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そんな気持ちにもなりながら駿と2人で手を繋ぎ外に出ると、聞き覚えのある男の人の怒鳴り声が聞こえてきた。
見てみると、商店街のアーチの所で仁王立ちをして怒鳴っている。
「この浮気女が!!何しに来た!?」
「・・・・っ」
「お前の顔なんて二度と見たくないに決まってるだろ!!!」
「・・・・っ」
「この商店街はな!!!
浮気も不倫もご法度なんだよ!!!
どの面下げて来やがった!!!」
「・・・・・・・・っ」
「浮気をした奴がこの商店街に入れるとは思うなよ!?
お前の顔なんて本当は二度と見たくない!!!
お前のその顔なんて俺は二度と見たくないんだよ!!!」
2人の姿は影しか見えなかったけれど、男の人の怒鳴り声だけは聞こえてきた。
見てみると、商店街のアーチの所で仁王立ちをして怒鳴っている。
「この浮気女が!!何しに来た!?」
「・・・・っ」
「お前の顔なんて二度と見たくないに決まってるだろ!!!」
「・・・・っ」
「この商店街はな!!!
浮気も不倫もご法度なんだよ!!!
どの面下げて来やがった!!!」
「・・・・・・・・っ」
「浮気をした奴がこの商店街に入れるとは思うなよ!?
お前の顔なんて本当は二度と見たくない!!!
お前のその顔なんて俺は二度と見たくないんだよ!!!」
2人の姿は影しか見えなかったけれど、男の人の怒鳴り声だけは聞こえてきた。
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