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『俺ら全員ストーカー予備軍だ!』
しおりを挟む「今日セィの街で薬師マックがデカイ熊の獣人プレイヤーに拉致されてた」
「デカイ熊の獣人プレイヤー? 見たことねえなァ、薬師マックに関わってるってことはトッププレイヤーだと思うけど、熊の獣人プレイヤーの話題なんて知らねえ」
「俺も初めて見る顔だった。ピンクベージュとかいう色の熊で、多分2メートル超えのでかさ。薬師マックが子供に見え……あ、いや……」
「Σ(゜Д゜)」
「大変じゃねえか! 薬師マックは無事なのか⁉」
「そんなに差があるなら抵抗も出来ないじゃん」
「セィにいるってことはそれなりの実力だろうし」
「なんか心配になって見守ってたら、仲良く雑貨屋に入って行ったぜ」
「拉致じゃない、だと……?」
「誰か熊のプレイヤー見たことあるやつ挙手。フレンドならなお良し」
「ない」
「知らない」
「上同」
「俺も」
「情報なしか……引き続き見守るか……」
「ストーカー爆誕か?」
「俺のこの行動がストーカーだったらこのスレにいる奴ら全員予備軍だからな!」
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