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恋の卵(後)*
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カイは摘み取った美しい花を手に、へたり込んだ。
保護剤を塗る間もなく部屋を飛び出していく男を追いかけるべきだができなかった。ばくばくと心臓が煩いのは、採取の興奮だけではないことが分かっていた。
植物の根を包み硝子の箱へと厳重に封印して、輸送精霊を放つ。蝶の群れを見送り――思い立って連絡を入れる。
「採取に成功。輸送開始。受け入れをお願いします」
「了解」
準備を万端にしていたこと、手順はいつもともそう変わらなかったことが幸いして作業に滞りは無かったが、カイの心中は大いに乱れていた。大発見の興奮が一時去って、なおさらそれが強調される。
――……勃ってる。
途中までは、それは確かに新種発見の昂揚だった。震えそうな手を制して慎重にやるのがまた意識を昂らせた。だが、徐々にそれだけではなくなった。
採取に集中しようとするほど、見つめた、根の下の肌が気になり。触れると、その体が震えるのが彼の心のほうまで震わせた。セヴランはいつもより擽ったがって身じろぎする。声が聞こえる。つい顔を見たのは失敗で、見るからにそういう表情だった。意識してしまうと今度は息まで聞こえる。果ては顔の高さで、下着の中、膨らんだ股間がびくと動くのまで目撃してしまった。そんな状態になった他人をカイはこれまで見たことがなかった。
降る声に、視線を上げる。熱に潤んだ顔と目が見えた。苦しそうにカイを見る。
その表情がまた、欲を呼んだ。
それで彼までこうだ。慌てていたセヴランは気づいていなかったが、カイの物も熱を覚えて脈打っていた。下着姿でいた男とは違い、布地の厚い軍服を着ているので多少隠されているが。
――伝承どおりの、いや、それ以上か……?
恋の卵は神話においては服用して効果を発揮する品だったが、他にも力があったとしてもおかしくはない。花の香りか、成分か。手元は防げても空気中に漂うなどして防げないものがあったのか。
それとも単に――単に興奮してしまったのか。考え、その可能性を否定するように、彼は一人で首を振る。
ただし結果は明らかだった。手が空くとなお意識する。鎮まれ、と念じて、息を抜く。菫に似た香り。
っん――
最中、声が聞こえた気がして動揺に身を揺らす。今の甘い響きがセヴランの声なのかと考えて、より下腹が疼く気がして慌てる。
此処で、処理するわけにはいかない。このままこの場所では論外、外に出るわけにもいかないし、この後交代でトイレに入ろうものならあからさまに過ぎる。恋の卵の所為にしたって気まずい。茶化されるのは嫌だ。――それに。
若き園丁官はこの気の迷いを鎮めるのに集中した。身を抓って換気をして、自身も窓辺で深呼吸する。セヴランが戻るのを待ちながら、あたかも仕事の一環であるかのように植物図鑑のページを捲った。何度も確かめて、全体、特に根に強く媚薬、催淫、酩酊効果があるものと推察され――とお堅く書いてあるのを見て、あくまでこれの所為だと己の体に言い聞かせる。そして他のページも読んで気を逸らし、気分を落ち着かせる。努力の甲斐あってかどうにか股間は治まってきた。
足音に身を竦める。なんでもないように座り直す。いつも以上にどっしりと構えた。
「っああ、――大丈夫か」
声は上擦ったが、セヴランがそれを揶揄うようなことはなかった。
目が合うと見る間に赤面して視線が逸れる。その表情を意識せぬようカイも急いで顔を伏せた。顔ではなく、足を見た。思い至って爪先ではなく、先程まで花が生えていた脹脛まで視線を上げる。じっとそこだけ見る。いやに足の白さが、細さが、その形が気になったが。
「平気平気、すっきりした」
軽い声音に頷き、己を制して仕事へと戻る。
恋の卵の形跡はもう見られなかった。消毒は入念にやり、体温などの計測もした。今後もし体調が変化した場合は遠慮なく例の呼び鈴を使うようにと指示して、そうしてその日はさっさとセヴランの家から逃げた。
その後一日中悶々としたまま過ごした。
新たな植物の採取に本部のほうはまた大盛り上がりだった。庭のほうにも影響が見られた、との報告は、興味深くもあっさりと受け入れられた。庭も携わった園丁官も男だったので、妙なことにはなっていないだろうと皆疑いもしなかったのだ。お陰で詮索もなかった。恋の卵はいつもの保管庭園ではなく、まず中枢の研究室に入ったと聞かされた。様子を見れないのは残念な気がしたが、今日はそれ以上にほっとしてもいた。
夜になり一人ベッドに潜り込むと、今日の出来事が思い出され――むらむらしてくる。無視しようとしてもそれは広がって、強く訴えてくる。カイは長く息を吐いた。が、無視できない。
自分の体だから見ずとも分かる。触れればそこは既に、完全に勃起していた。薄い夏用の布団を押し上げている。
「……」
――花の効果がこんなに時間を置いても及ぶものか。いや、花の効果ではないのか。セヴランと違い、あのとき我慢をしたから気持ちが治まっていない?
冷静なふりをして、カイは身を起こした。さっさと処理して寝てしまおうと考えた。もう自分の部屋なのだから、適当に擦って出せば済む。
座り直し、下穿きを寛げて上向いた物を取り出して掌を擦りつける。単調に、処理の手つきでやる。しかし――生じる快感と共に、カイは今朝の出来事を思い出した。
触れると揺れる膝。強張り力を入れて、耐えるように床を踏みしめる。椅子を掴む手もぎゅっと座面を握って、声と吐息まで揺れる。
初めて見る植物に興奮していたのが、別物に擦り替わっていく。作業をするのではなくセヴランの体に触れているように錯覚する。
目を閉じ、はあ、とあの時は堪えた息を吐いて、カイは陰茎を擦った。手で生む快感よりも記憶が熱を呼ぶ。
――ちょっと、まだ……
請う、急かす、懇願めいた声が降るのに背筋が震えた。今また、思い出して身震いする。
根を剥がすとき大きく揺れた体に、見遣った先では淡緑色の瞳が潤んでいる。見慣れたはずの男の顔。そんな目では、今日までは一度も見たことがなかった。
だが今日は確かにそういう目で見た。
花に触れるのではなく彼に触れたいと思った瞬間がある。初めての感情だった。
そう、ただ興奮したのではなくて、そういう思いがあったのだ。カイはセヴランに欲情した。彼は同性をそう意識したことはなかったが、故に今日、あの家で、セヴランと入れ違いに処理するようなことは一層躊躇われた。
これがバレるわけにはいかなかった。
「ぅ――」
掌に吐精して、大きく息を吐く。熱が散っていく中、くらりと来る意識で思う。
――男で抜いた……。
それもセヴランで。――後悔が押し寄せてきた。やってしまった、と思う。取り返しがつかない。
媚薬の効果か、その雰囲気にあてられた気の迷いだと、カイは祈るように考えた。セヴランとはこれからも会わねばならないのだから、そうでないと困る。
――そうでないと、どうしたらいい。
後ろめたくて、困り果て。彼は始末まで暫らく天井を仰いだ。
保護剤を塗る間もなく部屋を飛び出していく男を追いかけるべきだができなかった。ばくばくと心臓が煩いのは、採取の興奮だけではないことが分かっていた。
植物の根を包み硝子の箱へと厳重に封印して、輸送精霊を放つ。蝶の群れを見送り――思い立って連絡を入れる。
「採取に成功。輸送開始。受け入れをお願いします」
「了解」
準備を万端にしていたこと、手順はいつもともそう変わらなかったことが幸いして作業に滞りは無かったが、カイの心中は大いに乱れていた。大発見の興奮が一時去って、なおさらそれが強調される。
――……勃ってる。
途中までは、それは確かに新種発見の昂揚だった。震えそうな手を制して慎重にやるのがまた意識を昂らせた。だが、徐々にそれだけではなくなった。
採取に集中しようとするほど、見つめた、根の下の肌が気になり。触れると、その体が震えるのが彼の心のほうまで震わせた。セヴランはいつもより擽ったがって身じろぎする。声が聞こえる。つい顔を見たのは失敗で、見るからにそういう表情だった。意識してしまうと今度は息まで聞こえる。果ては顔の高さで、下着の中、膨らんだ股間がびくと動くのまで目撃してしまった。そんな状態になった他人をカイはこれまで見たことがなかった。
降る声に、視線を上げる。熱に潤んだ顔と目が見えた。苦しそうにカイを見る。
その表情がまた、欲を呼んだ。
それで彼までこうだ。慌てていたセヴランは気づいていなかったが、カイの物も熱を覚えて脈打っていた。下着姿でいた男とは違い、布地の厚い軍服を着ているので多少隠されているが。
――伝承どおりの、いや、それ以上か……?
恋の卵は神話においては服用して効果を発揮する品だったが、他にも力があったとしてもおかしくはない。花の香りか、成分か。手元は防げても空気中に漂うなどして防げないものがあったのか。
それとも単に――単に興奮してしまったのか。考え、その可能性を否定するように、彼は一人で首を振る。
ただし結果は明らかだった。手が空くとなお意識する。鎮まれ、と念じて、息を抜く。菫に似た香り。
っん――
最中、声が聞こえた気がして動揺に身を揺らす。今の甘い響きがセヴランの声なのかと考えて、より下腹が疼く気がして慌てる。
此処で、処理するわけにはいかない。このままこの場所では論外、外に出るわけにもいかないし、この後交代でトイレに入ろうものならあからさまに過ぎる。恋の卵の所為にしたって気まずい。茶化されるのは嫌だ。――それに。
若き園丁官はこの気の迷いを鎮めるのに集中した。身を抓って換気をして、自身も窓辺で深呼吸する。セヴランが戻るのを待ちながら、あたかも仕事の一環であるかのように植物図鑑のページを捲った。何度も確かめて、全体、特に根に強く媚薬、催淫、酩酊効果があるものと推察され――とお堅く書いてあるのを見て、あくまでこれの所為だと己の体に言い聞かせる。そして他のページも読んで気を逸らし、気分を落ち着かせる。努力の甲斐あってかどうにか股間は治まってきた。
足音に身を竦める。なんでもないように座り直す。いつも以上にどっしりと構えた。
「っああ、――大丈夫か」
声は上擦ったが、セヴランがそれを揶揄うようなことはなかった。
目が合うと見る間に赤面して視線が逸れる。その表情を意識せぬようカイも急いで顔を伏せた。顔ではなく、足を見た。思い至って爪先ではなく、先程まで花が生えていた脹脛まで視線を上げる。じっとそこだけ見る。いやに足の白さが、細さが、その形が気になったが。
「平気平気、すっきりした」
軽い声音に頷き、己を制して仕事へと戻る。
恋の卵の形跡はもう見られなかった。消毒は入念にやり、体温などの計測もした。今後もし体調が変化した場合は遠慮なく例の呼び鈴を使うようにと指示して、そうしてその日はさっさとセヴランの家から逃げた。
その後一日中悶々としたまま過ごした。
新たな植物の採取に本部のほうはまた大盛り上がりだった。庭のほうにも影響が見られた、との報告は、興味深くもあっさりと受け入れられた。庭も携わった園丁官も男だったので、妙なことにはなっていないだろうと皆疑いもしなかったのだ。お陰で詮索もなかった。恋の卵はいつもの保管庭園ではなく、まず中枢の研究室に入ったと聞かされた。様子を見れないのは残念な気がしたが、今日はそれ以上にほっとしてもいた。
夜になり一人ベッドに潜り込むと、今日の出来事が思い出され――むらむらしてくる。無視しようとしてもそれは広がって、強く訴えてくる。カイは長く息を吐いた。が、無視できない。
自分の体だから見ずとも分かる。触れればそこは既に、完全に勃起していた。薄い夏用の布団を押し上げている。
「……」
――花の効果がこんなに時間を置いても及ぶものか。いや、花の効果ではないのか。セヴランと違い、あのとき我慢をしたから気持ちが治まっていない?
冷静なふりをして、カイは身を起こした。さっさと処理して寝てしまおうと考えた。もう自分の部屋なのだから、適当に擦って出せば済む。
座り直し、下穿きを寛げて上向いた物を取り出して掌を擦りつける。単調に、処理の手つきでやる。しかし――生じる快感と共に、カイは今朝の出来事を思い出した。
触れると揺れる膝。強張り力を入れて、耐えるように床を踏みしめる。椅子を掴む手もぎゅっと座面を握って、声と吐息まで揺れる。
初めて見る植物に興奮していたのが、別物に擦り替わっていく。作業をするのではなくセヴランの体に触れているように錯覚する。
目を閉じ、はあ、とあの時は堪えた息を吐いて、カイは陰茎を擦った。手で生む快感よりも記憶が熱を呼ぶ。
――ちょっと、まだ……
請う、急かす、懇願めいた声が降るのに背筋が震えた。今また、思い出して身震いする。
根を剥がすとき大きく揺れた体に、見遣った先では淡緑色の瞳が潤んでいる。見慣れたはずの男の顔。そんな目では、今日までは一度も見たことがなかった。
だが今日は確かにそういう目で見た。
花に触れるのではなく彼に触れたいと思った瞬間がある。初めての感情だった。
そう、ただ興奮したのではなくて、そういう思いがあったのだ。カイはセヴランに欲情した。彼は同性をそう意識したことはなかったが、故に今日、あの家で、セヴランと入れ違いに処理するようなことは一層躊躇われた。
これがバレるわけにはいかなかった。
「ぅ――」
掌に吐精して、大きく息を吐く。熱が散っていく中、くらりと来る意識で思う。
――男で抜いた……。
それもセヴランで。――後悔が押し寄せてきた。やってしまった、と思う。取り返しがつかない。
媚薬の効果か、その雰囲気にあてられた気の迷いだと、カイは祈るように考えた。セヴランとはこれからも会わねばならないのだから、そうでないと困る。
――そうでないと、どうしたらいい。
後ろめたくて、困り果て。彼は始末まで暫らく天井を仰いだ。
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