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第65話 悲痛な叫び
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「かなりスピードが落ちているな」
ほとんど休むことなく飛び続けていた為、黒翼馬の疲労も限界に達しようとしていた。
ジャンヌは少し黒翼馬を休ませた方がいいのではないかと提案するが、これ以上時間を無駄にすることはできないとクレアはいう。
「大人しくしていないと次は本当に落とすわよ」
「オラ、絶対に何もしないべ」
縄でグルグル巻に縛りあげたゴブゾウを前に座らせたクレアは、ポケットから兵糧丸を二つ取り出す。一つをジャンヌへと投げる。
「……これはなんだ?」
「黒翼馬用の兵糧丸よ。食べさせれば三日三晩飛び続けられるわ」
「そんな便利なモノがあるならもっと早く出してくれ」
「できれば使いたくないのよ。黒翼馬の寿命を削ることになるから」
「……そうか。でも、いいのか?」
「家族の一大事なら仕方ないじゃない」
「エロッフ」
目に涙を溜め込んだゴブゾウがクレアを見つめている。
「キモい顔でこっち見るんじゃないわよ。前を向いてなさい」
少し照れくさそうに頬を染めながら、クレアは黒翼馬に兵糧丸を食べさせた。途端にバッキバキに目を見開く黒翼馬が、雄々しく前足をあげて嘶き、信じられない速度で夜空を駆け抜ける。
「な、なんですか、このスピードは!?」
「アーサー、振り落とされないようにしっかり私に掴まっているのだ」
「う、うん!」
ギュッとしがみつくアーサーの温もりと感触に、デュフフと下品に笑うジャンヌを瞥見したクレアは、なんであの村には変なのしかいないのだろうと不思議に思っていた。
「このまま一気にレミィたちに追いつくわよ」
休むことなく一晩中走り続けたアーサーたちは、朝にはハーピィの里まで数キロ圏内というところまでやって来ていた。
「もうすぐハーピィの里だべな」
「結局あんたの息子たちとは会わなかったわね」
う~んと唸るゴブゾウは、いつものひょうきんな顔ではない。
「ハーピィの里にいるんじゃないんですかね?」
人間に悪い人はいないと思い込んでいる楽天的なアーサーとは対照的に、眉をしかめるクレア。母から聞いた人間と、あの夜ハーピィを襲っていた冒険者を思い出していた。
もしもゴブリンたちがすでにハーピィの里にたどり着いていたなら、果たして無事でいられるのだろうか。重く黒ずんだ不安が胸の奥でじっと淀んでいる。
「あの煙はなんだ?」
ジャンヌの声に反応するように、全員同時にはるか前方に視線を投げた。
「お肉でも焼いているんですかね」
「肉であんなに煙は出ねぇべ」
「バカッ、あれは山火事よ!」
クレアの指摘にビクンと肩を震わせたゴブゾウは、「息子たちはどうなるべ!?」急いで村に行くように声をしぼり出した。
「煙に巻き込まれないよう、少し手前で降りるぞ」
ジャンヌの指示に従い、ハーピィの里の手前に降り立ったアーサーは、「あっ!」そこで見覚えのある荷馬車を発見する。ワンダーランドから貰った荷馬車である。
「間違いないです。これはうちの村の荷馬車です」
しかし、アーサーたちが周辺を見渡すも、そこにゴブリンたちの姿はなく、黒翼馬の姿もどこにも見当たらなかった。
「これを見てくれ」
ジャンヌは黒翼馬に荷馬車を牽引させるためのハーネスが、鋭利な刃物で切られていると指摘。確認したクレアの表情は一層険しさを増し、ゴブゾウは不安を押し殺すように拳を握りしめた。
「だ、大丈夫ですよ。きっとハーピィの里で火事が起こったから、逃がすために切ったんですよ」
「とにかく、ハーピィの里に急ぐわよ」
「走って行くべッ」
「おい、待つのだゴブゾウ!」
慣れた様子で森の中を駆けていくゴブゾウを、アーサーたちは追いかけた。
「何なのよ、これ」
「鬱陶しい、斬るッ」
冒険者たちが張り巡らせた硬鋼線を、聖剣フルンティングで斬り捨てていくジャンヌ。
待ちきれないゴブゾウは硬鋼線を掻い潜り、一足先に燃えさかるハーピィの里に駆け込んだ。
「なんだべさ、これ!?」
轟々と唸りを立て、里全体を飲み込みつつある炎。巨大な木々に磔られたハーピィたちの全身には、無数の矢が打ち込まれていた。一目でわかってしまう。彼女たちがすでに死んでいるということが。
理解すると同時に、一層大きな不安と恐怖がゴブゾウを襲う。
居ても立っても居られなくなり、ゴブゾウはまた走り出した。
「ゴブタ、ゴブロウ、ゴブロクッ!」
世の中にこれほどの炎があるのかと思われるほどの巨大な火の海に包まれる中を、ゴブゾウは大声をあげながら懸命に走った。
「返事をするだべ!」
根本から焼き切れた大木が迫ろうとも、その身を顧みることなく紅蓮を駆け抜ける。
そして、大きな大樹の前で再び足を止めてしまう。
「………」
足下には何かの肉片が散らばっていて、ゴブゾウはその一つに目を留めてしまった。切り落とされた手首には、妻のゴブミが息子や孫たちにと贈ったミサンガがつけられていたのだ。
「……うそ、だべ」
頭を殴られたようなショックが全身を貫く。立っているということさえ辛く、膝が折れてしまう。
目の前が真っ暗になったゴブゾウの脳裏には、幼かった頃の息子たちの姿が鮮明に映し出される。
拾い上げた手首を胸に抱き締め、ゴブゾウは泣き叫んだ。
「うわあああああああああああああああああああああああああああッ」
目を腫らし、ただ泣き叫ぶゴブゾウをアーサーたちは背後から見ていることしかできない。
「ゔぅっ……おぇッ」
「アーサー……」
酷い光景を目にして嘔吐するアーサー。
ジャンヌは怒りに身を震わせ、クレアはそっとゴブゾウに歩みより、その小さな体を後ろからきつく抱きしめた。
そして、悲しみと絶望に暮れる彼らの前に、予期せぬモノが降ってくる。
「……レミィ」
息を飲むようなクレアの声が、わずかに周辺の温度をあげる。
彼らの前に降ってきたモノは、切断されたハーピィの頭部だった。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ――――」
彼女の頭部が降ってきた上空を見上げたゴブゾウは、殺意の咆哮を轟かせた。
そこには二頭の黒翼馬に跨った、冒険者らしき男女の姿があった。
大きな帽子をかぶった魔法使いのような恰好の女と、軽装備の男だ。
「貴様らの惨めで哀れな神、ウゥルカーヌスとやらに伝えておけ! 貴様の首はこの俺、《蒼天の翼》団長エデル・デセルスがもらい受けるとなッ!」
泣き叫び、今にも跳びはねて襲いかかろうとするゴブゾウを、クレアはギュッと抱きしめて離さない。
「離してくれぇッ! 頼む、あいつをこの手で殺してぇべぇッ!!」
「ごめんっ、でもダメよッ」
腕の中で暴れるゴブゾウを、クレアはそれでも離さない。
炎の中に、黒煙に身を潜めた冒険者たちが矢をつがえ、こちらを狙っているのだ。今動けばこちらもただですまない。
「今より一月後、あの巨大樹の下で貴様らを迎え撃つ! 拒めば貴様らの村に攻め入ることになるだろう。俺たちは汚ぇ鬼じゃねぇんだ。同族の女子供までは殺しゃしねぇ。だが、貴様らの神が来なければそれは無理だろうな」
それだけ告げると、男は空へと消えていく。同時に潜んでいた者たちの気配も消えた。
あとに残ったものは、燃えさかる里と悲痛な叫び。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああッ」
ほとんど休むことなく飛び続けていた為、黒翼馬の疲労も限界に達しようとしていた。
ジャンヌは少し黒翼馬を休ませた方がいいのではないかと提案するが、これ以上時間を無駄にすることはできないとクレアはいう。
「大人しくしていないと次は本当に落とすわよ」
「オラ、絶対に何もしないべ」
縄でグルグル巻に縛りあげたゴブゾウを前に座らせたクレアは、ポケットから兵糧丸を二つ取り出す。一つをジャンヌへと投げる。
「……これはなんだ?」
「黒翼馬用の兵糧丸よ。食べさせれば三日三晩飛び続けられるわ」
「そんな便利なモノがあるならもっと早く出してくれ」
「できれば使いたくないのよ。黒翼馬の寿命を削ることになるから」
「……そうか。でも、いいのか?」
「家族の一大事なら仕方ないじゃない」
「エロッフ」
目に涙を溜め込んだゴブゾウがクレアを見つめている。
「キモい顔でこっち見るんじゃないわよ。前を向いてなさい」
少し照れくさそうに頬を染めながら、クレアは黒翼馬に兵糧丸を食べさせた。途端にバッキバキに目を見開く黒翼馬が、雄々しく前足をあげて嘶き、信じられない速度で夜空を駆け抜ける。
「な、なんですか、このスピードは!?」
「アーサー、振り落とされないようにしっかり私に掴まっているのだ」
「う、うん!」
ギュッとしがみつくアーサーの温もりと感触に、デュフフと下品に笑うジャンヌを瞥見したクレアは、なんであの村には変なのしかいないのだろうと不思議に思っていた。
「このまま一気にレミィたちに追いつくわよ」
休むことなく一晩中走り続けたアーサーたちは、朝にはハーピィの里まで数キロ圏内というところまでやって来ていた。
「もうすぐハーピィの里だべな」
「結局あんたの息子たちとは会わなかったわね」
う~んと唸るゴブゾウは、いつものひょうきんな顔ではない。
「ハーピィの里にいるんじゃないんですかね?」
人間に悪い人はいないと思い込んでいる楽天的なアーサーとは対照的に、眉をしかめるクレア。母から聞いた人間と、あの夜ハーピィを襲っていた冒険者を思い出していた。
もしもゴブリンたちがすでにハーピィの里にたどり着いていたなら、果たして無事でいられるのだろうか。重く黒ずんだ不安が胸の奥でじっと淀んでいる。
「あの煙はなんだ?」
ジャンヌの声に反応するように、全員同時にはるか前方に視線を投げた。
「お肉でも焼いているんですかね」
「肉であんなに煙は出ねぇべ」
「バカッ、あれは山火事よ!」
クレアの指摘にビクンと肩を震わせたゴブゾウは、「息子たちはどうなるべ!?」急いで村に行くように声をしぼり出した。
「煙に巻き込まれないよう、少し手前で降りるぞ」
ジャンヌの指示に従い、ハーピィの里の手前に降り立ったアーサーは、「あっ!」そこで見覚えのある荷馬車を発見する。ワンダーランドから貰った荷馬車である。
「間違いないです。これはうちの村の荷馬車です」
しかし、アーサーたちが周辺を見渡すも、そこにゴブリンたちの姿はなく、黒翼馬の姿もどこにも見当たらなかった。
「これを見てくれ」
ジャンヌは黒翼馬に荷馬車を牽引させるためのハーネスが、鋭利な刃物で切られていると指摘。確認したクレアの表情は一層険しさを増し、ゴブゾウは不安を押し殺すように拳を握りしめた。
「だ、大丈夫ですよ。きっとハーピィの里で火事が起こったから、逃がすために切ったんですよ」
「とにかく、ハーピィの里に急ぐわよ」
「走って行くべッ」
「おい、待つのだゴブゾウ!」
慣れた様子で森の中を駆けていくゴブゾウを、アーサーたちは追いかけた。
「何なのよ、これ」
「鬱陶しい、斬るッ」
冒険者たちが張り巡らせた硬鋼線を、聖剣フルンティングで斬り捨てていくジャンヌ。
待ちきれないゴブゾウは硬鋼線を掻い潜り、一足先に燃えさかるハーピィの里に駆け込んだ。
「なんだべさ、これ!?」
轟々と唸りを立て、里全体を飲み込みつつある炎。巨大な木々に磔られたハーピィたちの全身には、無数の矢が打ち込まれていた。一目でわかってしまう。彼女たちがすでに死んでいるということが。
理解すると同時に、一層大きな不安と恐怖がゴブゾウを襲う。
居ても立っても居られなくなり、ゴブゾウはまた走り出した。
「ゴブタ、ゴブロウ、ゴブロクッ!」
世の中にこれほどの炎があるのかと思われるほどの巨大な火の海に包まれる中を、ゴブゾウは大声をあげながら懸命に走った。
「返事をするだべ!」
根本から焼き切れた大木が迫ろうとも、その身を顧みることなく紅蓮を駆け抜ける。
そして、大きな大樹の前で再び足を止めてしまう。
「………」
足下には何かの肉片が散らばっていて、ゴブゾウはその一つに目を留めてしまった。切り落とされた手首には、妻のゴブミが息子や孫たちにと贈ったミサンガがつけられていたのだ。
「……うそ、だべ」
頭を殴られたようなショックが全身を貫く。立っているということさえ辛く、膝が折れてしまう。
目の前が真っ暗になったゴブゾウの脳裏には、幼かった頃の息子たちの姿が鮮明に映し出される。
拾い上げた手首を胸に抱き締め、ゴブゾウは泣き叫んだ。
「うわあああああああああああああああああああああああああああッ」
目を腫らし、ただ泣き叫ぶゴブゾウをアーサーたちは背後から見ていることしかできない。
「ゔぅっ……おぇッ」
「アーサー……」
酷い光景を目にして嘔吐するアーサー。
ジャンヌは怒りに身を震わせ、クレアはそっとゴブゾウに歩みより、その小さな体を後ろからきつく抱きしめた。
そして、悲しみと絶望に暮れる彼らの前に、予期せぬモノが降ってくる。
「……レミィ」
息を飲むようなクレアの声が、わずかに周辺の温度をあげる。
彼らの前に降ってきたモノは、切断されたハーピィの頭部だった。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ――――」
彼女の頭部が降ってきた上空を見上げたゴブゾウは、殺意の咆哮を轟かせた。
そこには二頭の黒翼馬に跨った、冒険者らしき男女の姿があった。
大きな帽子をかぶった魔法使いのような恰好の女と、軽装備の男だ。
「貴様らの惨めで哀れな神、ウゥルカーヌスとやらに伝えておけ! 貴様の首はこの俺、《蒼天の翼》団長エデル・デセルスがもらい受けるとなッ!」
泣き叫び、今にも跳びはねて襲いかかろうとするゴブゾウを、クレアはギュッと抱きしめて離さない。
「離してくれぇッ! 頼む、あいつをこの手で殺してぇべぇッ!!」
「ごめんっ、でもダメよッ」
腕の中で暴れるゴブゾウを、クレアはそれでも離さない。
炎の中に、黒煙に身を潜めた冒険者たちが矢をつがえ、こちらを狙っているのだ。今動けばこちらもただですまない。
「今より一月後、あの巨大樹の下で貴様らを迎え撃つ! 拒めば貴様らの村に攻め入ることになるだろう。俺たちは汚ぇ鬼じゃねぇんだ。同族の女子供までは殺しゃしねぇ。だが、貴様らの神が来なければそれは無理だろうな」
それだけ告げると、男は空へと消えていく。同時に潜んでいた者たちの気配も消えた。
あとに残ったものは、燃えさかる里と悲痛な叫び。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああッ」
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