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shoichi

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太陽の光

天使が擽った

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「ただいま。」

一週間くらいなのだが、久々に見たあいの姿。

安心…と言うと、おかしなことかもしれないが、近くに、あいがいることが嬉しくて、抱き締めた。

「おかえり。」

笑う二人が、キスをする。

二人にとって、最後の冬休みを、僕の部屋で過ごした。

「これ、お土産。」

あいが行っていた場所の、名産品を貰った。

「皆で、食べて。」

「ありがとう。」

好き。が溢れて、何度もあいを、抱き締める。

「エッチしたーい。」

相変わらず、窓の外は寒いまま。

時折り、冷たい風が激しく吹きつけ、ガラス窓をカタカタ揺らす。

あいは笑って、うん。と言ってくれる。

キスを交わし、あいが真っ白くなるまで、満たしてあげる。

「今日は、あいがして~。」

会えなかった分と、電話をしてくれなかったことも含め、沢山、甘える。

「いいよ。」

可愛い女の子が、僕の上に乗っている。

「あいが気持ち良いことをして?俺も、それが気持ち良いから。」

なんて、あいが、いっぱい気持ち良ければいいだけ。

可愛い女の子の、可愛い声と、仕草。
  
エッチをする時、あいは、口に指を加える。

赤ちゃんみたいな仕草も。

「好き。」

繋がっている時だけは、不安なんて消えてしまう。

あいの胸に手を添えて、温もりを感じる。

「あいの顔、なんかエッチ。」

笑って言うと、照れた顔で、えい!!と、激しく、遊ばれる。

「あっ、そうくるんだ。ふ~ん。」

負けないもん。と、僕もあいと、遊ぶ。

「真っ白くなる?」

好きが止まらないから、僕だけを感じてほしいから。

そう言うと、あいが、体を震わせた。

「うぅ。」
「ん?」

「ゆうく~ん。」
 
沢山の愛を感じてくれたんだ。って、気付かされる。

「あっ…。」

そんなあいが、照れながら怒って、えい!!と、僕の頬を摘む。

起き上がって、何度も、キスをする。

「ありがとう。あいの愛、いっぱい感じた。」

笑って、布団に潜ったあい。

いつの間にか、眠っていた。

僕も眠たかったけれど、ずっと、あいの姿を見ていられることが嬉しくて、もったいなくて。

赤ちゃんが、何も無い時に微笑む姿を『天使が擽った』と言うけれど、ほら。

あいも、天使に擽られてるみたい。 
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