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プロローグ
Mの傍観記録①
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それはいつの日だったか、ここに居た者たちは誰も覚えていない。
ぽかぽかと穏やかな日差しの気持ちが一日だった。
都内からずっと北側の外れにあるこの街は賑やかにとても暮らしやすい場所として存在していた。
平日のお昼を過ぎたくらいの時間。
街に買い物に出てきた人、仕事をしている人、この街で生活をしている人。
誰もがこの当り前の日常が続くと思っていた。
誰もがこのいつもの平穏な日常生活を送れると思っていた。
誰もが次の瞬間怪我をするなんて思いもしなかった。
誰もが次の瞬間自分の大切な人を失うなんて思いもしなかった。
誰もが次の瞬間自分が死ぬなんて思いもしなかった。
誰もが何が起きて自分がどうなるのかすら考える時間などなかった。
ズッズン!!!!!!!!!
大爆発の中心から最初に襲ってきたのは外に向けて四方に広がる衝撃波だ。
衝撃波は地面を噴き上げながらビルを粉々に爆砕し、原形などとどめていない粉々になったコンクリート、鉄くず、ガラス、木々が砲弾のように周囲にある物を破壊し、同じように砲弾になって次々と破壊していく。
水分でできた生物の半数はこれで絶命した。
そして衝撃波のすぐ後に壮絶な高火力の大熱波を纏った大爆発が襲ってくる。
大地にあるすべての人も車も建物も跡形もなく燃やし尽くし、消滅させた。
──────────────────────────────
関東都内のはずれにあるこの都市は13年前に爆心地と思われる中心地から直径3kmの範囲で大規模災害級の爆発が起き都市が丸ごと消滅した。
爆心地の地面は大きくえぐれていた。
原因はいまだ不明。
地下のメタンガスの爆発から核ミサイルが撃ち込まれた、複数の不発弾が爆発した、政府の極秘研究が爆発した、巨大隕石の衝突、宇宙人が攻めてきたなど原因は分からないまま憶測や陰謀論だけが出回った。放射能が検知されなかったことから核ミサイルの線は消え、隕石が一番濃厚説だったが隕石らしきものは発見されたとかされないとかで結局メディアが囃し立てるだけ囃し立て隕石論で落ち着いた。今でも一部のカルト集団の間では陰謀論や未来戦争、宇宙人襲来といくつも都市伝説として形を変えて語られている。
大爆発の本当の原因はわからないが、人間の文明力が一番恐ろしいことがわかった。地形が変わるほど大地はえぐられたにも関わらず、たった13年で都市構造、技術、デザインを新しく造り変え復興してしまった。何もなくなった土地をすべて更地にし、一つの都市構築モデルケースとして国内外の国家が復興の指揮を執った。
外資の大企業、専門企業、技術、投資家が集まり最新技術の導入・開発がされてきた。サービス・人材の流入で世界的に最先端の都市として生まれ変わってしまったわけだ。
言ってみればこの土地の権利や境界線という歴史がなくなり世界中の優秀な企業と人間が集まりゼロから最先端の都市を作ったわけだ。
消滅都市という名前で呼ばれたが、縁起がよろしくないということとイメージ回復のために復興が進む中で呼び名を一新した。日本であることに変わりはないが人口過密と他国介入により東京都から独立し「新世界都市」と。
日本だけでなく世界中の大企業・ベンチャー企業・技術が集約していることからこの名前に決まった。消滅という負の場所が復興したことを国内外にアピールするにはシンプルだけどとてもわかりやすい呼び名がつけられた。
それだけの都市を作ることができたにしても、今までそこに住んでいた人たちがどうなったのか?という疑問は出てくるのは不思議ではない。
都市が消滅したということは同時に人間も大勢消滅してしまったのだ。爆発の威力で骨も残らずこんな被害は世界的に見ても唯一無二だろう。
地面がえぐれるほどの爆発なのだ人的被害は計り知れないのは想像できるだろうか。
この被害がどれだけか具体的にどこまで想像するのはむずかしいだろう。いまだに数十万人が行方不明のままになっている。わかっているだけで死者数万人、行方不明40万人以上。遺体が見つかるだけありがたい状況だった。誰がいなくなったのか、ここでいなくなったのかわかっているのはこの街に勤めていた人・住んでいた人たち、遊びにきていた人まで。その他の理由であの日いた人はただの失踪・行方不明になった。
行方不明者の被害届がありようやく誰が巻き込まれたのか足取りが調査されているが現在も継続中である。
どこからどこが誰の土地で誰が所有していたのか、その所有者は存在しているのか、という境界線が曖昧になってしまったことでこれまでここにあった土地の歴史が一掃された。
一から土地開発が決定された。超一流企業、一流学校、最先端医療を取り入れた病院、高級住宅、高級マンション、娯楽施設、ファッション、流行りの発信地となる。
監視カメラが都市の至る所に配備され、電気、下水道、ガスからなどあらゆるインフラ、鉄道、交通網関係まで全て整備されてしまった。
国家間の大人の事情はわからないけど、綺麗でおしゃれで便利な都市になったことは間違いがない。
さてと、これがいま俺が電車で揺られながら向かっている駅がある新世界都市の概要だ。
わざとらしい説明ありがとうって?
気にするな、暇すぎて時間を持て余しているから自分の世界に解説をつけてただけさ、はーーはっはっはー!
と電車の窓に映る自分に向かって光らない歯を見せてウィンクする。
新世界都市に続く電車の駅は3つある。都市面積が広いので3駅ないと不便だからだ。1つ目の駅「高層区」は超高層ビルに企業が密集しているサラリーマンが多く利用している。二つ目の駅「学園区」は大学、高校、中学校に通う学生たちが利用している。世界都市の真ん中に位置するのは爆心地であり地盤がえぐられたところを埋め立てしている地盤のため高い建物を建てることができない故だそうだ。高級住宅、学生マンションなどはこの辺りに固まっている。
ショッピングや商業ビル、遊ぶ場所はここの駅から3つ目の終着駅「商業区」に密集している。遊びにくる若者、セレブが多く人口密度は常にいっぱいになっている。俺が今乗っている電車も新世界都市に向かっているが通勤中のサラリーマン、OL、学生で満員電車になっていた。
他にあと二つ「工場区」と「廃墟区」があるが一般人は行かない、行けない場所なので割愛させてもらおう。
この都市行きの電車は大体どの時間帯も混んでいてぎゅうぎゅうの車内に閉じ込められてうんざりしている。1つ目の駅、高層区でサラリーマンが降りれば少しは空くのだがまだ学生が残っているので学園区を過ぎるまではしばらく我慢するしかない。
少し身動きが取れるようになって横を見ると赤髪ロングヘアーのめちゃくちゃ可愛い女の子が俺と同じようにぎゅうぎゅうにされて苦悶の表情をしていた。見た目と雰囲気、ファッションから女子大生………だな。
両手も自由に使えないほど押し込まれた車内でただ女子大生をジロジロ見る以外することがなく、ちょっとじっくり見て見ることにした。整った顔立ちにぱっちりした目に長い眉毛、薄いメイク、長い赤髪、ちょっと大人しめな服装を着ているがスタイルは良さそうだしモデルみたいなスタイルをしていそうなのは何と無くだけどわかった。
こんな女の子が彼女になったらいいのになぁ~、と頭の中で妄想を膨らましていたところ、何やら視線を感じて女子大生の横を見た。黒い帽子を深くかぶった高身長な男がこっちを見ていた。身長たかっ!180センチくらいある?帽子で顔を隠しているがパッと見て、こいつも整った顔してやがる。
高校生特有の幼さが残る顔立ちからこちらも大学一年生だろう。
え、何こいつ俺をジッと見ているんですけど!
睨まれている?
やだなぁ、変なのに絡まれたら困るなぁ。
そこまでやらしい顔して女子大生を見ていたからか?
関わらないよう男子大学生から目を逸らした。
後半へ続く!
ぽかぽかと穏やかな日差しの気持ちが一日だった。
都内からずっと北側の外れにあるこの街は賑やかにとても暮らしやすい場所として存在していた。
平日のお昼を過ぎたくらいの時間。
街に買い物に出てきた人、仕事をしている人、この街で生活をしている人。
誰もがこの当り前の日常が続くと思っていた。
誰もがこのいつもの平穏な日常生活を送れると思っていた。
誰もが次の瞬間怪我をするなんて思いもしなかった。
誰もが次の瞬間自分の大切な人を失うなんて思いもしなかった。
誰もが次の瞬間自分が死ぬなんて思いもしなかった。
誰もが何が起きて自分がどうなるのかすら考える時間などなかった。
ズッズン!!!!!!!!!
大爆発の中心から最初に襲ってきたのは外に向けて四方に広がる衝撃波だ。
衝撃波は地面を噴き上げながらビルを粉々に爆砕し、原形などとどめていない粉々になったコンクリート、鉄くず、ガラス、木々が砲弾のように周囲にある物を破壊し、同じように砲弾になって次々と破壊していく。
水分でできた生物の半数はこれで絶命した。
そして衝撃波のすぐ後に壮絶な高火力の大熱波を纏った大爆発が襲ってくる。
大地にあるすべての人も車も建物も跡形もなく燃やし尽くし、消滅させた。
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関東都内のはずれにあるこの都市は13年前に爆心地と思われる中心地から直径3kmの範囲で大規模災害級の爆発が起き都市が丸ごと消滅した。
爆心地の地面は大きくえぐれていた。
原因はいまだ不明。
地下のメタンガスの爆発から核ミサイルが撃ち込まれた、複数の不発弾が爆発した、政府の極秘研究が爆発した、巨大隕石の衝突、宇宙人が攻めてきたなど原因は分からないまま憶測や陰謀論だけが出回った。放射能が検知されなかったことから核ミサイルの線は消え、隕石が一番濃厚説だったが隕石らしきものは発見されたとかされないとかで結局メディアが囃し立てるだけ囃し立て隕石論で落ち着いた。今でも一部のカルト集団の間では陰謀論や未来戦争、宇宙人襲来といくつも都市伝説として形を変えて語られている。
大爆発の本当の原因はわからないが、人間の文明力が一番恐ろしいことがわかった。地形が変わるほど大地はえぐられたにも関わらず、たった13年で都市構造、技術、デザインを新しく造り変え復興してしまった。何もなくなった土地をすべて更地にし、一つの都市構築モデルケースとして国内外の国家が復興の指揮を執った。
外資の大企業、専門企業、技術、投資家が集まり最新技術の導入・開発がされてきた。サービス・人材の流入で世界的に最先端の都市として生まれ変わってしまったわけだ。
言ってみればこの土地の権利や境界線という歴史がなくなり世界中の優秀な企業と人間が集まりゼロから最先端の都市を作ったわけだ。
消滅都市という名前で呼ばれたが、縁起がよろしくないということとイメージ回復のために復興が進む中で呼び名を一新した。日本であることに変わりはないが人口過密と他国介入により東京都から独立し「新世界都市」と。
日本だけでなく世界中の大企業・ベンチャー企業・技術が集約していることからこの名前に決まった。消滅という負の場所が復興したことを国内外にアピールするにはシンプルだけどとてもわかりやすい呼び名がつけられた。
それだけの都市を作ることができたにしても、今までそこに住んでいた人たちがどうなったのか?という疑問は出てくるのは不思議ではない。
都市が消滅したということは同時に人間も大勢消滅してしまったのだ。爆発の威力で骨も残らずこんな被害は世界的に見ても唯一無二だろう。
地面がえぐれるほどの爆発なのだ人的被害は計り知れないのは想像できるだろうか。
この被害がどれだけか具体的にどこまで想像するのはむずかしいだろう。いまだに数十万人が行方不明のままになっている。わかっているだけで死者数万人、行方不明40万人以上。遺体が見つかるだけありがたい状況だった。誰がいなくなったのか、ここでいなくなったのかわかっているのはこの街に勤めていた人・住んでいた人たち、遊びにきていた人まで。その他の理由であの日いた人はただの失踪・行方不明になった。
行方不明者の被害届がありようやく誰が巻き込まれたのか足取りが調査されているが現在も継続中である。
どこからどこが誰の土地で誰が所有していたのか、その所有者は存在しているのか、という境界線が曖昧になってしまったことでこれまでここにあった土地の歴史が一掃された。
一から土地開発が決定された。超一流企業、一流学校、最先端医療を取り入れた病院、高級住宅、高級マンション、娯楽施設、ファッション、流行りの発信地となる。
監視カメラが都市の至る所に配備され、電気、下水道、ガスからなどあらゆるインフラ、鉄道、交通網関係まで全て整備されてしまった。
国家間の大人の事情はわからないけど、綺麗でおしゃれで便利な都市になったことは間違いがない。
さてと、これがいま俺が電車で揺られながら向かっている駅がある新世界都市の概要だ。
わざとらしい説明ありがとうって?
気にするな、暇すぎて時間を持て余しているから自分の世界に解説をつけてただけさ、はーーはっはっはー!
と電車の窓に映る自分に向かって光らない歯を見せてウィンクする。
新世界都市に続く電車の駅は3つある。都市面積が広いので3駅ないと不便だからだ。1つ目の駅「高層区」は超高層ビルに企業が密集しているサラリーマンが多く利用している。二つ目の駅「学園区」は大学、高校、中学校に通う学生たちが利用している。世界都市の真ん中に位置するのは爆心地であり地盤がえぐられたところを埋め立てしている地盤のため高い建物を建てることができない故だそうだ。高級住宅、学生マンションなどはこの辺りに固まっている。
ショッピングや商業ビル、遊ぶ場所はここの駅から3つ目の終着駅「商業区」に密集している。遊びにくる若者、セレブが多く人口密度は常にいっぱいになっている。俺が今乗っている電車も新世界都市に向かっているが通勤中のサラリーマン、OL、学生で満員電車になっていた。
他にあと二つ「工場区」と「廃墟区」があるが一般人は行かない、行けない場所なので割愛させてもらおう。
この都市行きの電車は大体どの時間帯も混んでいてぎゅうぎゅうの車内に閉じ込められてうんざりしている。1つ目の駅、高層区でサラリーマンが降りれば少しは空くのだがまだ学生が残っているので学園区を過ぎるまではしばらく我慢するしかない。
少し身動きが取れるようになって横を見ると赤髪ロングヘアーのめちゃくちゃ可愛い女の子が俺と同じようにぎゅうぎゅうにされて苦悶の表情をしていた。見た目と雰囲気、ファッションから女子大生………だな。
両手も自由に使えないほど押し込まれた車内でただ女子大生をジロジロ見る以外することがなく、ちょっとじっくり見て見ることにした。整った顔立ちにぱっちりした目に長い眉毛、薄いメイク、長い赤髪、ちょっと大人しめな服装を着ているがスタイルは良さそうだしモデルみたいなスタイルをしていそうなのは何と無くだけどわかった。
こんな女の子が彼女になったらいいのになぁ~、と頭の中で妄想を膨らましていたところ、何やら視線を感じて女子大生の横を見た。黒い帽子を深くかぶった高身長な男がこっちを見ていた。身長たかっ!180センチくらいある?帽子で顔を隠しているがパッと見て、こいつも整った顔してやがる。
高校生特有の幼さが残る顔立ちからこちらも大学一年生だろう。
え、何こいつ俺をジッと見ているんですけど!
睨まれている?
やだなぁ、変なのに絡まれたら困るなぁ。
そこまでやらしい顔して女子大生を見ていたからか?
関わらないよう男子大学生から目を逸らした。
後半へ続く!
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