私ですか?

庭にハニワ

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ナニゆえに。

読み上げないで。

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「何なに? 夕べのあなたの、今にも消えてしまいそうな、儚い微笑みが忘れられません? ふむ……こちらは? ……わたくしでよろしければ、お姉様の胸の苦しみを聞いて差し上げたい……。何だ、お姉様って?」

兄君様……いつの間にいらした?

そして私も聞きたい。

何だお姉様って?

兄妹(偽物)で揃って首をかしげて???となっていたら。

「ゑ」

侍女長が、妙な声で鳴いた。

いったいナニかどーした?

侍女長が、妙な声出すとか。
珍しいじゃないか。


兄妹(ウソ)と執事長が注目する中、侍女長は、微妙に震える声で。

「……ティール帝国、サイモン殿下からの夜会への招待状です……」

その場にいた全員(控えていた侍女達すら)すっごい微妙な顔に、あるいは微妙な気配がもれた。

ら。

当然、執事長からの指導が入った。

「なんですか、お前達。侯爵家に相応しい侍女としての振る舞いをしなさい」

兄君様、完全にとばっちりかな?











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