黒い香り

毛皮のコート

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僕の彼女

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僕、好きな人がいます
二丁目のアパート一人暮らしをしているjkです
彼女とはよくコンビニで会い話していました。
僕は日々自宅警備を営んでおります
え?なんで家を知っているか?
夜一人で返すのは危ないじゃないですか?
なので、私は送迎をしようか聞きました
ですが、彼女は無理をして大丈夫と言いました。
なので僕は彼女をついていき、怪しい奴が出てきたら守ろうとしていました。

危ない奴はいなかったらしく
安全に彼女を送り届けることが出来ました
良かった安心しました
これからもこの子の事を守ろう。
朝早くから外出てるんだ
あ、鍵こんな所に置いてるの?
もう不用心なんだからあ
あーあ部屋汚いよ、片しといてあげようかなサプライズだね!
あれ?あの子男と手繋いで帰ってくる。

もしかして僕以外に男が?
許せない僕は包丁を握り、部屋で息を殺した
部屋に入ってきてから二人を殺した
一瞬で殺したから音もない
僕も彼女も血まみれだよ汚いなあ
よし一緒にお風呂入ろ❤️
これで二人はずっと一緒。
だが、幸せな時間は長くは続かなかった。
彼女は言葉を発してくれないのだ。
なんで!?返事してくれないの?
もうやだ無視する子と暮らすの
僕も死ぬ
僕は首を吊ろうとした

けれど死ねなかった。
カーテンを開けっぱなしにしてたらしく通報されました、
僕は捕まってしまいました。
この生活はとても辛い、よしこの人の腸を使って首を吊ろう、
けれど死ねなかったんです
なぜ死ねないんだ?
朝になり目覚めるといつも通り俺の部屋だ、なんだ夢か
これから僕は死刑執行される
絞首刑で。

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