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2章

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今日から球技大会略して球体が始まる。皆、朝から張り切っている学校に着きクラスの全員が集まった所で一度作戦会議をしてそのあとに皆で円陣を作り肩を組んで「球技大会絶対に勝つぞ~!」と球体のクラスでの団長みたいな人が言ったそしたら、足を一歩皆前に出して「オー!」と言って満足そうに自分の席ややることに戻っていった。

いろいろやることをやっていたら開会式が始まる十分前になっていたから皆でアリーナに移動をした。

アリーナとは外ではなくて内でやるときに主に使うところ。もうひとつがサブアリーナこれは地下にあってめったに使わないところ。

球技大会委員会委員長が開会宣言をする。そのあとに高校生徒会長が話をして校長が話をして各自自分の場所へ向かう。

そして、試合が始まる。まずは、準々決勝へ向けての試合。中一から始まる。
高校からも審判をしてくれる人が来て選手一人一人の名前と爪の長さが大丈夫かを確認してから、審判が「気をつけ」と言った。そしたら、「お願いします。」といい、試合を開始する。挨拶は大事ですものね。

試合が開始して終わってやって終わってが続いたら次は中二の番になった。

私達女子が最初にやることになっている。
応援歌もある。
応援歌は
「いっけー、いけいけいけいけS組おっせーおせおせおせおせS組いっけー、おっせー、ファイトS組!」

「S組のちょっと良いところ見ちゃったよ!はい!パリらパリらふうふう!パリらパリらパリらふうふう!」

「一番◯◯に大きな拍手ー!がんばれーがんばれーがんばーれ!二番◯◯に大きな拍手ー!がんばれーがんばれーがんばーれ!……。」
と試合最後に言うのがお疲れコール
「お疲れ!お疲れ!お疲れ!お疲れ!はい!お疲れ!お疲れ!お疲れ!」
という感じの応援歌なのだ。豪華な生活をしている私達でもこれを自分達から歌って盛り上がっていく。応援賞というのもあるからS組はというよりか中二は狙っているのだ。

これから試合が始まる。皆試合が始まる前から応援歌を歌い始めてる。
「S組のちょっと良いところ見てみたい!パーリラパリらパリらパリらふうふう!パーリラパリらふうふう!…。」とね。
私も嬉しくなってというより可笑しくて楽しくて頑張ろうという気持ちに慣れた。さぁ、優勝を目指すわよ!皆!
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