【完】可愛くて美味しい真理姉

Bu-cha

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「今回の新商品、結構美味しいね~!
私は真理姉が作ってくれるお菓子の方が美味しいけど!
あ、この前食べに行ったスイーツも美味しかったね~!!」



小学生になった理子は桃子さんにカメラを買って貰った。
そのカメラで今日も動画を撮影しながら、ダイニングテーブルで一緒に新商品のお菓子を食べていく。



こんなに可愛くなくて汚い私だけど、理子のカメラは気にならなかった・・・。



だって・・・



「真理姉がいてくれてよかった・・・。
可愛くて美味しい私の真理姉・・・。」



いつからか、理子がそう言いながら泣きそうな顔になるようになったから・・・。



「私、真理姉が大好きなんだ・・・。」



「うん・・・私も理子が大好きだよ・・・。
私も・・・理子がいてくれて、よかった・・・。」



そう言って笑い掛けてから・・・



「今日・・・和君を見掛けたよ・・・。」



「また見掛けたんだ!?
今日は話し掛けた!?」



「無理だよ・・・。
いつも凄い可愛い女の子と一緒だし・・・他の人達も垢抜けてる感じで・・・。
私・・・こんなんだし・・・クラスでも無視されたり意地悪されてるし・・・。」



「和君はそんなの気にする人じゃなかったじゃん!!」



「うん・・・そうだよね・・・。
だから・・・好きだったから・・・。」



「今でも好きなんでしょ!!」



「うん・・・。」



「今度は話し掛けなよ!!」



「うん・・・“今度”ね・・・。」



.
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