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「これから大学院?」
「うん、17時になったからね・・・。」
「今日も帰りは22時過ぎくらい?
夜ご飯何食べたい?」
「ハンバーグがいいな・・・。」
「分かった!作って待ってるね!」
そう答え、大大大好きなお兄ちゃんにギューッと抱き付く。
そしたら・・・近くでクスクスと笑い声が聞こえてきた。
そっちを見てみると、女の人達が2人いて・・・
「兄妹っていうより、新婚さんみたいだね?」
「理子ちゃんって本当にお兄さん大好きだよね。」
と、言ってきて・・・。
「お兄さん2人とも系統の違うイケメンで、彼氏はハードル上がっちゃうね~。」
「それに岩渕君とは血が繋がっていないし、彼氏もやきもち妬いちゃうだろうね。」
そんな余計なお世話なことを言ってきて、私は口を大きく開けた。
「私、彼氏なんていらないから!!
お兄ちゃんがいればそれでいいの!!
血が繋がってないし、結婚出来るんだから!!
余計なお世話してこないで、オバサン!!」
「りーちゃん・・・!」
私がそう声を荒らげると、お兄ちゃんが慌てた声で私を呼んだ。
「妹が、すみません・・・。」
「・・・大学生からしてみたら、うちらオバサンだしねー。」
「オバサンが余計なお世話してむしろごめんねー。
ガチで好きだとは知らなかったし、確かに変なこと言った!」
オバサン2人がそう言ってくるけど、私はお兄ちゃんに抱き付きながら睨み続ける。
そしたら、お兄ちゃんが・・・
「僕達はそういうのではないので・・・。
誤解しないでください・・・。」
そんな・・・
そんなことを言った・・・。
それにオバサン2人は絶対にホッとした感じになり、私のことを憐れみの目で見てきて・・・
「お兄ちゃん、大学院遅れちゃうから離してあげな?」
「今は経理部の所属だけど、本来は経営企画部に配属されたエリート軍団の1人だからね?」
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「うん、17時になったからね・・・。」
「今日も帰りは22時過ぎくらい?
夜ご飯何食べたい?」
「ハンバーグがいいな・・・。」
「分かった!作って待ってるね!」
そう答え、大大大好きなお兄ちゃんにギューッと抱き付く。
そしたら・・・近くでクスクスと笑い声が聞こえてきた。
そっちを見てみると、女の人達が2人いて・・・
「兄妹っていうより、新婚さんみたいだね?」
「理子ちゃんって本当にお兄さん大好きだよね。」
と、言ってきて・・・。
「お兄さん2人とも系統の違うイケメンで、彼氏はハードル上がっちゃうね~。」
「それに岩渕君とは血が繋がっていないし、彼氏もやきもち妬いちゃうだろうね。」
そんな余計なお世話なことを言ってきて、私は口を大きく開けた。
「私、彼氏なんていらないから!!
お兄ちゃんがいればそれでいいの!!
血が繋がってないし、結婚出来るんだから!!
余計なお世話してこないで、オバサン!!」
「りーちゃん・・・!」
私がそう声を荒らげると、お兄ちゃんが慌てた声で私を呼んだ。
「妹が、すみません・・・。」
「・・・大学生からしてみたら、うちらオバサンだしねー。」
「オバサンが余計なお世話してむしろごめんねー。
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オバサン2人がそう言ってくるけど、私はお兄ちゃんに抱き付きながら睨み続ける。
そしたら、お兄ちゃんが・・・
「僕達はそういうのではないので・・・。
誤解しないでください・・・。」
そんな・・・
そんなことを言った・・・。
それにオバサン2人は絶対にホッとした感じになり、私のことを憐れみの目で見てきて・・・
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