1 / 22
淡く微笑む苦味
1
しおりを挟む
これまでも何となく差を感じることはあった。端正な顔立ちで、勉強もスポーツもできて、男女どちらからも人気がある。人に囲まれるのが似合う幼なじみ。対して俺は貴臣がいなければ1人でいることが多かった。
何もしなくても制服に袖を通すだけで様になる貴臣。俺は高校デビューだと気合を入れて髪を染めてみたものの、鏡を見た自分にしっくりくる感じはなかった。
目つきも相まって近寄り難そうと家族からは言われたが、貴臣から似合うねって言葉をもらったからいい。そのためだけにやったようなものだ。
髪色を変えたところで地味なのは変わらない。ずっと地味に、貴臣の陰に隠れて生きてきた。
それでも、貴臣の隣にいるのは心地良かった。誰に何を言われても、気にも留めなかった。だって俺がどうであっても、笑ってくれる貴臣がすぐそこにいるから。
貴臣がいれば、俺の世界は完璧だった。――さっきまでは。
「……まじか」
「雪斗、大丈夫?」
クラス表を確認した後の絶望の呟きを拾ってくれた貴臣が、眉を下げて俺を見ていた。正直、大丈夫じゃない。てか無理、心折れそう。何なら折れてるかも。
いとも簡単に完璧な世界は終わりを告げて、これからどうしていいかわからない。貴臣の周りで騒ぐ女子がいないことに安心してる場合じゃなかった。
ため息を吐きながら俺は肩を落とす。ほんとはしゃがみ込みたいくらいの気分だった。貴臣は「そろそろ行かないと」と言ってくれたものの、行きたくなかった。
足が重い。貴臣がいない教室なんて、どうでもいい。もう今日帰っても許されんじゃねぇの、これ。
幼稚園から同じ組で、小学6年間は半分以上同じクラスで、中学3年間同じクラス。高校もどうしてか当たり前のように同じクラスになれると思っていた。
苦手な英語も必死でがんばって合格した結果がこれかよ。小学生のときは隣のクラスだし、何かと合同授業があって何とかなった。
でも高校は違う。ましてこれじゃ、端と端のクラスだ。物理的に遠い。
現実逃避したところで、紙に印刷された名前の位置が変わるわけじゃない。あんまり駄々をこねて貴臣を困らせるわけにもいかないので、仕方なくうなずいて前へ進んだ。
「終わったらすぐ迎えに行くから待ってて。せっかく初日なんだし、今日は一緒に帰ろ」
「いいよ、ありがとう。貴臣のことだし、同じクラスの人と話したり色々あるだろ。俺は先帰ってるから」
自分の教室へ入って、振り向くと貴臣が手を振ってくれていた。俺は子どもか、って思うけど、貴臣の優しい笑顔に癒された。手を振り返して貴臣が行ってしまうのを見送る。
どうせ、クラスに馴染めるわけない。貴臣のおまけで話す人がいた中学とは違うんだ、このままいれば俺は1人で過ごすこと確定だろう。
貴臣は、人とうまく話せない俺と違ってあっという間に人気者になるんだろうな。この学校でも人に囲まれる貴臣は想像に容易かった。
教室では、いくつかのグループがすでに盛り上がっていて、笑い声や名前を呼ぶ声が飛び交っていた。その中で、俺はひっそりと席に座った。まだ前の方の席じゃなかったのが救いだ。
周りは騒がしいのに、ざわめきが遠くに感じられた。こんなところで貴臣なしでやっていける自信はまったくない。
友達ができる気もしない。貴臣がいる予定だったから、作ろうと思ってもなかった。1人が好きなわけじゃないけど、仕方ない。
1年を乗り越えれば、クラス替えがある。それを待っていればいい。先生の前で貴臣と仲がいいアピールをしたら同じクラスにしてもらえないだろうか。そんなに甘くないかもしれないけど、やってみる価値はある。
何でもいい、来年に期待して毎日をやり過ごそう。
俺は真新しいブレザーのポケットからスマホを出して、ゲームを開く。貴臣へ連絡したいところだけど、ぐっと耐えた。貴臣の時間を邪魔したいわけじゃない。
貴臣にべったりをいい加減卒業しろってことなのかな。さすがに高校生だし、俺も1人で何とかなるだろう。何とかするしかない部分だって出てくる。まだどうしていけばいいか、わかんねぇけど。
ぼんやりとそう思って、新キャラのガチャを引く。あ、と思ったと同時に後ろから肩を叩かれた。驚きで肩が跳ねて、声にならない声が出た。何!? つーか誰!?
「おれもそのゲームやってる! 新キャラおれは出なかったー。当たりじゃん」
こいつと昔からの知り合いだっけ、と思ってしまうくらい自然に話しかけられた。
スマホを覗いたことに悪びれる様子もなく、にこやかなその人に「はあ」と曖昧な返事をしてしまった。誰だよ、お前。当然知らない人で、俺は暴れる心臓を落ち着けようと息をゆっくり吐いた。
心の準備がゼロの状態だったものだから、対応できる体制にもなかった。
「な、フレンドなろうよ。ランクどのくらい?」
「……あー、まだあんましで120くらい」
後ろに体を向けて、相手の目をうまく見れないまま答える。
「え、強いじゃん。おれまだ35とか。けど、俺も強いキャラ持ってるしそっちはレベマだから、フレンド申請送らして」
「うん、わかった」
普段はランクが同じくらいの人くらいしか承認していないけど、フレンド枠にはまだ空きがあるし嫌がる理由もなかったので受けておいた。クラスにちょっとでも知っている人がいれば、何かあったときに声をかけやすくなるかもしれない。
自分のコードを表示させて、相手に見せる。ゲームに表示された申請者の名前は梅おにぎり。本名とは全然関係なさそうだった。キャラは言ってた通りちゃんと強い。
「パーティー組むのに助かる。ちょうどこのキャラ連れてきたかった」と、俺のキャラを確認したその人が言った。
「そうなんだ、俺もこのキャラ助かるよ。ありがとう」
いきなり話しかけてきて自己紹介もないから、誰なのかはさっぱりわからない。
あ、俺も自己紹介してなかったか。こういうときってすべきなのかな。ゲームに興味があるのであって、俺自身には興味がないかもしれないから、いらないか。
頭の中でぐるぐるしているうちに、その人は別の人から話しかけられてしまった。
「さっそく後で使わせてもらうわ」
またな、と席を立つその人。黒板に書かれた名前を見て宇野だと認識した。あんなふうにさらっと話しかけられる人もいるんだな、すごい。
嫌味な感じが全然なかった。むしろ俺の態度で気を悪くしなかったか心配になる。俺にはとても真似できない。
再びスマホ画面に目を落として、貴臣からの通知が来た。素早く画面をタップする。
暇だと送ってきた貴臣に嘘つけ、と唇を噛んだ。暇なわけがない。きっと俺が1人でいることを見越して、自分は色んな人と話す合間にこれを送ってきてくれたんだろう。
いいやつだよな。何で俺と一緒にいてくれるのか不思議なくらい。貴臣が面倒みのいい幼なじみだからっていうのは絶対ある。俺のことを気にかけてくれて、誰よりわかってくれる。
貴臣がこの場にいたら、俺も宇野とすぐ仲良くなってたのかな。自分だけがこの教室に不釣り合いな気がした。
「池本、今日帰りせっかくだし寄って帰らねー?」
「え、あ、今日は無理で……」
宇野が横から再登場してきた。とっさに断ってしまうと「うわー、ノリ悪」と誰かが言ったのが耳に入ってうつむく。
ノリ悪いって、そっちが勝手に盛り上がってんだろ。俺が悪いみたいな空気にされても困る。みんながみんな、同じようなテンションでいられるわけじゃない。
中学は共学で、俺が誘われる目的はいつも貴臣だった。いきなり誘われて受けてしまったとき、貴臣も巻き込む形になって迷惑をかけて以来は断るくせがついてしまった。
貴臣を誘うために使われるなんてごめんだ。今回はきっと、違うけど、よく知らないのに行ったところで後悔するのは目に見えている。
俺自身のことを誘いたいなんて言ってくれるのは、貴臣くらいなものだ。
だけど、ノリが良くない自覚もあるので何も言えなかった。宇野が「誰だ余計なこと言ったやつ」と庇うようなことを言ってくれたのにも構わず、目をそらしてしまった。
ここでの時間が早く過ぎることを、ただ願うばかりだ。
何もしなくても制服に袖を通すだけで様になる貴臣。俺は高校デビューだと気合を入れて髪を染めてみたものの、鏡を見た自分にしっくりくる感じはなかった。
目つきも相まって近寄り難そうと家族からは言われたが、貴臣から似合うねって言葉をもらったからいい。そのためだけにやったようなものだ。
髪色を変えたところで地味なのは変わらない。ずっと地味に、貴臣の陰に隠れて生きてきた。
それでも、貴臣の隣にいるのは心地良かった。誰に何を言われても、気にも留めなかった。だって俺がどうであっても、笑ってくれる貴臣がすぐそこにいるから。
貴臣がいれば、俺の世界は完璧だった。――さっきまでは。
「……まじか」
「雪斗、大丈夫?」
クラス表を確認した後の絶望の呟きを拾ってくれた貴臣が、眉を下げて俺を見ていた。正直、大丈夫じゃない。てか無理、心折れそう。何なら折れてるかも。
いとも簡単に完璧な世界は終わりを告げて、これからどうしていいかわからない。貴臣の周りで騒ぐ女子がいないことに安心してる場合じゃなかった。
ため息を吐きながら俺は肩を落とす。ほんとはしゃがみ込みたいくらいの気分だった。貴臣は「そろそろ行かないと」と言ってくれたものの、行きたくなかった。
足が重い。貴臣がいない教室なんて、どうでもいい。もう今日帰っても許されんじゃねぇの、これ。
幼稚園から同じ組で、小学6年間は半分以上同じクラスで、中学3年間同じクラス。高校もどうしてか当たり前のように同じクラスになれると思っていた。
苦手な英語も必死でがんばって合格した結果がこれかよ。小学生のときは隣のクラスだし、何かと合同授業があって何とかなった。
でも高校は違う。ましてこれじゃ、端と端のクラスだ。物理的に遠い。
現実逃避したところで、紙に印刷された名前の位置が変わるわけじゃない。あんまり駄々をこねて貴臣を困らせるわけにもいかないので、仕方なくうなずいて前へ進んだ。
「終わったらすぐ迎えに行くから待ってて。せっかく初日なんだし、今日は一緒に帰ろ」
「いいよ、ありがとう。貴臣のことだし、同じクラスの人と話したり色々あるだろ。俺は先帰ってるから」
自分の教室へ入って、振り向くと貴臣が手を振ってくれていた。俺は子どもか、って思うけど、貴臣の優しい笑顔に癒された。手を振り返して貴臣が行ってしまうのを見送る。
どうせ、クラスに馴染めるわけない。貴臣のおまけで話す人がいた中学とは違うんだ、このままいれば俺は1人で過ごすこと確定だろう。
貴臣は、人とうまく話せない俺と違ってあっという間に人気者になるんだろうな。この学校でも人に囲まれる貴臣は想像に容易かった。
教室では、いくつかのグループがすでに盛り上がっていて、笑い声や名前を呼ぶ声が飛び交っていた。その中で、俺はひっそりと席に座った。まだ前の方の席じゃなかったのが救いだ。
周りは騒がしいのに、ざわめきが遠くに感じられた。こんなところで貴臣なしでやっていける自信はまったくない。
友達ができる気もしない。貴臣がいる予定だったから、作ろうと思ってもなかった。1人が好きなわけじゃないけど、仕方ない。
1年を乗り越えれば、クラス替えがある。それを待っていればいい。先生の前で貴臣と仲がいいアピールをしたら同じクラスにしてもらえないだろうか。そんなに甘くないかもしれないけど、やってみる価値はある。
何でもいい、来年に期待して毎日をやり過ごそう。
俺は真新しいブレザーのポケットからスマホを出して、ゲームを開く。貴臣へ連絡したいところだけど、ぐっと耐えた。貴臣の時間を邪魔したいわけじゃない。
貴臣にべったりをいい加減卒業しろってことなのかな。さすがに高校生だし、俺も1人で何とかなるだろう。何とかするしかない部分だって出てくる。まだどうしていけばいいか、わかんねぇけど。
ぼんやりとそう思って、新キャラのガチャを引く。あ、と思ったと同時に後ろから肩を叩かれた。驚きで肩が跳ねて、声にならない声が出た。何!? つーか誰!?
「おれもそのゲームやってる! 新キャラおれは出なかったー。当たりじゃん」
こいつと昔からの知り合いだっけ、と思ってしまうくらい自然に話しかけられた。
スマホを覗いたことに悪びれる様子もなく、にこやかなその人に「はあ」と曖昧な返事をしてしまった。誰だよ、お前。当然知らない人で、俺は暴れる心臓を落ち着けようと息をゆっくり吐いた。
心の準備がゼロの状態だったものだから、対応できる体制にもなかった。
「な、フレンドなろうよ。ランクどのくらい?」
「……あー、まだあんましで120くらい」
後ろに体を向けて、相手の目をうまく見れないまま答える。
「え、強いじゃん。おれまだ35とか。けど、俺も強いキャラ持ってるしそっちはレベマだから、フレンド申請送らして」
「うん、わかった」
普段はランクが同じくらいの人くらいしか承認していないけど、フレンド枠にはまだ空きがあるし嫌がる理由もなかったので受けておいた。クラスにちょっとでも知っている人がいれば、何かあったときに声をかけやすくなるかもしれない。
自分のコードを表示させて、相手に見せる。ゲームに表示された申請者の名前は梅おにぎり。本名とは全然関係なさそうだった。キャラは言ってた通りちゃんと強い。
「パーティー組むのに助かる。ちょうどこのキャラ連れてきたかった」と、俺のキャラを確認したその人が言った。
「そうなんだ、俺もこのキャラ助かるよ。ありがとう」
いきなり話しかけてきて自己紹介もないから、誰なのかはさっぱりわからない。
あ、俺も自己紹介してなかったか。こういうときってすべきなのかな。ゲームに興味があるのであって、俺自身には興味がないかもしれないから、いらないか。
頭の中でぐるぐるしているうちに、その人は別の人から話しかけられてしまった。
「さっそく後で使わせてもらうわ」
またな、と席を立つその人。黒板に書かれた名前を見て宇野だと認識した。あんなふうにさらっと話しかけられる人もいるんだな、すごい。
嫌味な感じが全然なかった。むしろ俺の態度で気を悪くしなかったか心配になる。俺にはとても真似できない。
再びスマホ画面に目を落として、貴臣からの通知が来た。素早く画面をタップする。
暇だと送ってきた貴臣に嘘つけ、と唇を噛んだ。暇なわけがない。きっと俺が1人でいることを見越して、自分は色んな人と話す合間にこれを送ってきてくれたんだろう。
いいやつだよな。何で俺と一緒にいてくれるのか不思議なくらい。貴臣が面倒みのいい幼なじみだからっていうのは絶対ある。俺のことを気にかけてくれて、誰よりわかってくれる。
貴臣がこの場にいたら、俺も宇野とすぐ仲良くなってたのかな。自分だけがこの教室に不釣り合いな気がした。
「池本、今日帰りせっかくだし寄って帰らねー?」
「え、あ、今日は無理で……」
宇野が横から再登場してきた。とっさに断ってしまうと「うわー、ノリ悪」と誰かが言ったのが耳に入ってうつむく。
ノリ悪いって、そっちが勝手に盛り上がってんだろ。俺が悪いみたいな空気にされても困る。みんながみんな、同じようなテンションでいられるわけじゃない。
中学は共学で、俺が誘われる目的はいつも貴臣だった。いきなり誘われて受けてしまったとき、貴臣も巻き込む形になって迷惑をかけて以来は断るくせがついてしまった。
貴臣を誘うために使われるなんてごめんだ。今回はきっと、違うけど、よく知らないのに行ったところで後悔するのは目に見えている。
俺自身のことを誘いたいなんて言ってくれるのは、貴臣くらいなものだ。
だけど、ノリが良くない自覚もあるので何も言えなかった。宇野が「誰だ余計なこと言ったやつ」と庇うようなことを言ってくれたのにも構わず、目をそらしてしまった。
ここでの時間が早く過ぎることを、ただ願うばかりだ。
34
あなたにおすすめの小説
あなたのいちばんすきなひと
名衛 澄
BL
亜食有誠(あじきゆうせい)は幼なじみの与木実晴(よぎみはる)に好意を寄せている。
ある日、有誠が冗談のつもりで実晴に付き合おうかと提案したところ、まさかのOKをもらってしまった。
有誠が混乱している間にお付き合いが始まってしまうが、実晴の態度はいつもと変わらない。
俺のことを好きでもないくせに、なぜ付き合う気になったんだ。
実晴の考えていることがわからず、不安に苛まれる有誠。
そんなとき、実晴の元カノから実晴との復縁に協力してほしいと相談を受ける。
また友人に、幼なじみに戻ったとしても、実晴のとなりにいたい。
自分の気持ちを隠して実晴との"恋人ごっこ"の関係を続ける有誠は――
隠れ執着攻め×不器用一生懸命受けの、学園青春ストーリー。
【完結】幼馴染に告白されたけれど、実は俺の方がずっと前から好きだったんです 〜初恋のあわい~
上杉
BL
ずっとお前のことが好きだったんだ。
ある日、突然告白された西脇新汰(にしわきあらた)は驚いた。何故ならその相手は幼馴染の清宮理久(きよみやりく)だったから。思わずパニックになり新汰が返答できずにいると、理久はこう続ける。
「驚いていると思う。だけど少しずつ意識してほしい」
そう言って普段から次々とアプローチを繰り返してくるようになったが、実は新汰の方が昔から理久のことが好きで、それは今も続いている初恋だった。
完全に返答のタイミングを失ってしまった新汰が、気持ちを伝え完全な両想いになる日はやって来るのか?
初めから好き同士の高校生が送る青春小説です!お楽しみ下さい。
寡黙な剣道部の幼馴染
Gemini
BL
【完結】恩師の訃報に八年ぶりに帰郷した智(さとし)は幼馴染の有馬(ありま)と再会する。相変わらず寡黙て静かな有馬が智の勤める大学の学生だと知り、だんだんとその距離は縮まっていき……
白馬のプリンスくんには、どうやら好きな人がいるらしい
兎束作哉
BL
――これは幼馴染ニコイチが、幼馴染から一歩進んで恋人になるまでの物語。
白雪凛は188cmの高身長の高校2年生。しかし、授業の終わりには眠ってしまう生粋の居眠り魔であり、名前も相まって“白雪姫くん”や“凛ちゃん”と弄られる。
そんな凛を起こしてくれるのは、白馬燈司という155㎝の低身長の幼馴染男子。燈司は、低身長ながらも紳士的で名前を弄って”おうじくん“と呼ばれる文武両道の優等生。
いつも通りの光景、かわいい幼馴染の声によって起こされる凛は、当たり前の日常に満足していた。
二人はクラス内で、“白雪姫カップル“と呼ばれるニコイチな関係。
また、凛は、燈司を一番知っているのは自分だと自負していた。
だが、ある日、いつものように授業終わりに起こされた凛は、燈司の言葉に耳を疑うことになる。
「俺、恋人ができたんだ」
そう告白した燈司に凛は唖然。
いつもの光景、秘密もないニコイチの関係、よく知っているはずの幼馴染に恋人が!?
動揺する凛に追い打ちをかけるよう、燈司は「恋人とのデートを成功させたいから、デート練習の相手になってほしい」と頼み込んできて……?
【攻め】白雪凛×白馬燈司【受け】
鈍感高身長攻め(平凡)×王子さま系低身長受け(美形)
※毎日12:00更新です
※現代青春BLです
※視点は攻めです
もう観念しなよ、呆れた顔の彼に諦めの悪い僕は財布の3万円を机の上に置いた
谷地
BL
お昼寝コース(※2時間)8000円。
就寝コースは、8時間/1万5千円・10時間/2万円・12時間/3万円~お選びいただけます。
お好みのキャストを選んで御予約下さい。はじめてに限り2000円値引きキャンペーン実施中!
液晶の中で光るポップなフォントは安っぽくぴかぴかと光っていた。
完結しました *・゚
2025.5.10 少し修正しました。
ジャスミン茶は、君のかおり
霧瀬 渓
BL
アルファとオメガにランクのあるオメガバース世界。
大学2年の高位アルファ高遠裕二は、新入生の三ツ橋鷹也を助けた。
裕二の部活後輩となった鷹也は、新歓の数日後、放火でアパートを焼け出されてしまう。
困った鷹也に、裕二が条件付きで同居を申し出てくれた。
その条件は、恋人のフリをして虫除けになることだった。
恋の闇路の向こう側
七賀ごふん
BL
学校一の優等生として過ごす川音深白には、大切な幼馴染がいる。
家庭の事情で離れ離れになった幼馴染、貴島月仁が転校してくることを知った深白は、今こそ昔守られていた恩を返そうと意気込むが…。
────────
クールで過保護な攻め×完璧でいたいけど本当は甘えたい受け
僕のために、忘れていて
ことわ子
BL
男子高校生のリュージは事故に遭い、最近の記憶を無くしてしまった。しかし、無くしたのは最近の記憶で家族や友人のことは覚えており、別段困ることは無いと思っていた。ある一点、全く記憶にない人物、黒咲アキが自分の恋人だと訪ねてくるまでは────
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる