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31話
第31話 終わらない夜明け
「……んっ……?」
意識が浮上する。
天井が見えた。
あれ、僕……いつの間に寝て……。
ズチュンッ!!
「ひゃうッ!?」
下半身に走った強烈な突き上げで、僕は現実に引き戻された。
目を見開くと、そこには汗だくのガドリエルがいた。
「起きたか、レオ」
彼は獰猛な笑みを浮かべていた。
その瞳はギラギラと輝き、疲れの色など微塵もない。
むしろ、最初よりも元気になっているようにさえ見えた。
「え?…ぁ、んっ…だ、団長……? あれからどれくらい……?」
「二時間ほどだ。お前が気絶している間も、気持ちよくて止められなかった」
「に、二時間!? ずっと……!?」
嘘だろ。
普通の人間なら、とっくに賢者タイムに入っている時間だ。
しかし、ガドリエルは、未だにダイヤモンドのような硬度を保ったまま、僕の中で暴れ回っている。
「すまない。魔力強化筋肉の弊害か……スタミナが無限に湧いてくるんだ」
彼は申し訳なさそうに言ったが、腰の動きは止まらない。
いや、むしろ加速している。
「待っ、無理……! 僕、もう身体が……うッ!」
「大丈夫だ。お前は優秀な治癒師だろう? ……無意識のうちに、自分と俺を回復させていたぞ」
「えっ」
言われてみれば、体の節々が痛くない。
なんと、気絶している間に僕の魔力が暴走し、自動回復をかけてしまっていたらしい。
つまり、僕は自分で自分の首を絞めていたのだ!
「回復したなら、続きだ」
ガドリエルが僕の脚を高く担ぎ上げた。
M字に開かれた恥ずかしい格好。
そこへ、容赦ない一撃が叩き込まれる。
「あ゛あぁーーッ!! ふ、深いぃぃッ!!」
内臓が押し上げられる感覚。
彼の大腿四頭筋が、僕の太ももを挟み込み、逃げ場を完全に封鎖する。
「レオ……レオッ……!」
彼が名前を呼ぶたびに、熱い種が注がれる。
もう何回目かわからない。
お腹の中がたっぷたぷになっているのに、彼は止まらない。
「だ、団長……もう、許して……壊れちゃう……」
「壊さない。……何度でも直して、何度でも愛す」
狂気じみた愛の言葉と共に、彼のピストン速度が最高潮に達する。
ベッドがきしむ音。
汗と愛液が混ざり合う音。
僕の悲鳴と、彼の荒い息遣い。
バキンッ!!
ついに、ベッドのフレームが折れる音がした。
ガタンと傾く視界。
それでも、ガドリエルは止まらない。
「あ、あぁ……マッスル……神……様……」
目の前で躍動する、汗に濡れた美しい広背筋を見つめながら。
僕は幸福と疲労の限界を超え、二度目……いや、三度目の闇へと落ちていった。
――翌朝。
窓の外が白み始めた頃。
ようやく動きを止めたガドリエルは、瓦礫と化したベッドの上で、泥のように眠る僕を満足げに抱きしめていたという。
その背中には、「完全燃焼」の文字が見えるようだった。
「……んっ……?」
意識が浮上する。
天井が見えた。
あれ、僕……いつの間に寝て……。
ズチュンッ!!
「ひゃうッ!?」
下半身に走った強烈な突き上げで、僕は現実に引き戻された。
目を見開くと、そこには汗だくのガドリエルがいた。
「起きたか、レオ」
彼は獰猛な笑みを浮かべていた。
その瞳はギラギラと輝き、疲れの色など微塵もない。
むしろ、最初よりも元気になっているようにさえ見えた。
「え?…ぁ、んっ…だ、団長……? あれからどれくらい……?」
「二時間ほどだ。お前が気絶している間も、気持ちよくて止められなかった」
「に、二時間!? ずっと……!?」
嘘だろ。
普通の人間なら、とっくに賢者タイムに入っている時間だ。
しかし、ガドリエルは、未だにダイヤモンドのような硬度を保ったまま、僕の中で暴れ回っている。
「すまない。魔力強化筋肉の弊害か……スタミナが無限に湧いてくるんだ」
彼は申し訳なさそうに言ったが、腰の動きは止まらない。
いや、むしろ加速している。
「待っ、無理……! 僕、もう身体が……うッ!」
「大丈夫だ。お前は優秀な治癒師だろう? ……無意識のうちに、自分と俺を回復させていたぞ」
「えっ」
言われてみれば、体の節々が痛くない。
なんと、気絶している間に僕の魔力が暴走し、自動回復をかけてしまっていたらしい。
つまり、僕は自分で自分の首を絞めていたのだ!
「回復したなら、続きだ」
ガドリエルが僕の脚を高く担ぎ上げた。
M字に開かれた恥ずかしい格好。
そこへ、容赦ない一撃が叩き込まれる。
「あ゛あぁーーッ!! ふ、深いぃぃッ!!」
内臓が押し上げられる感覚。
彼の大腿四頭筋が、僕の太ももを挟み込み、逃げ場を完全に封鎖する。
「レオ……レオッ……!」
彼が名前を呼ぶたびに、熱い種が注がれる。
もう何回目かわからない。
お腹の中がたっぷたぷになっているのに、彼は止まらない。
「だ、団長……もう、許して……壊れちゃう……」
「壊さない。……何度でも直して、何度でも愛す」
狂気じみた愛の言葉と共に、彼のピストン速度が最高潮に達する。
ベッドがきしむ音。
汗と愛液が混ざり合う音。
僕の悲鳴と、彼の荒い息遣い。
バキンッ!!
ついに、ベッドのフレームが折れる音がした。
ガタンと傾く視界。
それでも、ガドリエルは止まらない。
「あ、あぁ……マッスル……神……様……」
目の前で躍動する、汗に濡れた美しい広背筋を見つめながら。
僕は幸福と疲労の限界を超え、二度目……いや、三度目の闇へと落ちていった。
――翌朝。
窓の外が白み始めた頃。
ようやく動きを止めたガドリエルは、瓦礫と化したベッドの上で、泥のように眠る僕を満足げに抱きしめていたという。
その背中には、「完全燃焼」の文字が見えるようだった。
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