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85、こんな日もある。
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「段々涼しくなって、過ごしやすい時期になって来たねー・・・」
庭でぽけーっとながらの彼女の言葉に、同じ様にぽえっとしながらコクコクと頷く少女。
まだ夏の暑さは少し残ってはいるものの段々と涼しくなりつつある。
少女の服装も少しづつ厚めの生地になって来ているのだが、本人が自覚する事は余り無い。
何故なら女がその日に一番良いであろう物を選んでいるからだ。
使用人服の時は別だが、それ以外の時の少女の快適さは女の手によって作られている。
勿論夏日に外に出ればどうしようもなく暑くはあるのだが、それはどうしようもないだろう。
「もうちょっとしたら、角っ子ちゃんがまたうとうとする時期だねぇ・・・」
彼女のぽやっとした表情から出て来た言葉にコクコクと頷き、途中でおかしい事に気が付いて驚く様に顔を向ける少女。
そして少し拗ねる様に唇を突き出しながら、胸元で手をいじいじと動かし始める。
彼女はそれを解りつつも訂正せず、小さくクスクスと笑いながら横目で眺めていた。
暫く見つめていると今度は少し頬がぷくっと膨らんで来たので、彼女は我慢できずにつんつんと頬をつつきはじめる。
「あはは、ごめんごめん。角っ子ちゃん頑張ってるもんねー?」
頬をつんつんしながら謝る彼女に、アウアウと翻弄されながらも少し楽しげな少女。
そして今度は少女の傍まで顔を近づけて両手で少女の顔をムニっと挟み、少女も同じ様に彼女の顔を両手でムニっと挟んだ。
「あはは、変な顔ー」
お互いに頬をムニムニとしながら、笑顔を向け合いキャッキャと楽しんでいる二人。
少女は既に先程拗ねていた事を忘れてしまった様だ。
「角っ子ちゃんは全身プニプニだなぁ」
彼女は少女の頬を押したり挟んだり摘まんだりしながら、少女の頬の感触を楽しんでいる。
ただし彼女自身も楽しげな様子の少女に同じ様に頬をグニグニされているのだが。
少女は少女で彼女の頬はすべすべだと思っており、触っていて気持ち良いらしい。
「あ、そういえば角っ子ちゃん、保湿とかちゃんとしてるよね?」
彼女はそこでふと、そんな事が気になった。
少女の頬や肌は心地よく、それが無くなるのはなるべく抑えたいと思ったらしい。
だがその心配の必要は無く少女はコクコクと頷いた。
「もしかして先輩にして貰ってる?」
少女はフンフン鼻息荒く頷く。その時の事を思い出しての頷きらしい。
女に面倒を見て貰う時間は少女にとって楽しい時間なので、その上長時間触れ合う行動は毎日の楽しみらしい。
日焼け止めの時間も少女にとってはただの楽しい時間であった。
無論女も楽しんでいるので、最近は眉間に皺が寄っていない日が少ない。
「半袖の時間減るから、先輩ちょっと残念だろうなー」
彼女の言う通り、女はもうちょっと夏が続けば良いのにと思っていた。
因みに羊角は薄着がもっと見れるのに、という意味で続けば良いのにと思っている。
だが既に今日も長袖の方が夕方は過ごしやすくなっており、その願いは季節が無くならない限り叶わないだろう。
少なくとも羊角の邪な願いは叶わくて良いと屋敷の住人は全員思っている。
「でもまあ、暫くすればまた、角っ子ちゃんの着せ替えで元気でるでしょ」
にっと笑いながら少女の頭を撫でる彼女だが、少女は良く解らずに笑顔で首を傾げる。
その様子にくっくっくと笑いながらまた頬をムニっとはさみ、二人はきゃっきゃと楽しげな様子で、その日はとてものんびりと過ぎていった。
庭でぽけーっとながらの彼女の言葉に、同じ様にぽえっとしながらコクコクと頷く少女。
まだ夏の暑さは少し残ってはいるものの段々と涼しくなりつつある。
少女の服装も少しづつ厚めの生地になって来ているのだが、本人が自覚する事は余り無い。
何故なら女がその日に一番良いであろう物を選んでいるからだ。
使用人服の時は別だが、それ以外の時の少女の快適さは女の手によって作られている。
勿論夏日に外に出ればどうしようもなく暑くはあるのだが、それはどうしようもないだろう。
「もうちょっとしたら、角っ子ちゃんがまたうとうとする時期だねぇ・・・」
彼女のぽやっとした表情から出て来た言葉にコクコクと頷き、途中でおかしい事に気が付いて驚く様に顔を向ける少女。
そして少し拗ねる様に唇を突き出しながら、胸元で手をいじいじと動かし始める。
彼女はそれを解りつつも訂正せず、小さくクスクスと笑いながら横目で眺めていた。
暫く見つめていると今度は少し頬がぷくっと膨らんで来たので、彼女は我慢できずにつんつんと頬をつつきはじめる。
「あはは、ごめんごめん。角っ子ちゃん頑張ってるもんねー?」
頬をつんつんしながら謝る彼女に、アウアウと翻弄されながらも少し楽しげな少女。
そして今度は少女の傍まで顔を近づけて両手で少女の顔をムニっと挟み、少女も同じ様に彼女の顔を両手でムニっと挟んだ。
「あはは、変な顔ー」
お互いに頬をムニムニとしながら、笑顔を向け合いキャッキャと楽しんでいる二人。
少女は既に先程拗ねていた事を忘れてしまった様だ。
「角っ子ちゃんは全身プニプニだなぁ」
彼女は少女の頬を押したり挟んだり摘まんだりしながら、少女の頬の感触を楽しんでいる。
ただし彼女自身も楽しげな様子の少女に同じ様に頬をグニグニされているのだが。
少女は少女で彼女の頬はすべすべだと思っており、触っていて気持ち良いらしい。
「あ、そういえば角っ子ちゃん、保湿とかちゃんとしてるよね?」
彼女はそこでふと、そんな事が気になった。
少女の頬や肌は心地よく、それが無くなるのはなるべく抑えたいと思ったらしい。
だがその心配の必要は無く少女はコクコクと頷いた。
「もしかして先輩にして貰ってる?」
少女はフンフン鼻息荒く頷く。その時の事を思い出しての頷きらしい。
女に面倒を見て貰う時間は少女にとって楽しい時間なので、その上長時間触れ合う行動は毎日の楽しみらしい。
日焼け止めの時間も少女にとってはただの楽しい時間であった。
無論女も楽しんでいるので、最近は眉間に皺が寄っていない日が少ない。
「半袖の時間減るから、先輩ちょっと残念だろうなー」
彼女の言う通り、女はもうちょっと夏が続けば良いのにと思っていた。
因みに羊角は薄着がもっと見れるのに、という意味で続けば良いのにと思っている。
だが既に今日も長袖の方が夕方は過ごしやすくなっており、その願いは季節が無くならない限り叶わないだろう。
少なくとも羊角の邪な願いは叶わくて良いと屋敷の住人は全員思っている。
「でもまあ、暫くすればまた、角っ子ちゃんの着せ替えで元気でるでしょ」
にっと笑いながら少女の頭を撫でる彼女だが、少女は良く解らずに笑顔で首を傾げる。
その様子にくっくっくと笑いながらまた頬をムニっとはさみ、二人はきゃっきゃと楽しげな様子で、その日はとてものんびりと過ぎていった。
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