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1人が怖い?
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『1人は怖い?』
その回答に
『私はずっと1人だよ』
そう返していた、思っていた。
1人は楽だと思う。
気が楽だ。
誰とも接しなくていい。
自分だけの世界
自分だけの空間
誰にも入り込まれなくたい私だけの世界。
でも、
何時からだろうか
1人が『孤独』が怖いと感じた。
何時からだろうか
私の世界には色がなく
私は小さく自分の世界に縮こまって
傷付きたくなくて自分を守るのに精一杯だった。
ずっと誰かに愛されたかったのだと気づいたずっと1人だった。
私は誰にも愛されず
誰からも必要とされていなかった。
死ぬ事ばかり考えていた。
何度も死のうとした。
時には踏切の真ん中で呆然と立ち尽くした。
高層マンションの屋上に忍び込んでは柵の外に座って足を投げ出して途方に暮れた。
いつの間にか手首や足を切っていたりもした。
血まみれになった床や肌を意識が朦朧とする中でその血の色が血腥さが心地いいとさえ思った。
自分の手足に傷を付けたって死なないのは分かっている。
自分に流れている汚い血を出したかった。
『誰にもなれない自分が嫌いで
誰にも必要とされない自分が大嫌い。』
何時からだろう
1人が嫌いになって
1人が怖いと感じたのは・・・
その回答に
『私はずっと1人だよ』
そう返していた、思っていた。
1人は楽だと思う。
気が楽だ。
誰とも接しなくていい。
自分だけの世界
自分だけの空間
誰にも入り込まれなくたい私だけの世界。
でも、
何時からだろうか
1人が『孤独』が怖いと感じた。
何時からだろうか
私の世界には色がなく
私は小さく自分の世界に縮こまって
傷付きたくなくて自分を守るのに精一杯だった。
ずっと誰かに愛されたかったのだと気づいたずっと1人だった。
私は誰にも愛されず
誰からも必要とされていなかった。
死ぬ事ばかり考えていた。
何度も死のうとした。
時には踏切の真ん中で呆然と立ち尽くした。
高層マンションの屋上に忍び込んでは柵の外に座って足を投げ出して途方に暮れた。
いつの間にか手首や足を切っていたりもした。
血まみれになった床や肌を意識が朦朧とする中でその血の色が血腥さが心地いいとさえ思った。
自分の手足に傷を付けたって死なないのは分かっている。
自分に流れている汚い血を出したかった。
『誰にもなれない自分が嫌いで
誰にも必要とされない自分が大嫌い。』
何時からだろう
1人が嫌いになって
1人が怖いと感じたのは・・・
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