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「岩渕さん!」
翌日、学校で廊下を歩いていると和君から呼び止められた。
振り返ると和君が照れたような笑顔で私を見下ろしていて・・・。
そして・・・
なんとなく・・・
なんとなく・・・
熱いような目で私を見ている・・・。
そんな気がしている・・・。
最近はよく、そんな気がしている・・・。
「チョコと手紙、ありがとな!
朝に母さんから受け取った!
受け取ったけど・・・去年みたいに放課後に家で渡せよ!!」
「去年は・・・和君の家に女の子達が沢山来て、チョコを渡してたから・・・。
6時に帰るタイミングもなくて遅くなったから・・・今年は今日は行かないよ・・・。」
「そうなんだ・・・。
まあ・・・ありがとな!!
朝1番に受け取れたから特別に感じた!!」
そう言って貰えて・・・
言って貰えて・・・
嬉しくて・・・
でも恥ずかしくもあって・・・
でも・・・
中学では別々になってしまう和君に、今年も渡せて良かったと心から思った・・・。
翌日、学校で廊下を歩いていると和君から呼び止められた。
振り返ると和君が照れたような笑顔で私を見下ろしていて・・・。
そして・・・
なんとなく・・・
なんとなく・・・
熱いような目で私を見ている・・・。
そんな気がしている・・・。
最近はよく、そんな気がしている・・・。
「チョコと手紙、ありがとな!
朝に母さんから受け取った!
受け取ったけど・・・去年みたいに放課後に家で渡せよ!!」
「去年は・・・和君の家に女の子達が沢山来て、チョコを渡してたから・・・。
6時に帰るタイミングもなくて遅くなったから・・・今年は今日は行かないよ・・・。」
「そうなんだ・・・。
まあ・・・ありがとな!!
朝1番に受け取れたから特別に感じた!!」
そう言って貰えて・・・
言って貰えて・・・
嬉しくて・・・
でも恥ずかしくもあって・・・
でも・・・
中学では別々になってしまう和君に、今年も渡せて良かったと心から思った・・・。
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