悪役令嬢なんてやらない！家族と幸せに過ごすんだから！

第２章

誕生日 １

皆様、お元気でしょうか？今日はルーカスを助けてから半年立ちました。そして、今日は私達双子の誕生日なのです！

そして！今、私はメイド達に着替えさせれていて、着せ替え人形中なのです！私が前もってこういうのが良い！っというのは言ってましたが、そのあとがヤバかったのですメイドの本気の力みたいなやつですね！これが良い！って言った瞬間に本当に瞬間だったんですよ！いつもの目がギラッギラになって叫んだんですよ！「キャーーーッ」って私はさすがに放心状態になっちゃったよ。

それで、「キャーーーッ」って叫んだ後には「似合いますわ！似合いますわ！着飾るのが楽しみですわ！もうっ、もうっ、可愛いですわぁぁぁ」って言われたんだよね。いつもの穏やかなメイドさん達はどこに行ったんでしょうか……？ってずっと思ってて今に至ってます。

しかし、これもあと少しで終わりです！後は、髪を結ぶのとメイクをするだけなのですから！しかもさ、五歳にメイクをするってすごくない？七五三の時に少ししたかなぁッてくらいだったからね。
あっ！日本で言うと今年は五歳なので着物を着る時期だっとたった今思ったのですが、五歳って男の子でした。あはは



こうやって、現実逃避している間にそろそろ、終わりそうです！やったぁぁ

「ミシェル様、終わりましたわ！とってもお似合いですわ！今までのなかで一番自信がありますわ！とぉっても、可愛いですわぁ！」

「ありがとう!!嬉しい!!クロエ、ドロシー！じゃあ、行きましょうか。ミーシャも終わった頃かしら？」

「多分、もうとっくに終わってると思いますわ。」

「えっ？どうして？」

「どうして？と言われましても私達が今まで以上に張り切ってしまいましたので、３０分前にはもう終わっていましたわ。報告にミーシャ様のメイドが来ましたもの。」

っと、普通に言われた。

「えぇぇぇっ！じゃあ、早く行きましょうっ！」

「「はっ、はいぃぃ！」」

ﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾄﾞﾀﾊﾞﾀっとあわてて家族がいる所に行った。

ドアをノックして返事がきたから「お待たせしました！お父様！お母様！ミーシャ！」

っと、早口に言ったらシーーンっとなって「あれ？何かしちやった？」って思ってたら「「「かっかっ、可愛いぃぃっ」」」って言ってきてまたまた固まってしまって今度こそ１分くらい固まってたと思う。今日はまともな人はいないのだろうか……って思ってた。

そうしたら、なんと、まともな人がいたんだよ!!一人だけど！それはね、誰だと思う？それは、お父様の専属執事のセバスチャン=ブイエ通常セバスだったんだ！
セバスが「旦那様、奥様、ミーシャ様落ち着きなさいませ。ミシェル様に嫌われますよ。」って、言ったの。そしたらね、お父様とお母様、ミーシャは「「「やだ（わ）！嫌われたくない（わ）！」」」って言ったの。面白かったな。



話が終わったところでそろそろ行きますか……。パーティー会場へ