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第1章 全ての始まりの記録
abyss:05 理事長室②
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暴力を振るったことで何かしらの処分が下るかもしれないという緊張感の中にいた。
しかしローグの反応は全然違うものだった。
「そうじゃそれじゃ!ナイフマンと闘った学生の事務報告を見たら、ハルキと知って嬉しくなってのぅ。さすがお母さんの子供じゃ」
「はぁ………」
なんでそこが喜ぶポイントなのか意図がわからない。
「ナイフマンの件でハルキがどうこうという処分は一切ないから安心して学生生活を謳歌するのじゃぞ。めんどくさい警察や手続きは我々の謎の権力で何とかしておくわい。学生の本分は勉強と恋じゃからのぅ」
ローグ、謎の権力って自分で言っちゃっているけど権力者が味方にいるとラッキーだ。ナイス母さんサンキュー!
「ハルキは問題ないじゃろう。学校としては殺されかけた彼女の方の精神的なサポートをしっかりしていくつもりじゃが………うーむ。なんだろう、その様子だと必要なさそうじゃのぅ?」
暇そうにしていたティナは理事長室の中をキョロキョロみていたが不意に自分に話題が振られてビクッとローグに顔を向ける。
「わわ私、昨日のがショックでちゃんと大学に通えるかわからないんです!通えなくなったとき落とした単位を全部補填してほしいです」
と目をウルウルさせながら両手を目の前で握って言った。
ちゃっかりサボっても大丈夫な部分を交渉材料にしてきた。
「学生の本分は勉強とたくさん遊ぶこと、そしてLOVE! 落とした単位はネット補講するから存分にサボって構わんぞ。単位と学費以外ならサポートするから安心せいウヒョヒョヒョ」
とニヤけ面で切り返された。
ティナは顔を逸らして
「うんち」
とボソッと彼女は言った。
「クソ」と言わなかっただけマシかな。
秘書はティナのつぶやきが聞こえたようでクスクス笑った。この人、初めて表情が動いたよ。
「で、俺をあんな恥ずかしい構内放送で呼び出した本当の理由はなんですか?あるんでしょ、ここでしか言えない本当の理由が!」
俺は急に劇場型寸劇をしたくなり大袈裟に両手でジェスチャーをする。
「? さっき言いましたが会いたかっただけじゃよ。ハルキと世間話がしたいんじゃ、共通の話題が見つからなくて困っているけど」
ローグはポカーンとした表情でごく当たり前の返しをした。
「わざわざ呼び出して世間話? 母さんの知り合いだろ!他に何か、もっとこう!秘密の何かや陰謀や推理的な、アレが!あるんじゃないんですか!?」
理事長は眉を八の字にして明らかに困惑している。
「どうしたんじゃ急に…………? アレ?ってなんじゃ?
─── じゃあ学校の取り組みとカリキュラムについて話そうかのぅ」
「違ぁうーーー! 本当に何もないのかよー!!!」
「秘密とか陰謀とか中二病か?そんなものは無いと言っているじゃろ、世間話がしたいだけじゃよ。
ハルキのお母さんに初めて会ったのはワシがアメリカで密航者ごっこをしていた時じゃったかな、その時のワシの姿を見たことでお母さんはアメリカで仕事が決まったんじゃ」
「やめろ、母さんがまるで密猟や密売に手を染めているようじゃないか!」
「今のは嘘じゃ。本当はご両親が駆け落ちしてアメリカにきたときじゃ」
「アメリカにいたのも駆け落ちもどちらも本当の話だ」
この話は俺が母さんから聞いているから事実だ。
「ワシはアメリカで浮浪者ごっこに明け暮れていてな、二人に色々と世話をしてもらったんじゃよ」
「してもらった方かよ!!! あんた俺の両親を助けた側じゃないのかよ! 世話になりっぱなしじゃん! どこまでが本当の話なんだよ!」
「オゥ! 見事なツッコミじゃ!」
横でティナは大笑いしている。
理事長が急に真剣な顔になり俺を見つめる。
な、なんだどうした?!無言の時間が流れ俺も真剣な顔になる。
「すっかり忘れていた。立ち話じゃからそろそろは座ろうか」
と指をソファーに指した。
「今更もうええわー!」
このやり取りで3人は爆笑した。
しかし美人秘書はティナの「うんち」以外はピクリとも笑わなかったのが怖かった。
改めてソファーに座った俺とティナ、対面に座るローグ。
秘書が壁面のタッチパネルをピッピと操作したらパネル下の壁面が開き飲み物が用意されていた。
ここの大学の技術はハイテクだがデザインを重視すると利便性が失われていないか、どういう内部構造なのか見えない箇所の仕組みを考えてしまう。
例えば今出てきたドリンクは補充や掃除はどこからメンテナンスするのか、まったく隙間が見当たらなかった。技術が進みすぎててわからないようになっているのだろう、聞けば教えてくれそうだけど今はそんな話どうでもいいか。
秘書がドリンクをテーブルに出しながら
「座ってもらったところで大変申し訳ございません」
と髪の毛がサラリと垂れながら俺たち顔を向けて話しかけてきた。
笑わないから真面目な話をするのか、少し身構える。
「ハルキさんたちの授業がもうすぐ始まります」とドアの方に手を向けられた。
え、座ったばかりなのに授業に行けってこと?
「タイムオーバーか、無駄話しすぎてしもうたのぅ」
「秘書さん、話のぶった斬りすごいな。授業優先ね、わかったよ。ローグ、消化不良すぎるから今度ゆっくり話をしよう」
「ふむ、そうじゃな。くそ、授業め!」
それはあんたが言ったらダメなセリフだろ。
「ただワシは忙しいフリをしていなきゃいけないので不在が多いのじゃ」
「ヒマじゃん。絶対ヒマでしょ。なに言っているの。連絡はどうやって取ればいい?」
俺の質問にスッとさっきの美人秘書が小さく折りたたんだ紙を俺の前に出した。
「これ私のプライベート携帯の連絡先です。理事長に取次しますから理事長のことでも理事長以外のことでもいつでも連絡してきていいですよ、ふふふ」
と艶やかに笑う。
「えっ、静くん!私には連絡先教えてくれないのにハルキには簡単に教えるの!? ハルキィ…… 許さんぞぉ!」
ローグがなぜかショックを受けて、嫉妬の矛先が俺に向けられた。
「理事長。子供じゃないんだから駄々をこねないでください。さっさと次の予定に行きますよ!」
と袖を引っ張られ引きづられるローグと一緒に部屋を出ることになった。
ローグに再開という形で会ったが本当に世間話で終わっただけの時間だった。
もうちょっと母のことを聞きたかったがまた今度にしよう。
ローグに会うのが少し楽しみになった。
後日談
興味本位からティナに隠れてこっそり美人秘書に電話をかけたら理事長が出た。
「ハルキー、お主なかなかむっつりスケベじゃのう!お母さんに報告しとくからのぅHAHAHAHA!」
とただ単に理事長と秘書の二人におちょくられただけだった。
しかしローグの反応は全然違うものだった。
「そうじゃそれじゃ!ナイフマンと闘った学生の事務報告を見たら、ハルキと知って嬉しくなってのぅ。さすがお母さんの子供じゃ」
「はぁ………」
なんでそこが喜ぶポイントなのか意図がわからない。
「ナイフマンの件でハルキがどうこうという処分は一切ないから安心して学生生活を謳歌するのじゃぞ。めんどくさい警察や手続きは我々の謎の権力で何とかしておくわい。学生の本分は勉強と恋じゃからのぅ」
ローグ、謎の権力って自分で言っちゃっているけど権力者が味方にいるとラッキーだ。ナイス母さんサンキュー!
「ハルキは問題ないじゃろう。学校としては殺されかけた彼女の方の精神的なサポートをしっかりしていくつもりじゃが………うーむ。なんだろう、その様子だと必要なさそうじゃのぅ?」
暇そうにしていたティナは理事長室の中をキョロキョロみていたが不意に自分に話題が振られてビクッとローグに顔を向ける。
「わわ私、昨日のがショックでちゃんと大学に通えるかわからないんです!通えなくなったとき落とした単位を全部補填してほしいです」
と目をウルウルさせながら両手を目の前で握って言った。
ちゃっかりサボっても大丈夫な部分を交渉材料にしてきた。
「学生の本分は勉強とたくさん遊ぶこと、そしてLOVE! 落とした単位はネット補講するから存分にサボって構わんぞ。単位と学費以外ならサポートするから安心せいウヒョヒョヒョ」
とニヤけ面で切り返された。
ティナは顔を逸らして
「うんち」
とボソッと彼女は言った。
「クソ」と言わなかっただけマシかな。
秘書はティナのつぶやきが聞こえたようでクスクス笑った。この人、初めて表情が動いたよ。
「で、俺をあんな恥ずかしい構内放送で呼び出した本当の理由はなんですか?あるんでしょ、ここでしか言えない本当の理由が!」
俺は急に劇場型寸劇をしたくなり大袈裟に両手でジェスチャーをする。
「? さっき言いましたが会いたかっただけじゃよ。ハルキと世間話がしたいんじゃ、共通の話題が見つからなくて困っているけど」
ローグはポカーンとした表情でごく当たり前の返しをした。
「わざわざ呼び出して世間話? 母さんの知り合いだろ!他に何か、もっとこう!秘密の何かや陰謀や推理的な、アレが!あるんじゃないんですか!?」
理事長は眉を八の字にして明らかに困惑している。
「どうしたんじゃ急に…………? アレ?ってなんじゃ?
─── じゃあ学校の取り組みとカリキュラムについて話そうかのぅ」
「違ぁうーーー! 本当に何もないのかよー!!!」
「秘密とか陰謀とか中二病か?そんなものは無いと言っているじゃろ、世間話がしたいだけじゃよ。
ハルキのお母さんに初めて会ったのはワシがアメリカで密航者ごっこをしていた時じゃったかな、その時のワシの姿を見たことでお母さんはアメリカで仕事が決まったんじゃ」
「やめろ、母さんがまるで密猟や密売に手を染めているようじゃないか!」
「今のは嘘じゃ。本当はご両親が駆け落ちしてアメリカにきたときじゃ」
「アメリカにいたのも駆け落ちもどちらも本当の話だ」
この話は俺が母さんから聞いているから事実だ。
「ワシはアメリカで浮浪者ごっこに明け暮れていてな、二人に色々と世話をしてもらったんじゃよ」
「してもらった方かよ!!! あんた俺の両親を助けた側じゃないのかよ! 世話になりっぱなしじゃん! どこまでが本当の話なんだよ!」
「オゥ! 見事なツッコミじゃ!」
横でティナは大笑いしている。
理事長が急に真剣な顔になり俺を見つめる。
な、なんだどうした?!無言の時間が流れ俺も真剣な顔になる。
「すっかり忘れていた。立ち話じゃからそろそろは座ろうか」
と指をソファーに指した。
「今更もうええわー!」
このやり取りで3人は爆笑した。
しかし美人秘書はティナの「うんち」以外はピクリとも笑わなかったのが怖かった。
改めてソファーに座った俺とティナ、対面に座るローグ。
秘書が壁面のタッチパネルをピッピと操作したらパネル下の壁面が開き飲み物が用意されていた。
ここの大学の技術はハイテクだがデザインを重視すると利便性が失われていないか、どういう内部構造なのか見えない箇所の仕組みを考えてしまう。
例えば今出てきたドリンクは補充や掃除はどこからメンテナンスするのか、まったく隙間が見当たらなかった。技術が進みすぎててわからないようになっているのだろう、聞けば教えてくれそうだけど今はそんな話どうでもいいか。
秘書がドリンクをテーブルに出しながら
「座ってもらったところで大変申し訳ございません」
と髪の毛がサラリと垂れながら俺たち顔を向けて話しかけてきた。
笑わないから真面目な話をするのか、少し身構える。
「ハルキさんたちの授業がもうすぐ始まります」とドアの方に手を向けられた。
え、座ったばかりなのに授業に行けってこと?
「タイムオーバーか、無駄話しすぎてしもうたのぅ」
「秘書さん、話のぶった斬りすごいな。授業優先ね、わかったよ。ローグ、消化不良すぎるから今度ゆっくり話をしよう」
「ふむ、そうじゃな。くそ、授業め!」
それはあんたが言ったらダメなセリフだろ。
「ただワシは忙しいフリをしていなきゃいけないので不在が多いのじゃ」
「ヒマじゃん。絶対ヒマでしょ。なに言っているの。連絡はどうやって取ればいい?」
俺の質問にスッとさっきの美人秘書が小さく折りたたんだ紙を俺の前に出した。
「これ私のプライベート携帯の連絡先です。理事長に取次しますから理事長のことでも理事長以外のことでもいつでも連絡してきていいですよ、ふふふ」
と艶やかに笑う。
「えっ、静くん!私には連絡先教えてくれないのにハルキには簡単に教えるの!? ハルキィ…… 許さんぞぉ!」
ローグがなぜかショックを受けて、嫉妬の矛先が俺に向けられた。
「理事長。子供じゃないんだから駄々をこねないでください。さっさと次の予定に行きますよ!」
と袖を引っ張られ引きづられるローグと一緒に部屋を出ることになった。
ローグに再開という形で会ったが本当に世間話で終わっただけの時間だった。
もうちょっと母のことを聞きたかったがまた今度にしよう。
ローグに会うのが少し楽しみになった。
後日談
興味本位からティナに隠れてこっそり美人秘書に電話をかけたら理事長が出た。
「ハルキー、お主なかなかむっつりスケベじゃのう!お母さんに報告しとくからのぅHAHAHAHA!」
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