166 / 233
32-5
しおりを挟む
「よし。1日目は一旦これで置いといて、2日目行こう」
「おう。1日目がめちゃめちゃベルノワールらしいけど、違う感じで行くか?」
「2日間来てくれる子もいるわけだし、感じを変えたいな」
そう言って、リストを指先でなぞっていく。違う感じか。つっても、ベルノワールにポップな曲はないから、暗いことには変わりないけど。
「硝子幻想から始めようかな」
「静かなとこからか」
タイトル通り、透明感があって幻想的な曲だ。これはこれで、ベルノワールのもう一つの面を代表する曲って言ってもいい。
「で、そのサキはヤミに繋ぐ」
一気に暴れ曲だ。そのサキはヤミ、は綺悧の絶叫がすげぇんだよな。2曲目でこれ来て、綺悧の喉大丈夫かな。いや、何とかするだろ。
「そこから乱舞で、一旦MC」
「容赦ねぇな」
「面白いだろ?」
俺は頷いて返す。ジェットコースターだな。
「次はAnge du faucilleからI'm Lost。で、In grief」
盛り上がる曲から、キャッチーな曲、バラード。いい流れだ。
「ここにMC、と。…で」
「あとやってない曲は…まだ結構あるな」
チェックを入れたリストを見ると、残ってる曲がどう来ても良さそうだな。
「Terrifying Child、繭で雰囲気落として」
「なかなかどん底だな」
陰鬱な曲を2曲続けて、どん底に叩き込むわけだ。
「MCから、Tears for Fear、Risk、Wheel」
RiskとWheelはここな。
「MC、Like Abyss、Illuminati、で本編終了」
「MC後が2曲か。そこ、ちょっといじれねぇ?」
「ん。どうする?」
「えーと…選曲はこれでいいんだけどよ…」
並べられた曲を思い浮かべる。俺的にはMCのあと、2曲で終わるのは物足りなさがハンパなさ過ぎてな。物足りなさは残したいんだけど、加減が大事だ。
「9曲目Risk、10曲目Wheel、でMC入れてTearsなら?」
「ああ…、うん、なるほどな。そうする」
宵闇も納得したみたいだ。
本編最後がIlluminatiってのも良し。じゃあアンコールは? 何が? って期待感が盛り上がる。
「アンコール行こ。夕ならどう組む?」
「俺か? 俺は…」
「おう。1日目がめちゃめちゃベルノワールらしいけど、違う感じで行くか?」
「2日間来てくれる子もいるわけだし、感じを変えたいな」
そう言って、リストを指先でなぞっていく。違う感じか。つっても、ベルノワールにポップな曲はないから、暗いことには変わりないけど。
「硝子幻想から始めようかな」
「静かなとこからか」
タイトル通り、透明感があって幻想的な曲だ。これはこれで、ベルノワールのもう一つの面を代表する曲って言ってもいい。
「で、そのサキはヤミに繋ぐ」
一気に暴れ曲だ。そのサキはヤミ、は綺悧の絶叫がすげぇんだよな。2曲目でこれ来て、綺悧の喉大丈夫かな。いや、何とかするだろ。
「そこから乱舞で、一旦MC」
「容赦ねぇな」
「面白いだろ?」
俺は頷いて返す。ジェットコースターだな。
「次はAnge du faucilleからI'm Lost。で、In grief」
盛り上がる曲から、キャッチーな曲、バラード。いい流れだ。
「ここにMC、と。…で」
「あとやってない曲は…まだ結構あるな」
チェックを入れたリストを見ると、残ってる曲がどう来ても良さそうだな。
「Terrifying Child、繭で雰囲気落として」
「なかなかどん底だな」
陰鬱な曲を2曲続けて、どん底に叩き込むわけだ。
「MCから、Tears for Fear、Risk、Wheel」
RiskとWheelはここな。
「MC、Like Abyss、Illuminati、で本編終了」
「MC後が2曲か。そこ、ちょっといじれねぇ?」
「ん。どうする?」
「えーと…選曲はこれでいいんだけどよ…」
並べられた曲を思い浮かべる。俺的にはMCのあと、2曲で終わるのは物足りなさがハンパなさ過ぎてな。物足りなさは残したいんだけど、加減が大事だ。
「9曲目Risk、10曲目Wheel、でMC入れてTearsなら?」
「ああ…、うん、なるほどな。そうする」
宵闇も納得したみたいだ。
本編最後がIlluminatiってのも良し。じゃあアンコールは? 何が? って期待感が盛り上がる。
「アンコール行こ。夕ならどう組む?」
「俺か? 俺は…」
0
あなたにおすすめの小説
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉
紙の上の空
中谷ととこ
ライト文芸
小学六年生の夏、父が突然、兄を連れてきた。
容姿に恵まれて才色兼備、誰もが憧れてしまう女性でありながら、裏表のない竹を割ったような性格の八重嶋碧(31)は、幼い頃からどこにいても注目され、男女問わず人気がある。
欲しいものは何でも手に入りそうな彼女だが、本当に欲しいものは自分のものにはならない。欲しいすら言えない。長い長い片想いは成就する見込みはなく半分腐りかけているのだが、なかなか捨てることができずにいた。
血の繋がりはない、兄の八重嶋公亮(33)は、未婚だがとっくに独立し家を出ている。
公亮の親友で、碧とは幼い頃からの顔見知りでもある、斎木丈太郎(33)は、碧の会社の近くのフレンチ店で料理人をしている。お互いに好き勝手言える気心の知れた仲だが、こちらはこちらで本心は隠したまま碧の動向を見守っていた。
隣人はクールな同期でした。
氷萌
恋愛
それなりに有名な出版会社に入社して早6年。
30歳を前にして
未婚で恋人もいないけれど。
マンションの隣に住む同期の男と
酒を酌み交わす日々。
心許すアイツとは
”同期以上、恋人未満―――”
1度は愛した元カレと再会し心を搔き乱され
恋敵の幼馴染には刃を向けられる。
広報部所属
●七星 セツナ●-Setuna Nanase-(29歳)
編集部所属 副編集長
●煌月 ジン●-Jin Kouduki-(29歳)
本当に好きな人は…誰?
己の気持ちに向き合う最後の恋。
“ただの恋愛物語”ってだけじゃない
命と、人との
向き合うという事。
現実に、なさそうな
だけどちょっとあり得るかもしれない
複雑に絡み合う人間模様を描いた
等身大のラブストーリー。
ワケあり上司とヒミツの共有
咲良緋芽
恋愛
部署も違う、顔見知りでもない。
でも、社内で有名な津田部長。
ハンサム&クールな出で立ちが、
女子社員のハートを鷲掴みにしている。
接点なんて、何もない。
社内の廊下で、2、3度すれ違った位。
だから、
私が津田部長のヒミツを知ったのは、
偶然。
社内の誰も気が付いていないヒミツを
私は知ってしまった。
「どどど、どうしよう……!!」
私、美園江奈は、このヒミツを守れるの…?
白椿の咲く日~ひそかな恋、遠い日の思いは
紫さゆり
恋愛
結婚を控えた真由子は、久しぶりに異母姉の稚子(わかこ)と会う。
真由子の母の雪江は、大学教授であり著名な歌人の水上実之(みなかみさねゆき)の後添いとして水上家に嫁いだ。
婚約者の諒人(りょうと)のことなど、真由子は稚子と色々語り合ううち、庭の白椿の木は真由子がなついていた異母兄、靖之が植えたものだと知る。
白椿の木をめぐっての、ひそかな大人の恋物語です。
不倫妻への鎮魂歌 ―サレ夫が選んだ、最も残酷で静かな復讐―
MisakiNonagase
大衆娯楽
「サレ夫、再生。不倫妻、転落。──その代償は、あまりに重い。」
「嘘で塗り固めた20年より、真実で歩む明日がいい。」
失って初めて気づく、守られていた日々の輝き。
46歳の美香にとって、誠実な夫と二人の息子に囲まれた生活は、退屈で窮屈な「檻」だった。若い男からの甘い誘惑に、彼女は20年の歳月を投げ打って飛び込んだ。 しかし、彼女が捨てたのは「檻」ではなく「聖域」だったのだ。 不倫、発覚、離婚、そして孤独。 かつての「美しい奥様」が、厚化粧で場末のスナックのカウンターに立つまでの足取りと、傷つきながらも真実の幸福を掴み取っていく夫・徹の再生を描く。 家族とは何か、誠実さとは何か。一通の離婚届が、二人の人生を光と影に分かつ。
経理部の美人チーフは、イケメン新人営業に口説かれています――「凛さん、俺だけに甘くないですか?」年下の猛攻にツンデレ先輩が陥落寸前!
中岡 始
BL
社内一の“整いすぎた男”、阿波座凛(あわざりん)は経理部のチーフ。
無表情・無駄のない所作・隙のない資料――
完璧主義で知られる凛に、誰もが一歩距離を置いている。
けれど、新卒営業の谷町光だけは違った。
イケメン・人懐こい・書類はギリギリ不備、でも笑顔は無敵。
毎日のように経費精算の修正を理由に現れる彼は、
凛にだけ距離感がおかしい――そしてやたら甘い。
「また会えて嬉しいです。…書類ミスった甲斐ありました」
戸惑う凛をよそに、光の“攻略”は着実に進行中。
けれど凛は、自分だけに見せる光の視線に、
どこか“計算”を感じ始めていて……?
狙って懐くイケメン新人営業×こじらせツンデレ美人経理チーフ
業務上のやりとりから始まる、じわじわ甘くてときどき切ない“再計算不能”なオフィスラブ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる