悪役令嬢なんてやらない!家族と幸せに過ごすんだから!

神桜

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第2章

今度こそっ…!やっとだ!

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ふぅ、これでようやく本当に本当の場所に着いたはず…!その先にいたのは、ん?あれ?一面が緑で私達しかいない、ここにいるんじゃなかったの?テンさんが言ってた人がここにいるんじゃなかったの?まさか、どこかに隠れてるとかして。笑、、ま、まぁ、どこかにいるんでしょう。なんか声をかけたら出てくるんじゃないかなぁ。でも、どうやって声をかけたらいいんだろう。テンさんは天狗族でしょう。だったら、テンさんが言う人が何族かがわかればいいんだよねーでも聞いてなかったから分からないんだよね。さて、どうしたらいいんだろう。

うーん。

なんか思いつくかなぁ

あっ、そうだ!

あの有名な物語みたいに、
〇〇〇すけでっておいで出ないと目玉をほじくーるぞ!

みたいに言ってみれば出てくるんじゃないのかなぁ

じゃあ、レッツトライ!

っと、先に皆にこれ、教えなければいけませんでしたわね…。お、ほほほ。


「皆さん、テンさんが言ってたお方いませんのでちょっとこれを言ってみませんか…?」

「そういえば、いないな。これとは?」

「ふふ、それはですね。〇〇〇〇でっておいで出ないと目玉をほじくーるぞ!ですわ!」

「お、おお。でもな、名前わかんないよな。」

「そうなのですわ!そこが問題なのですわ!」

「そうだよな、少し長いけど『テンさんが言ってた人っでっておいで出ないと目玉をほじくーるぞ!』って言ってみればいいんじゃないか?」

「ええ!それが良いですわ!少し長いかもしれませんが、早く出てきてくれませんとね、私達も急がないと行けませんし…。」

「そうだな。じゃあ、やるか」

「ええ!皆でやりましょう。」

「ああ。」

「私がせーっの!と言ったら、皆で言いましょう!」

「そうだな!」

「せーっの!『テンさんが言ってた人っでっておいで~出ないと目玉をほじくーるぞ!』」

シーーん


うーん?もう一度かしら…。

「もう一度やりましょうか。」

「せーっの!『テンさんが言ってた人っでっておいで~出ないと目玉をほじくーるぞ!』」


あら?ガサガサって音がしたわ。後もう少しかしら。では、ちょっと怖い感じのにしようかしら…?

「ねえ、皆さんもう少し怖い感じのにしませんか?あと少しで出てきそうですしね。」

「たしかにな。俺たちも早くしたいし…。」

「では、『そこに隠れている人出てきなさい!~出ないと目玉をほじくって捨てるぞ(わよ)!』で、どうかしら…?」

少しだけ、命令系にしてみましたわ。少し、威圧感が出たかしら…?

「ま、それが良さそうだな。それでいくか。」

「ええ!せーっの!『そこに隠れている人出てきなさい!~出ないと目玉をほじくって捨てるぞ(わよ)!』」

ガサガサガサガサと音がなり何かが飛び出してきた。

「や、やめてくれ!す、済まなかった。め、目玉は取らないでくれ!ヒィィィィ」

と言って逃げ出して壁にドカンっとぶつかった。



アホだな。


私達はいい加減にしてと思い、落ち着かせようと思ったけどついつい、ついつい怒りが噴火してしまい

「「早くしてくれない?急いでるのだけど?(急いでるのだが?)」」

強い口調で言ってしまった。

「す、すみませんんんんんんん!!へ、部屋に案内しますよォォォ!」

なぜが、逆ギレをされた。



意味わからん。でも、やっとたどり着けたわ!なんか長かったわ!お父様たち心配してると思うし、早く終わらせなければね…。

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