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契約
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会議室に入って椅子に座る
広さは、だいたい15畳位の広さだ
「で、話とは?」
ベンが前の椅子に座る
「気が早いですね、まぁいいでしょう」
「私と契約しませんか?……我が国は最近勢力を伸ばしている、ある組織を滅ぼそうとしています。それに協力して頂きたいのです」
「断る」
即答した
何の話かと思えば……くだらない
組織を壊滅させたいのであれば国が軍を出せばいい
「そんなくだらない話なら帰る」
席を立ち出口に向かう
「ランブルの悲劇」
ピクリ
「それに関係することでも?」
ランブルの悲劇……
それは過去最悪の襲撃だった
「あなた、ランブル出身でしょう?そしてランブルの悲劇の唯一の生き残りだ」
ベンの首筋にナイフが触れる
ナイフを持っているのはリタだ
「なぜ貴様がそれを知っている?」
ベンはナイフを突きつけられても動じない
「少々調べさせて頂きました。あの悲劇を」
ベンはナイフを当てられながら続ける
「あの事件はただの海賊の襲撃として処理されました。ですがおかしいんですよ。ランブルの隣町には海軍の支部がある。そしてあの日、記録では支部に通報はなかった」
「どうして通報がなかったのか、調べてみました」
「調べてみたら驚きの結果が分かりましてね。実はあの日通報自体はあったんですよ。そして出軍する時になってアルシア街から通報が入ったんです。本来なら、ランブル街とアルシア街とで二手に別れて出軍するはずだったんですけど、あの日出軍されたのは何故かアルシア街だけだった」
「私たちがわかっているのはここまでです。なぜアルシア街だけに出軍されたのか、なぜ記録にないのか、それらは調べても出てこない。国が勢力を上げてここまでしか出てこないのはそれだけ大物が絡んでいる」
ベンが立ち上がり俺の正面に立ち俺の目を見据える
「知りたくありませんか?あの日、本当は何があったのか」
ベンの目は真剣だ
「……契約期間は組織壊滅終了まで、契約内容は組織壊滅の協力……それでどうだ?」
本当は乗るつもりはなかった
ただあの日に何があったのならそれを知りたい
ベンの手が差し出され握手を求められる
ベンの手を握って握手をする
「契約完了ですね」
「あぁ」
広さは、だいたい15畳位の広さだ
「で、話とは?」
ベンが前の椅子に座る
「気が早いですね、まぁいいでしょう」
「私と契約しませんか?……我が国は最近勢力を伸ばしている、ある組織を滅ぼそうとしています。それに協力して頂きたいのです」
「断る」
即答した
何の話かと思えば……くだらない
組織を壊滅させたいのであれば国が軍を出せばいい
「そんなくだらない話なら帰る」
席を立ち出口に向かう
「ランブルの悲劇」
ピクリ
「それに関係することでも?」
ランブルの悲劇……
それは過去最悪の襲撃だった
「あなた、ランブル出身でしょう?そしてランブルの悲劇の唯一の生き残りだ」
ベンの首筋にナイフが触れる
ナイフを持っているのはリタだ
「なぜ貴様がそれを知っている?」
ベンはナイフを突きつけられても動じない
「少々調べさせて頂きました。あの悲劇を」
ベンはナイフを当てられながら続ける
「あの事件はただの海賊の襲撃として処理されました。ですがおかしいんですよ。ランブルの隣町には海軍の支部がある。そしてあの日、記録では支部に通報はなかった」
「どうして通報がなかったのか、調べてみました」
「調べてみたら驚きの結果が分かりましてね。実はあの日通報自体はあったんですよ。そして出軍する時になってアルシア街から通報が入ったんです。本来なら、ランブル街とアルシア街とで二手に別れて出軍するはずだったんですけど、あの日出軍されたのは何故かアルシア街だけだった」
「私たちがわかっているのはここまでです。なぜアルシア街だけに出軍されたのか、なぜ記録にないのか、それらは調べても出てこない。国が勢力を上げてここまでしか出てこないのはそれだけ大物が絡んでいる」
ベンが立ち上がり俺の正面に立ち俺の目を見据える
「知りたくありませんか?あの日、本当は何があったのか」
ベンの目は真剣だ
「……契約期間は組織壊滅終了まで、契約内容は組織壊滅の協力……それでどうだ?」
本当は乗るつもりはなかった
ただあの日に何があったのならそれを知りたい
ベンの手が差し出され握手を求められる
ベンの手を握って握手をする
「契約完了ですね」
「あぁ」
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