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第一章 GAME START
#001 終わりのあるもの
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"今生きている人生には必ず終わりがある"例としてはよく権力や命が挙げられる。そう言えば昔の考え方で『無常』というものもあった。
確かに命あるものはいつかは没する日がくるのかもしれないがそれでは面白くない。
兎にも角にも俺は終わりのある今が嫌いだった。小さい頃から育てているペットの犬も先日亡くなった。
両親も何とも言ってくれず、結局一人で庭に埋めて小さな割り箸の墓を作ることとなった。
心機一転で高校生活が始まったものの、中学の頃から陰キャラで通っていた俺に友達なんかできるはずもなかった。
声をかけてみるものの、中学ではほとんど会話もしたことなかったため、何を言えばいいか分からず、結局変人だと思われて逃げられる。
一時期は真摯に勉強にも取り組んでいたが、それもつかの間、三日で元の生活に戻ってしまった。
そんな俺の運命を変える日がやってくるなんて思うはずもなかった。
確かに命あるものはいつかは没する日がくるのかもしれないがそれでは面白くない。
兎にも角にも俺は終わりのある今が嫌いだった。小さい頃から育てているペットの犬も先日亡くなった。
両親も何とも言ってくれず、結局一人で庭に埋めて小さな割り箸の墓を作ることとなった。
心機一転で高校生活が始まったものの、中学の頃から陰キャラで通っていた俺に友達なんかできるはずもなかった。
声をかけてみるものの、中学ではほとんど会話もしたことなかったため、何を言えばいいか分からず、結局変人だと思われて逃げられる。
一時期は真摯に勉強にも取り組んでいたが、それもつかの間、三日で元の生活に戻ってしまった。
そんな俺の運命を変える日がやってくるなんて思うはずもなかった。
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