私は、あいつから逃げられるの?

神桜

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1章

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起きたら、やっぱり悠お兄様は隣にいた。でも、疲れていたのだと思う。いつもは起きてるけど今日は寝てた。だから、悠お兄様に掛け布団をかけた。そして、もう少し寝ようかな。と思い、ベットに入ろうとしたらまた、扉が開いた。

「成美姉様?」
っと小さい声がして扉が開いた。それは、弟の成木だった。

「あら?成木どうかした?」
っと私も小さい声で返事をした。悠お兄様寝てるし、起こすのはかわいそうだからね。

「ううん、久しぶりだね。成美姉様。」

「ええ、そうね。学校違うしね。」

「うん、あれ?悠お兄様寝てるの?」

少し声が固くなった気がした。

「ええ、いつの間にか、一緒に寝てしまったのよね。」

「起こそうか?」

「いいえ、悠お兄様も疲れていると思うしね。私も眠いし寝るわ。成木はどうするのかしら?」

「うーん、僕も寝ていい?」

「(やっぱり提案してきたか…。)うーん、まあ良いわよ。」

「うん!じゃあ、おやすみ」

「ええ、おやすみなさい。」

成木は、私の二歳年下小学五年生。昔から、(私が前世の記憶を取り戻してから)私と一緒にいたからシスコン化してしまった。(これは、私のミス?)

学校でももちろん人気者。ゲーム内では、王子と呼ばれていた。言葉使いも仕草や動作全てが王子みたいだからだそうだ。

今のところこれぐらいかな……?
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