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さっきまではあたしの裸で反応していることが悲しくもなっていたけど・・・。
ここまで重力に逆らっているソレが今では“格好良い”とすら思った。



「そんな感想なのは明ちゃんだけだろうね。」



オーシャンの死にそうな空気が薄れ、面白そうに笑った。
それに嬉しくなり・・・あたしはオーシャンのその格好良いのに手を伸ばす・・・。



「“女友達”に教えて・・・?
男の人が気持ち良くなるところを見て、女に生まれて良かったと思うとことを・・・。」



「“女友達”は凄いね・・・。
そんなことまで言ってくれるんだ。」



「“友達”にはどんな姿を見せても離れないから・・・。
お互いに見せよう?」



「そうだよね・・・。
さっきから誰かに見せるのは初めての俺だけど、明ちゃんは“女友達”だから離れるどころかこんなに離さないしね・・・。」



オーシャンがそう言いながら、あたしの中に入れてしまった太い2本の指を少し動かしてきた・・・。



そして、そのまま位置を変えてオーシャンの格好良くなってる所をあたしの方に近付けてくる・・・。



あたしはそれにゆっくりと手を伸ばした・・・。
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