僕と君の恋愛話

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第一章 「告白」

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20XX年 11月
僕はただぼーっと立って川を見ていた
僕の大切な人と記憶を思い出しながら。

「第一章 告白」
僕の名前は夢機零 普通の中学三年生だ。
部活はバスケ部所属 特になにもすごいことはしていない。
学校生活はそれなりに満足していて楽しい。
ふつーな生活だった。

「放課後 体育館裏で待ってます。」

。。。。。は?
いやいや、え?
え!?!?
これってもしかしてらぶれたーってやつ!?!?

。。。。。だが
僕には一つ問題がある。

僕は女で男なのだ。

女で 男なのだ

。。。。。

放課後 体育館裏に向かった。
少し怖い気持ちを抑えて。

「零さん、好きです!付き合ってください!!」

相手はとてもかわいくてどこかよわよわしいところがある「女の子」だった。

「ごめんね。僕恋愛対象女性じゃないから。。。。。」
裏こ「僕も、男性は恋愛対象じゃありませんよ」

「ならなんで告白してきたの。僕男だよ。」

「「体は」ですよね。僕知ってますよ。」

。。。。。は?
なんで知ってるんだ。この子
なんでかかわったこともないのに知ってるんだ。

「どうして知ってるの?僕君と話したことないと思うのだけど」

「普段のしぐさ見てりゃわかりますよ。男だって行動も感情も繕ってるつもりなんでしょうけど、ところどころわかるようなところがあったので。「あっこの人僕と同じだ。仲間だ」って」

「本当に僕が好きなの?僕は最低だし狂ってるし」

「本当にひとめぼれで、大好きなんです。だから付き合ってください。」

。。。。。どうしよう
本当に受け止めてくれるかな
本当に僕のこと好きなのかな
本当に愛してくれるかな

僕は本当に付き合っていいのかな。
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