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目を閉じながら顔を歪めている長峰に笑い、スウェットの上もまくり上げた。
そんなことをされても何も気付いていないくらい、この中が気持ち良いらしい。
緊張で身体は固まっているけれど、この中は“気持ち良い”と言って凄い溢れてくる。



中学3年だった時の真琴さんより膨らんでいないような長峰の胸だけど、それでも長峰のこの姿には欲情しまくる。



1本の指で長峰の中を少し刺激し続けながら、引き寄せられるように胸の先を口に含んだ。



それには長峰が可愛い声を上げ俺の頭を押してきたけれど、そんなのでは止められないくらいめちゃくちゃ興奮していた。



性欲も器用にコントロール出来るくらい器用だと思っていた自分が、信じられないくらいに興奮していく。
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