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どれくらいそうしていたか、分からない・・・。



凄い長くも感じたし、あっという間にも感じた・・・。



そして、勝也の指が少しだけ私の唇を割り、私の舌に、触れた時・・・





静かな店内に、声が響いてきて・・・





休憩室からスタッフが戻ってくるのが分かった。





勝也は腕で涙を拭い、「着替えてくる」と言って・・・裏に入っていった・・・。
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