悪役転生〜主人公に全てを奪われて追放される踏み台悪役貴族に転生した〜

r21

文字の大きさ
56 / 57

レクス・サセックス

しおりを挟む
 それは、遡ること、今から三年前――。

 イリスは、玉座のある荘厳な大広間に居た。
 鎧を着た衛兵達と侍女たちが壁際に幾人も立ち。
 彼女の前には頭に宝石の埋め込まれたサークレットを着け、優美な服を身に付けている男が玉座に腰掛けている。

 その男が纏う雰囲気は、凡夫のそれではない。
 生まれ落ちた時から、人の上に立つことを運命づけられ、その為の教育を施された、気品を醸し出していた。

 その男の顔には疲労の色が見えるが、とても精悍な顔つきをしていた。
 その体躯は服の上からでも分かる様に盛り上がり良く鍛えられているのが窺えた。
 そして、白髪こそ交じってはいるが、その髪は燃えるような赤い色をしていた。

 そう、その男こそ、エルロード王国に置ける現国王、ラムセス・エルロードその人である。

「イリス……。今度レクスがお前に会いに来るぞ……」

 ラムセスはイリスにこう言った。

「レクス?」
「ああ、お前の婚約者だ」
「私の婚約者……」
「ああ、サセックス家のハロルドの子だ」
「ハロルドおじさまの」
「ああ、今度お前の誕生日に呼ぶことにした。一応顔合わせをしておけ……」
「分かりました」

 イリスは礼をすると、玉座の間を去る。


(私の婚約者ってどんな人なのかしら)

 王宮の廊下を歩きながらイリスは考える。
 イリスも以前から自分に婚約者がいる事は知っていた。
 その婚約はまれる前から決まっていたと聞かさていた。

 しかし、相手の情報は何も持っていなかった。

「ねぇ、ちょっと聞きたいんだけど……」

 イリスは、廊下を歩くメイドを呼び止めると、問いかけた。

「これは、これは、イリス様……なんでしょうか?」

 恭しく礼をするメイド。

「あなた、レクス・サセックスって言う人知っているかしら?」
「……え、ええ……」

 少し引き攣った表情のメイド。

「どんな人よ……?」
「た……大変、大変見目麗しい人だと……」
「へぇ……そうなの……あの、じゃあ……」
「すいません、イリス様。私、お仕事がありまして……」
「……え? ああ、そうね……。ごめんなさい……」
「い、いえ……」
 
 そそくさとさるメイド。
 イリスは廊下をすれ違う、使用人たちに問いかけるが、曖昧な誉め言葉で濁すだけ。
 並べ立てる美辞麗句は、その少年の話題について具体的な言及を避けようとしているようにも思えた。
 しかし、幼いイリスにその言葉の裏にある真意を理解する事が出来なかった。


「ねぇ、カレン。私の婚約者の人って知ってる?」
「レクス様ですね」

 何やら、憂いを受かべて返す眼鏡を掛けた、黒髪のショートカットの女性。
 彼女はイリスが最も慕うメイド。
 彼女は、もう随分と長い間イリスの面倒を見ていた。
 単なる職務上の関係というだけでなく、身内のような情を抱き。
 まるで、妹を見守る姉のように、彼女の幸せを願っていた。

「どんな人なのか知っている?」
「はい」
「皆に聞いたけどなんかちゃんと教えてくれないのよ……」
「そうですね——」

 考え込んだ様子のカレン。

「お願い……教えて……」
「——非常に多才な方だと聞いています」

 慎重に言葉を選んだ発言するカレン。

「なんでもできるって事?」
「ええ、剣術にも魔術にも秀でると聞いています」
「へぇ、すごいじゃない? 私は魔術はあんまり得意じゃないわ」
「ええ……、その上、麗しい容姿をしていて、勉学にも秀でると……」
「そうなの……なんか凄い人じゃない? レオンハートみたいだわ」

 少し身を乗り出すイリス。

「……ですが、あまり期待されずに、ご自分の目で確かめられた方がよろしいかと……」
「なんでよ?」
「これ以上は私の口からは……」
 
 カレンも曖昧に言葉を濁すと、それ以降イリスの質問に答える事は無かった。

(どんな人なのかしら、会うのが楽しみね)
 
 その日からレクス・サセックスという少年と会うのをイリスは心待ちにするようになった。
 色恋沙汰に興味を持つよりは、剣を振り回している方が楽しいというお転婆な少女ではあった。
 しかし、一応は自身の婚約者。
 将来を共にする伴侶である。
 聞けば前評判はとても良い。

 親同士が決めた政略結婚。
 だが、自身の婚約者の少年が自分の理想に近い男性であって欲しいという願望位はあった。

「レオンハートみたいな人だったら……」

 碌に恋などした事は無い。
 だが、あの憧れた物語の英雄のような存在と恋をしてみたい。
 そんな恋に恋するような願望がイリスの心にも顕れ始めていた。

 しかし――求める理想に対して、現実というものは得てして、残酷なものである。
 イリスも、例に漏れず、彼女の期待は大きく裏切られる事になった。 

「面倒だな…なんでわざわざ、俺が王都まで……」
「もう少し楽しそうにしろレクス。お前の婚約者の女の子に会えるんだぞ?」
「興味ないな。もう、帰りたい」
「まぁ……そういうな、俺は少し向こうで話してくる、お前も楽しんで来い」

 その少年は父親である、ハロルド公爵に連れられてやってきた。
 さらさらと流れる金髪に透き通るような碧眼。
 すらりとした体躯は幼さの中にも少しだけ逞しさも感じる。
 まごう事なき美少年という容姿の少年だった。
 多くの女性の目を惹きつけてしまう美男子、

(あの人?)

 初めてその顔を見た時、イリスの視線も思わずその少年の顔に見惚れてしまった。

「そこのメイド……ッ! 何か俺に飲み物を持ってこい、俺は喉が渇いたぞ」
「は、はい……。かしこまりました」
「全く気がきかんな」

 少し怒鳴るように命じられたメイドは少し怯えながら、飲み物を取りに行く。

(何よ……あいつ……)

 そんな、レクスの態度にイリスは嫌悪感を覚える。

「なんだこれは。これは何か嫌だ。別のを持ってこい」
「あ……、はい」
「……使えないメイドだ……」

 彼は自分の良く見知ったメイド達に対して、横暴に振る舞い始めた。それだけではなく、

「あ、あのサセックス家のレクス様ですよね。私は、サマーズ家の……」
「サマーズ? あの男爵家の?」
「あ、はい……レクス様に……」
「男爵家の娘が俺に何の用なのだ? 下賤な者が俺に話しかけるな」
「あ、あの……す、すいません……」

 彼に挨拶をしにいった、イリスの友人達にも無礼な態度を取り始めた。
 イリスはそんなレクスの態度に思わず彼に歩み寄ると、

「ねぇ……そこのあんた……ッ!」

 と言って、その肩を摑まえる。

「……俺か?」
「そうよ……ッ!」
「何なのだ。全く、今度は」

 肩を掴まれ振り返るレクス。

「何なのだじゃないわ。さっきから見てたらあんた……、ずいぶんと偉そうね」
「偉そうも何も……お前、この俺をサセックス家の嫡男と知って狼藉を働いているのか?」
「ええ、あんたレクス・サセックスよね」
「知っていて、呼び捨てにするなどと……貴様……俺が、公爵家の……」

 イリスを明らかに見下したような表情のレクス。

「公爵家がどうしたっていうのよ。私は、この国の王女よ……ッ!」

 胸を張るイリス。

「なんだと?」
「私は、イリス・エルロード」
「……ッ!」

 イリスの名乗りに少し動揺した様子のレクス。

「ええ、そうよ。あんたの婚約者よ」
「……ッチ エルロード……お前がか……」

 舌打ちをすると、吐き捨てるように言うレクス。

「あんたの態度で周りの子達をどんな気持ちにさせている考えた事あるの?」
「無いな。俺より身分の低い者たちに俺がどう接しようと俺の勝手ではないか……」

 やれやれと言った様子のレクスは飲み物を口にする。

(こいつ……ッ!)

 イリスは苛立った。
 その他人を見下し、自分を特別な存在だと思い込んでいる傲慢な態度。
 期待が大きかったからこその落胆も大きくなった。

「自分の方が立場が上だからって偉そうに振る舞っていいわけじゃないのよ。あんた、少しは態度を改めなさいよ……ッ!」
「なら、お前こそ王女だからと言って、俺に命令していいわけではないな……自分のほうが家柄が上だからって俺に命令するなよ……ふふ……ははは」
「……なによッ! 命令じゃないわ、忠告よこれは」

 嘲笑うようにレクスに切り返されたイリスは苛立つ。

「俺がどうしようとお前には関係ないではないか」
「関係あるわ……ッ! あんたが無礼な態度を取ったのは、私の友達や大事な人達なのッ!」
「友達だと? ……お前こそ、王女なら自分の振る舞いに気を付ける事だな。下賤な者達と友達などとは」

 呆れたような顔のレクス。

「下賤な者?」
「ああ、身分が低く卑しいもの達だ」
「あんたねぇッ!」
「ふん、どうやら下賤な者たちと付き合うと、言葉遣いまで下賤になるようなのだな」
「謝りなさいッ! 私の友人達を侮辱したこと、失礼な態度を取ったことをッ!」
「断る」
「……どうしても謝る気はないのね……」
「無いな。全くなんで俺が、こんな女と」
「もう良いわ……ッ!」
「何だ?」
「——決闘よッ!」
「一体何を言っている……?」

 困惑した様子のレクス。

「私が勝ったら、私の友人達に謝って、あんたも態度を改めると誓いなさい」
「なんで、俺が……」
「あら……逃げるのかしら?」

 煽るように笑みを浮かべるイリス。

「なんだと……ッ!?」
「別に良いわよ? サセックス家の神童とやらは、どうやら虚仮威こけおどしだったようね?」
「お前……この俺が誰なのか知っていて言っているのだな……?」
「ええ……あんたこそ私が誰だか知っているの?」
「は……ッ! では、分かった受けようではないか、その決闘。噂に名高い、|剣姫とやらの鼻をこの俺がへし折ってやろう」
「やれるもんならね……あんまり私をなめない方が良いわよ」

 気づけば辺りには人だかりできて事の成り行きを見守っていた。
 心配そうに見守る周りの目を余所に二人はヒートアップしていく。

「あ、あのイリス様。私は大丈夫ですので、せっかくのお誕生日を」
「いいのよ。これは私がやりたいからやるの、今更ひっこみなんてつかないわ……」

 周りがイリスを止めようとするが、彼女は取り合わない。

「王族だからって調子に乗るなよ、イリス・エルロード——」
「調子に乗ってるのはあんたでしょ、レクス・サセックスッ!」

 周りの人間たちは、二人の諍いを止めるのを諦め、騒ぎを聞きつけた国王ラムセスのはからいで、余興という体で剣術のみに、限定した模擬戦が行われる事となった。

「それで……、どこでやるのだ?」
「外に広場があるわ……」

 二人は外へと向かった。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様

コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」  ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。  幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。  早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると―― 「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」  やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。  一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、 「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」  悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。  なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?  でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。  というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!

転生したら遊び人だったが遊ばず修行をしていたら何故か最強の遊び人になっていた

ぐうのすけ
ファンタジー
カクヨムで先行投稿中。 遊戯遊太(25)は会社帰りにふらっとゲームセンターに入った。昔遊んだユーフォーキャッチャーを見つめながらつぶやく。 「遊んで暮らしたい」その瞬間に頭に声が響き時間が止まる。 「異世界転生に興味はありますか?」 こうして遊太は異世界転生を選択する。 異世界に転生すると最弱と言われるジョブ、遊び人に転生していた。 「最弱なんだから努力は必要だよな!」 こうして雄太は修行を開始するのだが……

気づいたら美少女ゲーの悪役令息に転生していたのでサブヒロインを救うのに人生を賭けることにした

高坂ナツキ
ファンタジー
衝撃を受けた途端、俺は美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生していた!? これは、自分が制作にかかわっていた美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生した主人公が、報われないサブヒロインを救うために人生を賭ける話。 日常あり、恋愛あり、ダンジョンあり、戦闘あり、料理ありの何でもありの話となっています。

ゲームの悪役貴族に転生した俺、断罪されて処刑される未来を回避するため死ぬ気で努力したら、いつの間にか“救国の聖人”と呼ばれてたんだが

夏見ナイ
ファンタジー
過労死した俺が転生したのは、大好きな乙女ゲームの悪役貴族アレン。待つのはヒロインたちからの断罪と処刑エンド!?冗談じゃない! 絶対に生き延びて平穏な老後を送るため、俺はゲーム知識を総動員して破滅フラグ回避に奔走する。領地を改革し、民を救い、来るべき災厄に備えて血の滲むような努力を重ねた。 ただ死にたくない一心だったのに、その行動はなぜか周囲に「深謀遠慮の聖人」と勘違いされ、評価はうなぎ登り。 おまけに、俺を断罪するはずの聖女や王女、天才魔導師といったヒロインたちが「運命の人だわ!」「結婚してください!」と次々に迫ってきて……!? これは、破滅を回避したいだけの悪役貴族が、いつの間にか国を救う英雄に祭り上げられ、ヒロインたちに溺愛される勘違い救国ファンタジー!

帰還勇者の盲愛生活〜異世界で失った仲間たちが現代で蘇り、俺を甘やかしてくる~

キョウキョウ
ファンタジー
普通の会社員だった佐藤隼人(さとうはやと)は、ある日突然異世界に招かれる。 異世界で勇者として10年間を旅して過ごしながら魔王との戦いに決着をつけた隼人。 役目を終えて、彼は異世界に旅立った直後の現代に戻ってきた。 隼人の意識では10年間という月日が流れていたが、こちらでは一瞬の出来事だった。 戻ってきたと実感した直後、彼の体に激痛が走る。 異世界での経験と成長が現代の体に統合される過程で、隼人は1ヶ月間寝込むことに。 まるで生まれ変わるかのような激しい体の変化が続き、思うように動けなくなった。 ようやく落ち着いた頃には無断欠勤により会社をクビになり、それを知った恋人から別れを告げられる。 それでも隼人は現代に戻ってきて、生きられることに感謝する。 次の仕事を見つけて、新しい生活を始めようと前向きになった矢先、とある人物が部屋を訪ねてくる。 その人物とは、異世界で戦友だった者の名を口にする女子高生だった。 「ハヤト様。私たちの世界を救ってくれて、本当にありがとう。今度は、私たちがあなたのことを幸せにします!」 ※カクヨムにも掲載中です。

趣味で人助けをしていたギルマス、気付いたら愛の重い最強メンバーに囲まれていた

歩く魚
ファンタジー
働きたくない元社畜、異世界で見つけた最適解は――「助成金で生きる」ことだった。 剣と魔法の世界に転生したシンは、冒険者として下積みを積み、ついに夢を叶える。 それは、国家公認の助成金付き制度――ギルド経営によって、働かずに暮らすこと。 そして、その傍で自らの歪んだ性癖を満たすため、誰に頼まれたわけでもない人助けを続けていたがーー 「ご命令と解釈しました、シン様」 「……あなたの命、私に預けてくれるんでしょ?」 次第にギルドには、主人公に執着するメンバーたちが集まり始め、気がつけばギルドは、愛の重い最強集団になっていた。

チートスキルより女神様に告白したら、僕のステータスは最弱Fランクだけど、女神様の無限の祝福で最強になりました

Gaku
ファンタジー
平凡なフリーター、佐藤悠樹。その人生は、ソシャゲのガチャに夢中になった末の、あまりにも情けない感電死で幕を閉じた。……はずだった! 死後の世界で彼を待っていたのは、絶世の美女、女神ソフィア。「どんなチート能力でも与えましょう」という甘い誘惑に、彼が願ったのは、たった一つ。「貴方と一緒に、旅がしたい!」。これは、最強の能力の代わりに、女神様本人をパートナーに選んだ男の、前代未聞の異世界冒険譚である! 主人公ユウキに、剣や魔法の才能はない。ステータスは、どこをどう見ても一般人以下。だが、彼には、誰にも負けない最強の力があった。それは、女神ソフィアが側にいるだけで、あらゆる奇跡が彼の味方をする『女神の祝福』という名の究極チート! 彼の原動力はただ一つ、ソフィアへの一途すぎる愛。そんな彼の真っ直ぐな想いに、最初は呆れ、戸惑っていたソフィアも、次第に心を動かされていく。完璧で、常に品行方正だった女神が、初めて見せるヤキモチ、戸惑い、そして恋する乙女の顔。二人の甘く、もどかしい関係性の変化から、目が離せない! 旅の仲間になるのは、いずれも大陸屈指の実力者、そして、揃いも揃って絶世の美女たち。しかし、彼女たちは全員、致命的な欠点を抱えていた! 方向音痴すぎて地図が読めない女剣士、肝心なところで必ず魔法が暴発する天才魔導士、女神への信仰が熱心すぎて根本的にズレているクルセイダー、優しすぎてアンデッドをパワーアップさせてしまう神官僧侶……。凄腕なのに、全員がどこかポンコツ! 彼女たちが集まれば、簡単なスライム退治も、国を揺るがす大騒動へと発展する。息つく暇もないドタバタ劇が、あなたを爆笑の渦に巻き込む! 基本は腹を抱えて笑えるコメディだが、物語は時に、世界の運命を賭けた、手に汗握るシリアスな戦いへと突入する。絶体絶命の状況の中、試されるのは仲間たちとの絆。そして、主人公が示すのは、愛する人を、仲間を守りたいという想いこそが、どんなチート能力にも勝る「最強の力」であるという、熱い魂の輝きだ。笑いと涙、その緩急が、物語をさらに深く、感動的に彩っていく。 王道の異世界転生、ハーレム、そして最高のドタバタコメディが、ここにある。最強の力は、一途な愛! 個性豊かすぎる仲間たちと共に、あなたも、最高に賑やかで、心温まる異世界を旅してみませんか? 笑って、泣けて、最後には必ず幸せな気持ちになれることを、お約束します。

転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚

熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。 しかし職業は最強!? 自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!? ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。

処理中です...