「これを見ずして薬師マックは語れない」『【トレ】薬師マックスレ【名物】』

朝陽天満

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『門番スレの門番さん人気投票』


「俺最近獣人の村に通い詰めてるから、ほぼトレから動いてないんだけど、門番さん、ふらっと街を歩いてるときあるんだけど」

「マジか。隣に薬師マックいるか?」

「いや、一人で。もしくはそっくりのやつと。ええと、お兄ちゃん設定で顔を似せてるようなことを聞いたことある。雑貨屋さんから」

「おにいちゃん設定……ガチ勢か?」

「ガチ勢、とは」

「門番さんファンクラブの」

「なんだそのファンクラブって」

「最近、どこの街の門番さんも注目されてて、人当たりがいい人ランキングとか爽やかな人ランキングとか色々スレ立てされてるの知らないのか?」

「Σ(゜Д゜)」

「要チェックだ……」

「俺、それトレの門番さんに投票した」

「門番さんやめたのに?」

「いや、薬師マックの門番さんじゃなくて、ほら、門番さんと仲がいいやつ。すげえ明るくて親切な門番さんがいるんだよ」

「俺、この間赤ちゃんを抱っこしてた門番さんをイケメンランキングに投票した」

「セィ城下街の貴族街の門に立ってる人もイケメンだったぞ」

「あ、その人はガチトップランクの人だ。すごく貴族然としてる門番さんだろ。物腰丁寧なのに口調が冷たいっていう。たまに素顔晒して立ってるから、かなり女性プレイヤーに人気だってさ」

「すげえ、見てみてえ」

「俺、辺境街のすっげえ厳つい門番さんに入れた。前に私服姿の時に見たんだけど、手に刺青彫ってて、それがめちゃくちゃかっこよかったんだ」

「すげえ気になる話題出してるけど、ここは薬師マックのスレであって門番さんスレじゃねえよ。『【世の中】門番さんについて語り合おう【捨てたもんじゃねえ】』スレで雑談しろよ」

「おお! そんなスレもあったのか。すでにどれくらいの掲示板あるか把握できないよな」

「気になるワードの主要スレ抑えときゃいいんじゃねえの。数ありすぎてわけわからなくなるだろ」

「そうする」

「そうする」

「そうする」

「まずは『薬師マックスレ』だろ。ここでだとゲリラ実演販売の情報一番早いから」

「わかる」

「わかる」

「俺も気付いたらいち早く情報出すから、他のやつも頼むな」

「わかった」

「了解」

「(^O^)/」

「こういう時は協力だね」

「おう」

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