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知らない近所のおじさんに理不尽なお仕置きをされた話
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私が小学生だったときの下校途中のこと。私が通っていた小学校の位置する地区は電車で一駅分移動すれば、都心の有名な歓楽街があるような地域で、たまに不審者が現れたりはするけど、特別犯罪が多いような街ではなかったと思う。だけどその日の事は、当時はそこまで深刻に思っていなかったけど、今思うとかなり衝撃的な体験だったかもしれない。
茹だるような暑い夏の日、私は小学校の通学路を一人でとぼとぼと歩いて下校していた。この辺りは本当に家が密集していて道路も車一台通るのがやっとというくらい細く、見通しはあまり良くない。私はそんな道をやっと学校が終わったという満足感や解放感のようなものを感じながら歩いていた。
その途中、車が三台くらい止まれそうな土の地面の駐車場のある民家の横を通過しようとしたとき、急に誰かに後ろから呼び止められた。
「おい、今駐車場の中に入ったよな? 駄目だよ勝手に人の敷地に入ったら」
「え?」
突然声を掛けられて驚いて振り向くと、そこには四十歳くらいのおじさんが立っていた。そのおじさんは何やら私に怒っている。
「だから、俺の家の敷地に入っただろ? 迷惑なんだけど?」
おじさんは駐車場の家の人で、私が駐車場の中に入ったことを怒っているようだ。だけど私は横を通過しただけで中には入っていないと思う。おじさんの言うことに、どうにも納得できない。少し怖かったけど、疑いを否定した。
「入ってないです……」
「嘘だな。ちゃんと見てたぞお前が駐車場に入っていくとこ」
そこまで言われると、確かに横を通過するときにちょっとだけ駐車場に踏み入ってしまったかもしれないなんて思い始めた。私は悪いことをしてしまったのだろうか。
「え……でも、入ってないです」
「嘘を付くんじゃない! じゃああの足跡は何なんだ?」
おじさんが指差した方を見ると駐車場の土の地面にくっきりと足跡が付いている。でもあれは私の足跡じゃないと思う。他に駐車場の中に入った子が居るのだと思った。
「え……でも違います」
「だから見てたって言ってるだろ。本当に往生際の悪い子だな。あの車に傷を付けたのも君だろう?」
おじさんは止まっている車の小さな傷を指差しながらそう言った。あの傷だけは絶対に私じゃないと思ったけど、なんだか段々自信がなくなってきた。
「ち……違います……」
「はあ……君、その帽子山川小学校だよね。学校に連絡させて貰うからね。それと、お話があるから家に来なさい」
私は疑いを全て否定したけど、全く聞き入ってもらえず、おじさんは私を家の中に誘導した。きっと叱られるのだと思った。理不尽だと感じたけど何か弁解しなきゃいけないと思って、私は言われた通りおじさんの家の中に入った。
その家の中は古くて物が多くて正直汚かった。クーラーがきんきんに効いていて、寒いくらいに涼しい。
「そこに座りなさい!」
「は……はい」
私が帽子とランドセルを床に置くと、おじさんは私を畳の部屋に正座させてお説教のようなことを始めた。
「君、名前は? さっきも言ったけど学校に連絡させて貰うからな」
名前を聞かれたけど、答えたくない。名前を教えたら学校にも親にも知られて、皆に怒られるって思った。それに近所とはいえ知らない人に個人情報を教えたくない。
「あの……私本当に何もしてないです」
「いいから名前は? 答えないと帰さないぞ」
おじさんは少しずつ語気を強めてくる。駄目だ、これは何を言っても無駄だと子供ながらに思った。答えないと帰れないと悟った私は仕方なくフルネームを教えた。
「わかりました。えっと宮原有希です……」
「はいはい、有希ちゃんね。クラスはどこ?」
「三年一組です……」
「山川小学校の三年一組で間違いないね?」
「そ、そうです……けど、私本当に入ってません」
クラスも名前も知られて、完全に弱みを握られてしまった気分だ。でももう仕方ない。逃げられないし、逃げてもきっと通報されてしまう。
「有希ちゃん。嘘はいけないぞ。おじさん本当に怒ってるんだからな?」
「それは……ごめんなさい……」
何もしてない筈なのに、おじさんの顔が怖くてなんとなく謝ってしまった。おじさんは説教を続ける。
「有希ちゃんさ、自分のお家に勝手に知らない人が入ってきたら嫌でしょ?」
「は……はい」
「それと同じだよ。おじさん今、凄く嫌な気持ちなんだぞ。それにあの車の傷も直さないといけない。物凄くお金が掛かるんだぞ。有希ちゃんは弁償できるんか?」
確かにおじさんの駐車場の敷地に少し踏み入ってしまったかもしれない。でも車に傷なんて絶対付けてない。そのことを必死に主張した。
「そ……それは私はやってないです」
「口答えするんじゃない! 弁償できるかできないか聞いてんだよ!」
おじさんは私の話なんて全く聞かずに、物凄い剣幕で私を怒鳴りつけた。凄く怖くて段々涙が溢れてきた。早く家に帰りたい。
「で……できないです……」
「じゃあどうすんの?」
「……」
何を言っても信じてもらえない。もう返す言葉はない、私はただ黙って説教を受け入れるしかなかった。
「分かったか? 有希ちゃんは今日、すごく悪いことをしたんだ。もう二度とこんな悪いことできないように、今からお仕置きするからな。お尻叩きだ。昔から悪い子にはお尻叩きと決まってるだろう? 今日のところはそれで勘弁しといてやる」
「え? いや……」
おじさんは私をお仕置きするつもりらしい。何もしてないのに叩かれるなんて嫌だし悔しいし納得できない。でも怖くて反論できない。
「嫌じゃないだろ! こっちは警察呼んだっていいんだぞ!」
「……」
駄目だ、もう従うしかないのかな。なんだか頭が混乱してきて、本当に悪いことをしてしまったような気になってきた。
「早くおじさんの膝の上に来たほうが良いぞ、今ならそこまで痛くしないぞ」
おじさんは胡座をかいて私を待っている。
「いや……です。ごめんなさい。ゆるしてください……」
根負けした私は泣きながら謝った。でもおじさんは許してくれなかった。
「はあ……有希ちゃん、全然反省してないんだな。じゃあもう、こうするしかないな!」
「い……いやっ」
おじさんはそう言った瞬間、私の腕を思い切り掴んで引っ張った。そしてそのまま私を力技でうつ伏せにして膝の上に乗せた。力が凄く強くてどうにもならなかったし、怖くて身体は満足に動かせない。
「ほ……本当にごめんなさい……」
「駄目だ。痛い思いして反省しろ」
怖い、本当に怖い。もう一度謝ったけど、おじさんは全く聞く耳を持たない。そしておじさんは私のスカートを思い切り捲り上げた後、下着を乱暴に掴んで膝まで降ろした。クーラーで冷えきった部屋の空気がとても冷たい。下着を無理矢理降ろされたけど、恐怖心と緊張感とで頭は真っ白で恥ずかしがる余裕もなかった。
そして次の瞬間、畳の部屋に乾いた音が響き渡ったと思ったら、少し遅れて電撃みたいな鋭い痛みが私のお尻に走った。
「いやっ!」
いきなりの衝撃に私は情けない変な声を出すことしかできない。そして休む間もなくおじさんの次の平手が私のお尻を容赦なく襲う。
「いあっ!」
痛みに身体を揺らして、足をばたつかせて暴れたけどおじさんの平手打ちは止まらない。
「こら! 暴れんな!」
「うぐっ!」
むしろ私が暴れると、おじさんは叩く力を強めた。だからもう途中から大人しく罰を受けて、早く帰ろうって思った。
その後もおじさんは私のお尻を何回も何回も叩いた。私はただ身体を揺らしながら、畳に涙を溢して耐えるしかなかった。そうして十数発打たれた後、おじさんは手を止めて、私を起き上がらせた。打たれたお尻がじんじんとする。
「反省できたか?」
「は……はい、ごめんなさい」
当たり前だけど、納得なんてしてない。でもとにかく謝って早く終わりたかった。
「よし、じゃあもう二度とこんなことするんじゃないぞ! おじさんとの約束な。今日はもう許してやる。でも次やったら学校に連絡するし、弁償してもらうからな」
「わ、分かりました……」
このタイミングで私はそっとパンツを上げてスカートを戻した。
「じゃあもう帰っていいぞ」
「は、はい……」
解放されたので早速、荷物を纏めて帰ろうとするとまたも呼び止められた。
「はい、じゃなくて、ありがとうございましただろ? 全く近頃の子供は躾がなってないな」
「あ、ありがとうございました……」
「ったく……気を付けて帰れよ」
よく分からないけど私は頭を下げて、そこでようやくおじさんの家を出ることができた。ここまで大体30分くらいの出来事だったけど、私にはとても長い時間に感じられた。
それからいつもの通学路をぼうっと放心状態で歩いて、私は家に帰った。
この日のことは今もこうして文字にするまで誰にも言っていない。小学校を卒業するまで実は私はそこの家を通る度にびくびくしていたなんて誰も知らない。今にして思えばすぐ親に言うべきだったと思うけど、あのときは近所の人にお尻を叩かれたなんて言い出しづらかった。それになんとなく自分が悪いような気がして、皆に叱られるんじゃないかって思って秘密にしてしまった。あのおじさんは本当に怒っていたのか、それともそうじゃない目的だったのか、それは今も分からない。
茹だるような暑い夏の日、私は小学校の通学路を一人でとぼとぼと歩いて下校していた。この辺りは本当に家が密集していて道路も車一台通るのがやっとというくらい細く、見通しはあまり良くない。私はそんな道をやっと学校が終わったという満足感や解放感のようなものを感じながら歩いていた。
その途中、車が三台くらい止まれそうな土の地面の駐車場のある民家の横を通過しようとしたとき、急に誰かに後ろから呼び止められた。
「おい、今駐車場の中に入ったよな? 駄目だよ勝手に人の敷地に入ったら」
「え?」
突然声を掛けられて驚いて振り向くと、そこには四十歳くらいのおじさんが立っていた。そのおじさんは何やら私に怒っている。
「だから、俺の家の敷地に入っただろ? 迷惑なんだけど?」
おじさんは駐車場の家の人で、私が駐車場の中に入ったことを怒っているようだ。だけど私は横を通過しただけで中には入っていないと思う。おじさんの言うことに、どうにも納得できない。少し怖かったけど、疑いを否定した。
「入ってないです……」
「嘘だな。ちゃんと見てたぞお前が駐車場に入っていくとこ」
そこまで言われると、確かに横を通過するときにちょっとだけ駐車場に踏み入ってしまったかもしれないなんて思い始めた。私は悪いことをしてしまったのだろうか。
「え……でも、入ってないです」
「嘘を付くんじゃない! じゃああの足跡は何なんだ?」
おじさんが指差した方を見ると駐車場の土の地面にくっきりと足跡が付いている。でもあれは私の足跡じゃないと思う。他に駐車場の中に入った子が居るのだと思った。
「え……でも違います」
「だから見てたって言ってるだろ。本当に往生際の悪い子だな。あの車に傷を付けたのも君だろう?」
おじさんは止まっている車の小さな傷を指差しながらそう言った。あの傷だけは絶対に私じゃないと思ったけど、なんだか段々自信がなくなってきた。
「ち……違います……」
「はあ……君、その帽子山川小学校だよね。学校に連絡させて貰うからね。それと、お話があるから家に来なさい」
私は疑いを全て否定したけど、全く聞き入ってもらえず、おじさんは私を家の中に誘導した。きっと叱られるのだと思った。理不尽だと感じたけど何か弁解しなきゃいけないと思って、私は言われた通りおじさんの家の中に入った。
その家の中は古くて物が多くて正直汚かった。クーラーがきんきんに効いていて、寒いくらいに涼しい。
「そこに座りなさい!」
「は……はい」
私が帽子とランドセルを床に置くと、おじさんは私を畳の部屋に正座させてお説教のようなことを始めた。
「君、名前は? さっきも言ったけど学校に連絡させて貰うからな」
名前を聞かれたけど、答えたくない。名前を教えたら学校にも親にも知られて、皆に怒られるって思った。それに近所とはいえ知らない人に個人情報を教えたくない。
「あの……私本当に何もしてないです」
「いいから名前は? 答えないと帰さないぞ」
おじさんは少しずつ語気を強めてくる。駄目だ、これは何を言っても無駄だと子供ながらに思った。答えないと帰れないと悟った私は仕方なくフルネームを教えた。
「わかりました。えっと宮原有希です……」
「はいはい、有希ちゃんね。クラスはどこ?」
「三年一組です……」
「山川小学校の三年一組で間違いないね?」
「そ、そうです……けど、私本当に入ってません」
クラスも名前も知られて、完全に弱みを握られてしまった気分だ。でももう仕方ない。逃げられないし、逃げてもきっと通報されてしまう。
「有希ちゃん。嘘はいけないぞ。おじさん本当に怒ってるんだからな?」
「それは……ごめんなさい……」
何もしてない筈なのに、おじさんの顔が怖くてなんとなく謝ってしまった。おじさんは説教を続ける。
「有希ちゃんさ、自分のお家に勝手に知らない人が入ってきたら嫌でしょ?」
「は……はい」
「それと同じだよ。おじさん今、凄く嫌な気持ちなんだぞ。それにあの車の傷も直さないといけない。物凄くお金が掛かるんだぞ。有希ちゃんは弁償できるんか?」
確かにおじさんの駐車場の敷地に少し踏み入ってしまったかもしれない。でも車に傷なんて絶対付けてない。そのことを必死に主張した。
「そ……それは私はやってないです」
「口答えするんじゃない! 弁償できるかできないか聞いてんだよ!」
おじさんは私の話なんて全く聞かずに、物凄い剣幕で私を怒鳴りつけた。凄く怖くて段々涙が溢れてきた。早く家に帰りたい。
「で……できないです……」
「じゃあどうすんの?」
「……」
何を言っても信じてもらえない。もう返す言葉はない、私はただ黙って説教を受け入れるしかなかった。
「分かったか? 有希ちゃんは今日、すごく悪いことをしたんだ。もう二度とこんな悪いことできないように、今からお仕置きするからな。お尻叩きだ。昔から悪い子にはお尻叩きと決まってるだろう? 今日のところはそれで勘弁しといてやる」
「え? いや……」
おじさんは私をお仕置きするつもりらしい。何もしてないのに叩かれるなんて嫌だし悔しいし納得できない。でも怖くて反論できない。
「嫌じゃないだろ! こっちは警察呼んだっていいんだぞ!」
「……」
駄目だ、もう従うしかないのかな。なんだか頭が混乱してきて、本当に悪いことをしてしまったような気になってきた。
「早くおじさんの膝の上に来たほうが良いぞ、今ならそこまで痛くしないぞ」
おじさんは胡座をかいて私を待っている。
「いや……です。ごめんなさい。ゆるしてください……」
根負けした私は泣きながら謝った。でもおじさんは許してくれなかった。
「はあ……有希ちゃん、全然反省してないんだな。じゃあもう、こうするしかないな!」
「い……いやっ」
おじさんはそう言った瞬間、私の腕を思い切り掴んで引っ張った。そしてそのまま私を力技でうつ伏せにして膝の上に乗せた。力が凄く強くてどうにもならなかったし、怖くて身体は満足に動かせない。
「ほ……本当にごめんなさい……」
「駄目だ。痛い思いして反省しろ」
怖い、本当に怖い。もう一度謝ったけど、おじさんは全く聞く耳を持たない。そしておじさんは私のスカートを思い切り捲り上げた後、下着を乱暴に掴んで膝まで降ろした。クーラーで冷えきった部屋の空気がとても冷たい。下着を無理矢理降ろされたけど、恐怖心と緊張感とで頭は真っ白で恥ずかしがる余裕もなかった。
そして次の瞬間、畳の部屋に乾いた音が響き渡ったと思ったら、少し遅れて電撃みたいな鋭い痛みが私のお尻に走った。
「いやっ!」
いきなりの衝撃に私は情けない変な声を出すことしかできない。そして休む間もなくおじさんの次の平手が私のお尻を容赦なく襲う。
「いあっ!」
痛みに身体を揺らして、足をばたつかせて暴れたけどおじさんの平手打ちは止まらない。
「こら! 暴れんな!」
「うぐっ!」
むしろ私が暴れると、おじさんは叩く力を強めた。だからもう途中から大人しく罰を受けて、早く帰ろうって思った。
その後もおじさんは私のお尻を何回も何回も叩いた。私はただ身体を揺らしながら、畳に涙を溢して耐えるしかなかった。そうして十数発打たれた後、おじさんは手を止めて、私を起き上がらせた。打たれたお尻がじんじんとする。
「反省できたか?」
「は……はい、ごめんなさい」
当たり前だけど、納得なんてしてない。でもとにかく謝って早く終わりたかった。
「よし、じゃあもう二度とこんなことするんじゃないぞ! おじさんとの約束な。今日はもう許してやる。でも次やったら学校に連絡するし、弁償してもらうからな」
「わ、分かりました……」
このタイミングで私はそっとパンツを上げてスカートを戻した。
「じゃあもう帰っていいぞ」
「は、はい……」
解放されたので早速、荷物を纏めて帰ろうとするとまたも呼び止められた。
「はい、じゃなくて、ありがとうございましただろ? 全く近頃の子供は躾がなってないな」
「あ、ありがとうございました……」
「ったく……気を付けて帰れよ」
よく分からないけど私は頭を下げて、そこでようやくおじさんの家を出ることができた。ここまで大体30分くらいの出来事だったけど、私にはとても長い時間に感じられた。
それからいつもの通学路をぼうっと放心状態で歩いて、私は家に帰った。
この日のことは今もこうして文字にするまで誰にも言っていない。小学校を卒業するまで実は私はそこの家を通る度にびくびくしていたなんて誰も知らない。今にして思えばすぐ親に言うべきだったと思うけど、あのときは近所の人にお尻を叩かれたなんて言い出しづらかった。それになんとなく自分が悪いような気がして、皆に叱られるんじゃないかって思って秘密にしてしまった。あのおじさんは本当に怒っていたのか、それともそうじゃない目的だったのか、それは今も分からない。
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