5 / 17
5話
しおりを挟む
「ダメなの。パールのことをまだ詳しく知らないけど、だいぶ弱ってるみたいで眠りについている時間がすごく長いの」
イルプムは話している二人にむかって容赦なく向かっていく。
「君は向こうに!」
ベインはオノに刃を反対側に構え、勢いよく向かってくるイルプムの前足をたたく。
イルプムは少し痛そうにするも、前足を上げ乗りかかろうとベインに襲い掛かる。
ベインはしゃがみ込み素早くイルプムの後ろ脚元に走り込み、後ろももも辺りを攻撃する。
ピキッ
まずい、イルプムの毛皮に隠れた筋肉が固すぎて簡単の柄にひびが入ってしまった。
オノでは戦えそうにない…どうすればいいんだ。
イルプムは少し痛そうにするも気にせずベインに向き直す。
黒髪の少女は木陰に逃げ必死に小声でパールに話しかける。
「パール!パール起きてよ。あれと戦おうとしてたんじゃないの?」
「キュウゥゥzz」
「こんな時に限って起きないんだから。」
「そうだ!ねえ!パールから何か力をもらったはずよ!何とかして!」
黒髪の少女がベインに向かって叫んだ。
「な、何とかって…どんな力をもらったのかも分からないのにそんな無茶な…。君も力があるんじゃないのか!」
「私は戦えないの!」
イルプムは黒髪の少女とパールを見つけ、二人に向かう。
「キャー!パール起きてよ!もお!」
イルプムは話している二人にむかって容赦なく向かっていく。
「君は向こうに!」
ベインはオノに刃を反対側に構え、勢いよく向かってくるイルプムの前足をたたく。
イルプムは少し痛そうにするも、前足を上げ乗りかかろうとベインに襲い掛かる。
ベインはしゃがみ込み素早くイルプムの後ろ脚元に走り込み、後ろももも辺りを攻撃する。
ピキッ
まずい、イルプムの毛皮に隠れた筋肉が固すぎて簡単の柄にひびが入ってしまった。
オノでは戦えそうにない…どうすればいいんだ。
イルプムは少し痛そうにするも気にせずベインに向き直す。
黒髪の少女は木陰に逃げ必死に小声でパールに話しかける。
「パール!パール起きてよ。あれと戦おうとしてたんじゃないの?」
「キュウゥゥzz」
「こんな時に限って起きないんだから。」
「そうだ!ねえ!パールから何か力をもらったはずよ!何とかして!」
黒髪の少女がベインに向かって叫んだ。
「な、何とかって…どんな力をもらったのかも分からないのにそんな無茶な…。君も力があるんじゃないのか!」
「私は戦えないの!」
イルプムは黒髪の少女とパールを見つけ、二人に向かう。
「キャー!パール起きてよ!もお!」
0
あなたにおすすめの小説
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
「魔物の討伐で拾われた少年――アイト・グレイモント」
(イェイソン・マヌエル・ジーン)
ファンタジー
魔物の討伐中に見つかった黄金の瞳の少年、アイト・グレイモント。
王宮で育てられながらも、本当の冒険を求める彼は7歳で旅に出る。
風の魔法を操り、師匠と幼なじみの少女リリアと共に世界を巡る中、古代の遺跡で隠された力に触れ——。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
勇者の様子がおかしい
しばたろう
ファンタジー
勇者は、少しおかしい。
そう思ったのは、王宮で出会ったその日からだった。
神に選ばれ、魔王討伐の旅に出た勇者マルク。
線の細い優男で、実力は確かだが、人と距離を取り、馴れ合いを嫌う奇妙な男。
だが、ある夜。
仲間のひとりは、決定的な違和感に気づいてしまう。
――勇者は、男ではなかった。
女であることを隠し、勇者として剣を振るうマルク。
そして、その秘密を知りながら「知らないふり」を選んだ仲間。
正体を隠す者と、真実を抱え込む者。
交わらぬはずの想いを抱えたまま、旅は続いていく。
これは、
「勇者であること」と
「自分であること」のあいだで揺れる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる