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【あとがき】
ほぼ初めてくらいの三人称視点で訳分からなくなりつつ書きました。
漏らすと思ってなかった人が漏らすのって最高に可愛いと思います。
漏らしてくれるなら私も家庭教師雇いたいです(大人だけど)。
元となったショートストーリー↓
登場人物
杠
大学生。家庭教師のアルバイトをしている。
寡黙でクールだが優しいお兄さん。
新山
高校生。ごく普通の高校生。
年上で頭のいい杠に憧れている様子。
…………………
「じゃあここやってみて」
落ち着いた声色でそう言うのは俺の家庭教師をやってくれている杠さんだ。
「こう…っすかね?」
「うん、いいな。出来てるよ」
俺の目を見て少し口元に笑みを浮かべてそう褒めてくれる杠さんは格好良くて、俺はこの人に密かに憧れている。
杠さんは学費のために家庭教師のアルバイトをしている大学生で、いつもクールで寡黙な人だが今のように出来たときにはきちんと目を見て褒めてくれるような優しい人だ。
「あ。あのココが分かんないんすけど…」
「ん…?」
そう返す杠さんは、実は来たときから少し様子がおかしい。
何度も正座とあぐらを組み替えて落ち着かない様子でそわそわとしている。
この後に何か用事でもあるのだろうか。
「……?」
「申し訳ない、ど忘れしてしまって…ちょっと教科書を借りても良い?」
少し焦ったように教科書に手を伸ばす杠さんの動きが、一瞬ピクッと止まって、すぐに引っ込んでしまった。
あぐらをかいていた杠さんは体育座りのように膝を立ててそのままの姿勢で動きをぴたりと止める。
「………え、どうかしたんすか…?」
「あ、いや……足が少し…」
口ごもる杠さんだったが、俺は次の瞬間気づいてしまった。
──杠さん、ちんこ押さえてる…
「えっと…大丈夫っすか?休憩とか…」
「うん…あ、いや、時間まで10分くらいしかないから…続けよう」
「杠さんがいいなら…」
さり気なく視線を向けると、ゆっくりと膝を下ろして足を崩して座る杠さんのズボンに染みが出来ている。
濃い色のズボンで分かりづらいが、丸く広がる染みの場所はさっき杠さんが押さえていた場所だった。
小便を我慢しているのだと気付いた。
いつからだろうか?
しかし大丈夫だと言われてしまったので俺はそれ以上何も言えなかった。
「あの、それじゃあここなんですけど…」
「ああうん。これはここの応用で…──」
心なしか、いつもより早口の説明。
ちらりと顔を覗き見れば焦燥した様子の杠さんの額には汗の粒が浮かんでいる。
トイレって言えなかったのだろうか。
年下の俺から見たらクールで隙がない人に見えたのに、恥ずかしくて小便が出来なかったのだろうか。
憧れていた人が、そんな子供のような思考に捕らわれて今小便を漏らしそうになっているのを見て俺は思わずドキドキとしてしまった。
格好良いと思ってた人が、すごく可愛く思えた。
「それでこの答えになるんだけど…あの、ごめん新山くんちょっとトイレ借りてもいいかな」
説明しながら小さく膝を揺らし続けていた杠さんだったが、ついにもうどうしようもなく限界なのだろう。
涙目で何とか取り繕うように少し笑顔を向けてようやくそう言った。
俺は、もちろんです、と答えたつもりだった。
「え、でもあと5分くらいですよ?」
ハッとしたが、気付いたら口から出ていた。
俺はどうするつもりだ?
完璧に見えるこの人の情けない姿を見ていたいのか?それとも失敗したら、と期待でもしているのだろうか…。
「そう…だね…じゃあ、ここの問題、解いてみて…」
あ、杠さん泣きそうだ。可愛い…。
「あの、ごめん!やっぱりトイレ借りて…も……ぁっあっ………」
一度引き下がったものの急に立ち上がった杠さんだったが、頼りなく足元をふらつかせて、ごまかすためか手首でズボンの前あたりを押さえつけて、その腰は引けていた。
あ、これは漏らしちゃうな、と思った。
なのに俺の口は動かない。
杠さんの目はもう俺を見てはいなかった。
足元に落とした視線、その先に小便が広がるのにそう時間はかからなかった。
どれだけ我慢していたのか分からないが、小便が尿道から排尿される音が狭い部屋に激しく鳴り響いた。
フローリングに濃い色と臭いの小便が静かに広がっていく。
それが俺の膝を濡らしたところで、ようやく俺は我に返ったようにはっとして立ち上がった。
何で俺は憧れている人にこんな意地悪なことをしているんだ。
「ゆ、杠さん、大丈夫っすか?あの…あ、タオル…とかを…」
狼狽える俺に杠さんの視線が向いて、俺は一瞬ビクリとした。軽蔑した視線が向いてくるのではないかと思ったからだ。
しかし、その想像は全くと言って良いほど当たっていなかった。
杠さんは見たことのない可愛い表情で涙を浮かべて、形のいい唇を子供のようにへの字に曲げて俺を頼るように見た。
見た……だけだった。
その後俺は慌てて杠さんの小便の始末をし、着替えさせ、必死に慰めるのであった。
漏らすと思ってなかった人が漏らすのって最高に可愛いと思います。
漏らしてくれるなら私も家庭教師雇いたいです(大人だけど)。
元となったショートストーリー↓
登場人物
杠
大学生。家庭教師のアルバイトをしている。
寡黙でクールだが優しいお兄さん。
新山
高校生。ごく普通の高校生。
年上で頭のいい杠に憧れている様子。
…………………
「じゃあここやってみて」
落ち着いた声色でそう言うのは俺の家庭教師をやってくれている杠さんだ。
「こう…っすかね?」
「うん、いいな。出来てるよ」
俺の目を見て少し口元に笑みを浮かべてそう褒めてくれる杠さんは格好良くて、俺はこの人に密かに憧れている。
杠さんは学費のために家庭教師のアルバイトをしている大学生で、いつもクールで寡黙な人だが今のように出来たときにはきちんと目を見て褒めてくれるような優しい人だ。
「あ。あのココが分かんないんすけど…」
「ん…?」
そう返す杠さんは、実は来たときから少し様子がおかしい。
何度も正座とあぐらを組み替えて落ち着かない様子でそわそわとしている。
この後に何か用事でもあるのだろうか。
「……?」
「申し訳ない、ど忘れしてしまって…ちょっと教科書を借りても良い?」
少し焦ったように教科書に手を伸ばす杠さんの動きが、一瞬ピクッと止まって、すぐに引っ込んでしまった。
あぐらをかいていた杠さんは体育座りのように膝を立ててそのままの姿勢で動きをぴたりと止める。
「………え、どうかしたんすか…?」
「あ、いや……足が少し…」
口ごもる杠さんだったが、俺は次の瞬間気づいてしまった。
──杠さん、ちんこ押さえてる…
「えっと…大丈夫っすか?休憩とか…」
「うん…あ、いや、時間まで10分くらいしかないから…続けよう」
「杠さんがいいなら…」
さり気なく視線を向けると、ゆっくりと膝を下ろして足を崩して座る杠さんのズボンに染みが出来ている。
濃い色のズボンで分かりづらいが、丸く広がる染みの場所はさっき杠さんが押さえていた場所だった。
小便を我慢しているのだと気付いた。
いつからだろうか?
しかし大丈夫だと言われてしまったので俺はそれ以上何も言えなかった。
「あの、それじゃあここなんですけど…」
「ああうん。これはここの応用で…──」
心なしか、いつもより早口の説明。
ちらりと顔を覗き見れば焦燥した様子の杠さんの額には汗の粒が浮かんでいる。
トイレって言えなかったのだろうか。
年下の俺から見たらクールで隙がない人に見えたのに、恥ずかしくて小便が出来なかったのだろうか。
憧れていた人が、そんな子供のような思考に捕らわれて今小便を漏らしそうになっているのを見て俺は思わずドキドキとしてしまった。
格好良いと思ってた人が、すごく可愛く思えた。
「それでこの答えになるんだけど…あの、ごめん新山くんちょっとトイレ借りてもいいかな」
説明しながら小さく膝を揺らし続けていた杠さんだったが、ついにもうどうしようもなく限界なのだろう。
涙目で何とか取り繕うように少し笑顔を向けてようやくそう言った。
俺は、もちろんです、と答えたつもりだった。
「え、でもあと5分くらいですよ?」
ハッとしたが、気付いたら口から出ていた。
俺はどうするつもりだ?
完璧に見えるこの人の情けない姿を見ていたいのか?それとも失敗したら、と期待でもしているのだろうか…。
「そう…だね…じゃあ、ここの問題、解いてみて…」
あ、杠さん泣きそうだ。可愛い…。
「あの、ごめん!やっぱりトイレ借りて…も……ぁっあっ………」
一度引き下がったものの急に立ち上がった杠さんだったが、頼りなく足元をふらつかせて、ごまかすためか手首でズボンの前あたりを押さえつけて、その腰は引けていた。
あ、これは漏らしちゃうな、と思った。
なのに俺の口は動かない。
杠さんの目はもう俺を見てはいなかった。
足元に落とした視線、その先に小便が広がるのにそう時間はかからなかった。
どれだけ我慢していたのか分からないが、小便が尿道から排尿される音が狭い部屋に激しく鳴り響いた。
フローリングに濃い色と臭いの小便が静かに広がっていく。
それが俺の膝を濡らしたところで、ようやく俺は我に返ったようにはっとして立ち上がった。
何で俺は憧れている人にこんな意地悪なことをしているんだ。
「ゆ、杠さん、大丈夫っすか?あの…あ、タオル…とかを…」
狼狽える俺に杠さんの視線が向いて、俺は一瞬ビクリとした。軽蔑した視線が向いてくるのではないかと思ったからだ。
しかし、その想像は全くと言って良いほど当たっていなかった。
杠さんは見たことのない可愛い表情で涙を浮かべて、形のいい唇を子供のようにへの字に曲げて俺を頼るように見た。
見た……だけだった。
その後俺は慌てて杠さんの小便の始末をし、着替えさせ、必死に慰めるのであった。
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