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車がカタカタうるさいからオカルトマニアになった件
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ある日、いつものように車を運転していると、運転席の頭上からカタカタという音が鳴り始めた。
どうやら内装の奥の方で音がしているようで、叩いたりいろいろしてみてもまったく変化が無い。
「気になるなぁ……」
しばらく我慢したが、ついに我慢が出来なくなって車整備をしている友人のところに車を持ち込んだ。
「なんだか、運転席の頭の上でカタカタ言っているんだ。なんとかできないかな」
「あー、うちは普通の車の整備はするけれど、そういうのはあんまりやらないんだ」
「そこをなんとか頼めないか。気になりすぎて限界なんだ」
「仕方ねぇなぁ」
友人は請け負うと、工場の周りを一周してから内装を剥がして中を見ていたが、首をひねった。
「ん~、特になにかが外れてるってこともないな。溶接とかかもしれないが、ちっと見た位じゃわからんな。ディーラーにでも頼んでくれや」
「ディーラーはちょっとな。担当の営業と喧嘩をしているんだ」
「ほお、なにかあったのか」
「オイル交換の時に勝手にガソリン添加剤やらオイル添加剤やら洗浄剤やら、頼んでもないオプションを勝手に付けられたんだ。しかも、そんなの頼んでないって言ったら、『もう入れちゃったので払ってもらわないと困ります』とか言ってきやがった」
「そりゃひでえな。俺なら支払いをばっくれるね」
「その時は仕方なく払ったが、とにかくあの営業とは二度と顔を合わせるつもりはない」
私は友人に向かって言い切った。
「まぁ、そのうち音がしなくなるかもしれない。あんまり気にせずに乗っているんだな」
友人はそう言いながら車の内装を元に戻して私を送り出した。
◆
それからは友人が言うとおりに気にしないように心がけた。
しかし、いくら気にしないようにしても耳障りな音は鳴り続けるし、気にしないようにしようとすると尚更気になる。
そんなある日、自動車用品店でふとシールのようなグッズが目に付いた。
それはいわゆるオカルトグッズであった。
車に貼るだけでエンジンがパワーアップし、燃費まで向上して、さらに静粛性が向上、肩こり解消、姿勢改善、家内安全、商売繁盛、心願成就、というわけのわからないありとあらゆる効能があるとうたっている。
「はっ。馬鹿らしい。誰がこんなものを買うんだ」
私はそう吐き捨ててそのコーナーから立ち去ろうとしたが、ふと足が止まった。
「待てよ。静粛性向上? ……いや待て、そんなことありえるわけないだろう。でも、話のネタになるかも知れないし……」
私はそのコーナーの前をしばらくうろうろし、最終的には「『そんなオカルトグッズに効果は無かったよ』とあいつに話すネタになるし。無駄じゃない無駄じゃない」と自分に言い聞かせるようにして、そのオカルトシールをレジに持っていった。
店を出るとエンジンルームの目立たないところにシールを貼り、運転を始めた。
相変わらず、天井からカタカタ音がしている。
「そりゃそうだ。やっぱりオカルトグッズなんて効くわけがないんだよな」
私はそう呟きながらしばらく運転をしていたが、ふと途中で違和感に気が付いた。
「ん? いつもより少し静かじゃ無いか? いや、そんなわけはない……」
しかし、どうしてもいつもよりもカタカタ音が小さい気がしてならない。
「もしかして……このカタカタ音ってオカルトなのか?」
私は天啓を得たような奇妙な感覚を覚えた。
◆
私はそれからいろいろなオカルトグッズを買いあさるようになっていた。
効果の無いグッズではなにも変化が無いが、当たりのグッズに当たるとカタカタ音が僅かに小さくなる。
ほんの僅かの変化だが積もり積もればかなりの効果になっているはずだ。
「よし、今日はこいつを試してみよう」
私はとある新興宗教に数十万お布施したあげくに手に入れた湯飲みを手に取った。
湯飲みには達筆すぎて読めない文字が印刷されており、この湯飲みで飲み物を飲むと教えが身体に染み渡るとされている。
私はその湯飲みにペットボトルのウーロン茶を注いでから飲み干した。
そしてしばらく運転してから首を横に振った。
「これは外れだな。やっぱり今の構成以上は望めないのかも知れない」
私はコンビニに車を止めて降りると、自分の車を一瞥した。
車の外装にはありがたいお経のステッカーが所狭しと貼られており、車の霊的なパワーを高めている。
助手席には某宗教から買った壺が収められており、裏宇宙からの悪意のある霊的な攻撃を跳ね返しつつ、カタカタ音の高周波成分を抑制する効果を発揮していると思われる。
さらに、霊的な防御力を授かると言われるありがたい印鑑もグローブボックスに収めてあり、運気を改善すると言われるありがたい表札も天井に張り付けてある。
家内安全、運気改善、子孫繁栄、町内安全、快食快便、さまざまな効果のパワーストーンがダッシュボードに敷き詰められている。
もちろんそれだけではない。
車だけでは無く、ドライバーも同様に大事なのだ。
ドライバーである私は、神の光を受け取ることが出来るというイヤリングを身につけ、お経を彫り込んだ腕章を両手に巻き、パワーストーンをつなぎ合わせたちょっと派手なネックレスを下げている。
さらに毎日瞑想と水行に取り組み、霊跡なパワーを落とさないように気をつけている。
車を見ながら自分の取り組みに満足していると、後ろから素っ頓狂な声が上がった。
「う……うわ、おえぇ!? お前か! どこのやばい奴かと思ったぞ!」
振り向くと、車整備をしている友人だった。
「おお、久しぶり。ヤバイやつって、とんだご挨拶だな。どこがやばいんだ」
「おい、自覚無いのか……? ま、まぁ、いいや。うちに腕が良いやつが転職してきたんだ。その車はちょっとあれだが……ま、まぁ、持ってきたらどうだ。もしかしたらなんとかなるかもしれんぞ」
「あぁ、これ? いや、いいよ。このカタカタ音を人間ごときがどうこうできるとは思えないな」
私はすべてを悟ったような気持ちで遠くの青空に視線を向けた。
「何を言っているんだかわからねぇが……まぁ、気が向いたら来いよ」
「あぁ、気が向いたらな」
私がそう応えると、友人は私の車の中をちらりと見て「うげっ」と呻いてから帰って行った。
「なんだ、失礼な奴だな。でもまぁ、また行ってみるか。人間ごときになにができるか、見せてもらおうじゃ無いか」
私はニヒルな表情で笑うと、車を清めるためのミネラルウォーターを求めてコンビニに入店した。
◆
二週間後、私は一切の期待を持たずに友人の整備工場を訪れた。
「ほお、この若造が例のやつか」
私は魔法陣で埋め尽くされたマントをはためかせながら腕を組んで、腕が良いと言われている男を一瞥した。
「ま、また、なんかパワーアップしてるな」
友人が私の姿を見てなぜかうろたえた表情を浮かべた。
「社長、こ、この人、大丈夫ですかね」
その男は不安そうな表情で友人に声をかけた。
「だ、大丈夫だ。ちょっと変な奴だが、他人に乱暴をするような奴じゃない。ちょっと見てやってくれ」
「この車をですか……? 参ったなぁ……」
男はなぜかとても嫌そうに内装を取り外し始めた。
「ふん。人間ごときにどうこうできるとは思わんがな」
私がそう呟くと、友人があきれた顔で見返してきた。
男はしばらくごそごそしていたが、一通り終わったらしく顔を上げた。
「スポット溶接のところが少し浮いているようだったので、グリスを注しておきました。これでちょっと乗ってみてください」
「ほほお。お手並み拝見と行こうじゃ無いか」
「お前誰だよ」
友人がぼそっとツッコミを入れてきたが私は無視して車に乗り込んだ。
そして、工場の周りを一周してみた。
「はっ! あの程度のことでこれだけ苦しんできたカタカタ音が消えるなど……ん……お……? あれ……?」
音がしない。
そんなはずはない。
私はムキになって工場の周りを十周回ったが、それでもカタカタ音は全くしなかったのだった。
工場に戻った私は、すっかり参ってしまって頭を抱えた。
「音が消えた……。いままでかき集めた大量の霊的パワーをもしのぐこの効果……。あなたが神か」
私が男をまっすぐみつめると、男はなぜか怯えた顔をした。
「い、いえ、神野守(かみのまもる)と申しますが、神じゃありませんよ」
「ほお、『神の守り』か……。なるほど、私が集めた霊的パワーをもしのぐ霊的なパワーがあるわけだ」
私は心の底から納得して、深く深く頷いた。
「霊とか関係ねぇよ」
友人がなにか呟いたが、私はそれを無視して『神の守り』を持っているという男を見た。
「壺かパワーストーンは一体いくらで売ってるんだい? 言い値で買おう」
私がそう言うと友人とその男は顔を見合わせ、困ったような顔でこちらを見たのだった。
250918
※※※あとがき
リアルで車がカタカタ音を立てていて、イライラしたあげくに書きました。
自分でも心底くだらないとは自覚していますが特に反省はしていません。
また、くだらない物を書くことでしょう。
どうやら内装の奥の方で音がしているようで、叩いたりいろいろしてみてもまったく変化が無い。
「気になるなぁ……」
しばらく我慢したが、ついに我慢が出来なくなって車整備をしている友人のところに車を持ち込んだ。
「なんだか、運転席の頭の上でカタカタ言っているんだ。なんとかできないかな」
「あー、うちは普通の車の整備はするけれど、そういうのはあんまりやらないんだ」
「そこをなんとか頼めないか。気になりすぎて限界なんだ」
「仕方ねぇなぁ」
友人は請け負うと、工場の周りを一周してから内装を剥がして中を見ていたが、首をひねった。
「ん~、特になにかが外れてるってこともないな。溶接とかかもしれないが、ちっと見た位じゃわからんな。ディーラーにでも頼んでくれや」
「ディーラーはちょっとな。担当の営業と喧嘩をしているんだ」
「ほお、なにかあったのか」
「オイル交換の時に勝手にガソリン添加剤やらオイル添加剤やら洗浄剤やら、頼んでもないオプションを勝手に付けられたんだ。しかも、そんなの頼んでないって言ったら、『もう入れちゃったので払ってもらわないと困ります』とか言ってきやがった」
「そりゃひでえな。俺なら支払いをばっくれるね」
「その時は仕方なく払ったが、とにかくあの営業とは二度と顔を合わせるつもりはない」
私は友人に向かって言い切った。
「まぁ、そのうち音がしなくなるかもしれない。あんまり気にせずに乗っているんだな」
友人はそう言いながら車の内装を元に戻して私を送り出した。
◆
それからは友人が言うとおりに気にしないように心がけた。
しかし、いくら気にしないようにしても耳障りな音は鳴り続けるし、気にしないようにしようとすると尚更気になる。
そんなある日、自動車用品店でふとシールのようなグッズが目に付いた。
それはいわゆるオカルトグッズであった。
車に貼るだけでエンジンがパワーアップし、燃費まで向上して、さらに静粛性が向上、肩こり解消、姿勢改善、家内安全、商売繁盛、心願成就、というわけのわからないありとあらゆる効能があるとうたっている。
「はっ。馬鹿らしい。誰がこんなものを買うんだ」
私はそう吐き捨ててそのコーナーから立ち去ろうとしたが、ふと足が止まった。
「待てよ。静粛性向上? ……いや待て、そんなことありえるわけないだろう。でも、話のネタになるかも知れないし……」
私はそのコーナーの前をしばらくうろうろし、最終的には「『そんなオカルトグッズに効果は無かったよ』とあいつに話すネタになるし。無駄じゃない無駄じゃない」と自分に言い聞かせるようにして、そのオカルトシールをレジに持っていった。
店を出るとエンジンルームの目立たないところにシールを貼り、運転を始めた。
相変わらず、天井からカタカタ音がしている。
「そりゃそうだ。やっぱりオカルトグッズなんて効くわけがないんだよな」
私はそう呟きながらしばらく運転をしていたが、ふと途中で違和感に気が付いた。
「ん? いつもより少し静かじゃ無いか? いや、そんなわけはない……」
しかし、どうしてもいつもよりもカタカタ音が小さい気がしてならない。
「もしかして……このカタカタ音ってオカルトなのか?」
私は天啓を得たような奇妙な感覚を覚えた。
◆
私はそれからいろいろなオカルトグッズを買いあさるようになっていた。
効果の無いグッズではなにも変化が無いが、当たりのグッズに当たるとカタカタ音が僅かに小さくなる。
ほんの僅かの変化だが積もり積もればかなりの効果になっているはずだ。
「よし、今日はこいつを試してみよう」
私はとある新興宗教に数十万お布施したあげくに手に入れた湯飲みを手に取った。
湯飲みには達筆すぎて読めない文字が印刷されており、この湯飲みで飲み物を飲むと教えが身体に染み渡るとされている。
私はその湯飲みにペットボトルのウーロン茶を注いでから飲み干した。
そしてしばらく運転してから首を横に振った。
「これは外れだな。やっぱり今の構成以上は望めないのかも知れない」
私はコンビニに車を止めて降りると、自分の車を一瞥した。
車の外装にはありがたいお経のステッカーが所狭しと貼られており、車の霊的なパワーを高めている。
助手席には某宗教から買った壺が収められており、裏宇宙からの悪意のある霊的な攻撃を跳ね返しつつ、カタカタ音の高周波成分を抑制する効果を発揮していると思われる。
さらに、霊的な防御力を授かると言われるありがたい印鑑もグローブボックスに収めてあり、運気を改善すると言われるありがたい表札も天井に張り付けてある。
家内安全、運気改善、子孫繁栄、町内安全、快食快便、さまざまな効果のパワーストーンがダッシュボードに敷き詰められている。
もちろんそれだけではない。
車だけでは無く、ドライバーも同様に大事なのだ。
ドライバーである私は、神の光を受け取ることが出来るというイヤリングを身につけ、お経を彫り込んだ腕章を両手に巻き、パワーストーンをつなぎ合わせたちょっと派手なネックレスを下げている。
さらに毎日瞑想と水行に取り組み、霊跡なパワーを落とさないように気をつけている。
車を見ながら自分の取り組みに満足していると、後ろから素っ頓狂な声が上がった。
「う……うわ、おえぇ!? お前か! どこのやばい奴かと思ったぞ!」
振り向くと、車整備をしている友人だった。
「おお、久しぶり。ヤバイやつって、とんだご挨拶だな。どこがやばいんだ」
「おい、自覚無いのか……? ま、まぁ、いいや。うちに腕が良いやつが転職してきたんだ。その車はちょっとあれだが……ま、まぁ、持ってきたらどうだ。もしかしたらなんとかなるかもしれんぞ」
「あぁ、これ? いや、いいよ。このカタカタ音を人間ごときがどうこうできるとは思えないな」
私はすべてを悟ったような気持ちで遠くの青空に視線を向けた。
「何を言っているんだかわからねぇが……まぁ、気が向いたら来いよ」
「あぁ、気が向いたらな」
私がそう応えると、友人は私の車の中をちらりと見て「うげっ」と呻いてから帰って行った。
「なんだ、失礼な奴だな。でもまぁ、また行ってみるか。人間ごときになにができるか、見せてもらおうじゃ無いか」
私はニヒルな表情で笑うと、車を清めるためのミネラルウォーターを求めてコンビニに入店した。
◆
二週間後、私は一切の期待を持たずに友人の整備工場を訪れた。
「ほお、この若造が例のやつか」
私は魔法陣で埋め尽くされたマントをはためかせながら腕を組んで、腕が良いと言われている男を一瞥した。
「ま、また、なんかパワーアップしてるな」
友人が私の姿を見てなぜかうろたえた表情を浮かべた。
「社長、こ、この人、大丈夫ですかね」
その男は不安そうな表情で友人に声をかけた。
「だ、大丈夫だ。ちょっと変な奴だが、他人に乱暴をするような奴じゃない。ちょっと見てやってくれ」
「この車をですか……? 参ったなぁ……」
男はなぜかとても嫌そうに内装を取り外し始めた。
「ふん。人間ごときにどうこうできるとは思わんがな」
私がそう呟くと、友人があきれた顔で見返してきた。
男はしばらくごそごそしていたが、一通り終わったらしく顔を上げた。
「スポット溶接のところが少し浮いているようだったので、グリスを注しておきました。これでちょっと乗ってみてください」
「ほほお。お手並み拝見と行こうじゃ無いか」
「お前誰だよ」
友人がぼそっとツッコミを入れてきたが私は無視して車に乗り込んだ。
そして、工場の周りを一周してみた。
「はっ! あの程度のことでこれだけ苦しんできたカタカタ音が消えるなど……ん……お……? あれ……?」
音がしない。
そんなはずはない。
私はムキになって工場の周りを十周回ったが、それでもカタカタ音は全くしなかったのだった。
工場に戻った私は、すっかり参ってしまって頭を抱えた。
「音が消えた……。いままでかき集めた大量の霊的パワーをもしのぐこの効果……。あなたが神か」
私が男をまっすぐみつめると、男はなぜか怯えた顔をした。
「い、いえ、神野守(かみのまもる)と申しますが、神じゃありませんよ」
「ほお、『神の守り』か……。なるほど、私が集めた霊的パワーをもしのぐ霊的なパワーがあるわけだ」
私は心の底から納得して、深く深く頷いた。
「霊とか関係ねぇよ」
友人がなにか呟いたが、私はそれを無視して『神の守り』を持っているという男を見た。
「壺かパワーストーンは一体いくらで売ってるんだい? 言い値で買おう」
私がそう言うと友人とその男は顔を見合わせ、困ったような顔でこちらを見たのだった。
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※※※あとがき
リアルで車がカタカタ音を立てていて、イライラしたあげくに書きました。
自分でも心底くだらないとは自覚していますが特に反省はしていません。
また、くだらない物を書くことでしょう。
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