悪役令嬢なんてやらない！家族と幸せに過ごすんだから！

第２章

行く途中

「フォンスそろそろひと休みいたしませんか？」

「ああ、そうだな。」

「あっ、それから私今から貴族ではない話し方をしますね？貴族とばれたらやっかいですし」

「ああ！そうだな。」

「じゃあ、最初から。ねぇ、フォンスそろそろ休もうよ。」

「ぶっ、すごい話し方変わったな。良いぞ休もうか。」

「むぅそんなに笑うことないじゃない。」

「今日はこの村で休むか？」

「うん、そうね。早く寝て早く出発したいしね。」

「おやすみ、フォンス」

「ん、おやすみミシェル」
っと言い早々に寝た。



そして、早く寝たからか早くミシェルは起きれた。だから、自分の準備も早く終わらせた。そして、フォンスの部屋を訪ねた。

コンコンっとドアをノックする
「おはよう、フォンス起きてる？」

「ん？おはよう、ミシェルさっき起きたばっかだ。ちょっと、待っててな。すぐ着替えるから。」
っと言い、数分待ってると扉から出てきた。

「じゃあ、行くか。」

「うん。」

っと言い普通に村を出た。

いろんな話をしながら歩いていると、やっと山に上る前に着いた。

そこは、とても暗くお化けでも出るのでは？っと思うくらい不気味だった。ｺﾞｫｫｫｫｫｺﾞｫｫｫｫｫっと音がなっていた。

「い、行くよ……？」　

「そ、そうだな。」

「魔物が出そうだね。」

「ああ」

「あっ、ソイル（土の精霊王）、フィー（火の精霊王）、ロゼリア（水の精霊王）、アイレ（風の精霊王）、ルナ（光の精霊王）、オルクス（闇の精霊王）、リュイ（緑の精霊王）、ナルキ（雷の精霊王）」

っと名前を呼んだら風が目の前におこった。

「おはよう。皆」

土の精霊王『おはようございます。マスター』
火の精霊王『おはよう！ミシェル』
水の精霊王『おはようございますわ！ミシェルちゃん』
風の精霊王『おはようなのじゃ！ミシル』
光の精霊王『おっはよー！ミーちゃん』
闇の精霊王『おはよう。ミシェル嬢』
緑の精霊王『おはよ～ミシェルン』
雷の精霊王『おはよう。シェル』

っとそれぞれ全員挨拶してくれた。

「皆にね、お願いがあるの。この森で何かがいたり起こりそうなことがあったら、すぐに教えてもらいたいんだ。良いかな？」

『『『『『『『『了解』』』』』』』』
っと、言い頭を撫でてくれた。

「ありがと！じゃあ、よろしくね。」

『『『『『『『『はい。うん！、ああ！』』』』』』』』

答えたらバラバラに行ってしまった。

そして私は行こうと伝えるために後ろを向いたら


皆固まってた。