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32話
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昼下がりの商人ギルド。
窓から差し込む陽光が白壁に反射していて、妙にまぶしい。
俺は胸に渦巻くもやもやを抱えたまま、受付奥の応接室へ入った。
重厚な扉が閉まると、外のざわめきが遠ざかり、空気が急にひんやりする。
「ようこそ。わざわざ直談判とは、随分 “勇ましい” んだな」
テーブルの向こう側には、琥珀色の髪をきっちり後ろへ撫でつけた男――グレインが座っていた。
獲物を値踏みするような視線がいやに静かで、俺は思わず背筋を伸ばす。
「勇ましくなんてありませんよ。ただ、俺の仲間と店の評判を――あなたが意図的に落としているとゴメスから聞いたんでね。確かめに来ただけです」
口を開いた瞬間、横で腕を組んでいたアマリアが小さくうなずいた。
魔力のこもった彼女の瞳が、じっと相手を観察しているのがわかる。
俺の背中を押してくれる心強い視線だ。
「ふっふふ……噂? ゴメスとかいう名も知らんな。何か証拠でも?」
「偽物の魔道具を出品し、俺たちの評判を下げる。そうやってゴメスをそそのかしたんでしょう?」
「ふん。勝手に“オークション”なる見世物を開き、しかも冒険者ギルドと結託して人やモノを動かしている。それが我々のシマで行われれば、警戒くらいするさ」
グレインは肩をすくめ、ゆったりと椅子にもたれた。
言葉は穏やかだが、視線は鋼のように硬い。
俺は深呼吸をひとつ――怒りを抑え、言葉を選ぶ。
「警戒するのは勝手だけど、だからってウソの噂で客を締め出すのは筋違いだ。商人ギルドは“商売の自由”を守ってくれると思ってたけど?」
「商売には秩序がいる。突然現れた若造が魔道具のオークションだと? 手数料もギルド未登録で取り放題。こっちに報告もない――」
「文句を言われる筋合いはないわ」
アマリアが一歩前に出た。
「ギルドが何年も放置していた隙間を、私たちは埋めただけ。“魔道具専門”という需要があったの。なら、あなた方が出遅れたんじゃない?」
挑発的な笑み。けれど声は落ち着いていて、女神のささやきのように耳に届く。
グレインの目尻がぴくりと動いた。
「需要、か。それで、我々にどうしろと?」
「勘違いしないで。わたしたちは敵対したいわけじゃないの。むしろ『提携』したい、と思ってるのよ」
アマリアはテーブルの上に一枚の羊皮紙を置いた。
そこには、俺たちの次回オークションの出品枠が丁寧な文字で並んでいる。
「商人ギルドの倉庫に眠っている魔道具、あるんでしょう? 鑑定が面倒で動かせない、あるいは値付けが難しい品。その出品を受け付けます。もちろんギルド員の落札参加も自由。手数料は一律一割。既存の組合よりは低いはず」
沈黙。
壁掛け時計の秒針の音だけが、コツ、コツ……と響く。
グレインは指を組み、視線を天井へさまよわせた。
「……本音を言えば、君たちをギルド員として囲い込みたいんだがな。素人の独立商人なんて危なっかしいし、成功例を作られると面目が潰れる」
「そこは譲れません」
アマリアは正面からグレインを見る。
「だよな」
グレインは小さく笑い、やがて観念したように息を吐いた。
「――わかった。正式に“提携”という形で手を組もう。ただし三つ条件がある」
何か言ってくるとは思っていたが、三つもあるのか?
俺は身構える。
「ひとつ、取引明細をすべてギルドに開示すること。ふたつ、オークション会場に『商人ギルド後援』と書いた掲示板を用意すること。みっつ、問題が起きた際の仲裁はギルドが行う――これでどうだ?」
アマリアは素早く視線で俺にサインを送った。
悪くない。
むしろ俺たちにとって信用アップの看板になる。
「了解です」と俺はうなずく。
「けれど、ギルド後援をつけるなら警備の派遣もお願いしたい。規模が大きくなってきて、手が足りないんだ」
「ふふっ素人と思っていたが案外抜け目がないな。いいだろう、実費で請け負おう。詳しい数字は後日担当を回す」
俺は差し出された手を握った。
グレインの手は意外なほど温かかった。
応接室を出ると、吹き抜けロビーの喧噪がふっと近づいた。
アマリアが肘で俺の脇腹をつつき、いたずらっぽく笑う。
「どう? 私の交渉、なかなかでしょ?」
「参りました。正直、今日の俺ひとりだったらケンカになってたかも」
「それはそれで見てみたかったけどね。――でも、忘れないで。交渉は相手に“得”を見せるもの。押すよりも、惹きつける方が強いのよ」
確かに今のやり取りは、アマリアが“ギルドも得をする”という絵を描いてくれたからこそ進んだんだ。
俺はギルド玄関のドアノブに手をかけながら、こみ上げる感謝をそのまま言葉にする。
「ありがとう、アマリア。君がいなけりゃ、まとまらなかった」
「ふふ。謙遜ね。あなたのスキルがどれだけオークションを魅力的にしてるか、もっと自覚しなさい」
昼下がりの陽射しがいっそう強くなり、石畳の通りが金色に輝いていた。
提携――つまり追い風だ。
でも風に乗るだけじゃなく、帆を張るのは自分たちなんだよな。
かすかな熱気を胸に吸い込み、俺たちは街路へ足を踏み出した。
窓から差し込む陽光が白壁に反射していて、妙にまぶしい。
俺は胸に渦巻くもやもやを抱えたまま、受付奥の応接室へ入った。
重厚な扉が閉まると、外のざわめきが遠ざかり、空気が急にひんやりする。
「ようこそ。わざわざ直談判とは、随分 “勇ましい” んだな」
テーブルの向こう側には、琥珀色の髪をきっちり後ろへ撫でつけた男――グレインが座っていた。
獲物を値踏みするような視線がいやに静かで、俺は思わず背筋を伸ばす。
「勇ましくなんてありませんよ。ただ、俺の仲間と店の評判を――あなたが意図的に落としているとゴメスから聞いたんでね。確かめに来ただけです」
口を開いた瞬間、横で腕を組んでいたアマリアが小さくうなずいた。
魔力のこもった彼女の瞳が、じっと相手を観察しているのがわかる。
俺の背中を押してくれる心強い視線だ。
「ふっふふ……噂? ゴメスとかいう名も知らんな。何か証拠でも?」
「偽物の魔道具を出品し、俺たちの評判を下げる。そうやってゴメスをそそのかしたんでしょう?」
「ふん。勝手に“オークション”なる見世物を開き、しかも冒険者ギルドと結託して人やモノを動かしている。それが我々のシマで行われれば、警戒くらいするさ」
グレインは肩をすくめ、ゆったりと椅子にもたれた。
言葉は穏やかだが、視線は鋼のように硬い。
俺は深呼吸をひとつ――怒りを抑え、言葉を選ぶ。
「警戒するのは勝手だけど、だからってウソの噂で客を締め出すのは筋違いだ。商人ギルドは“商売の自由”を守ってくれると思ってたけど?」
「商売には秩序がいる。突然現れた若造が魔道具のオークションだと? 手数料もギルド未登録で取り放題。こっちに報告もない――」
「文句を言われる筋合いはないわ」
アマリアが一歩前に出た。
「ギルドが何年も放置していた隙間を、私たちは埋めただけ。“魔道具専門”という需要があったの。なら、あなた方が出遅れたんじゃない?」
挑発的な笑み。けれど声は落ち着いていて、女神のささやきのように耳に届く。
グレインの目尻がぴくりと動いた。
「需要、か。それで、我々にどうしろと?」
「勘違いしないで。わたしたちは敵対したいわけじゃないの。むしろ『提携』したい、と思ってるのよ」
アマリアはテーブルの上に一枚の羊皮紙を置いた。
そこには、俺たちの次回オークションの出品枠が丁寧な文字で並んでいる。
「商人ギルドの倉庫に眠っている魔道具、あるんでしょう? 鑑定が面倒で動かせない、あるいは値付けが難しい品。その出品を受け付けます。もちろんギルド員の落札参加も自由。手数料は一律一割。既存の組合よりは低いはず」
沈黙。
壁掛け時計の秒針の音だけが、コツ、コツ……と響く。
グレインは指を組み、視線を天井へさまよわせた。
「……本音を言えば、君たちをギルド員として囲い込みたいんだがな。素人の独立商人なんて危なっかしいし、成功例を作られると面目が潰れる」
「そこは譲れません」
アマリアは正面からグレインを見る。
「だよな」
グレインは小さく笑い、やがて観念したように息を吐いた。
「――わかった。正式に“提携”という形で手を組もう。ただし三つ条件がある」
何か言ってくるとは思っていたが、三つもあるのか?
俺は身構える。
「ひとつ、取引明細をすべてギルドに開示すること。ふたつ、オークション会場に『商人ギルド後援』と書いた掲示板を用意すること。みっつ、問題が起きた際の仲裁はギルドが行う――これでどうだ?」
アマリアは素早く視線で俺にサインを送った。
悪くない。
むしろ俺たちにとって信用アップの看板になる。
「了解です」と俺はうなずく。
「けれど、ギルド後援をつけるなら警備の派遣もお願いしたい。規模が大きくなってきて、手が足りないんだ」
「ふふっ素人と思っていたが案外抜け目がないな。いいだろう、実費で請け負おう。詳しい数字は後日担当を回す」
俺は差し出された手を握った。
グレインの手は意外なほど温かかった。
応接室を出ると、吹き抜けロビーの喧噪がふっと近づいた。
アマリアが肘で俺の脇腹をつつき、いたずらっぽく笑う。
「どう? 私の交渉、なかなかでしょ?」
「参りました。正直、今日の俺ひとりだったらケンカになってたかも」
「それはそれで見てみたかったけどね。――でも、忘れないで。交渉は相手に“得”を見せるもの。押すよりも、惹きつける方が強いのよ」
確かに今のやり取りは、アマリアが“ギルドも得をする”という絵を描いてくれたからこそ進んだんだ。
俺はギルド玄関のドアノブに手をかけながら、こみ上げる感謝をそのまま言葉にする。
「ありがとう、アマリア。君がいなけりゃ、まとまらなかった」
「ふふ。謙遜ね。あなたのスキルがどれだけオークションを魅力的にしてるか、もっと自覚しなさい」
昼下がりの陽射しがいっそう強くなり、石畳の通りが金色に輝いていた。
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でも風に乗るだけじゃなく、帆を張るのは自分たちなんだよな。
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