逆メリー

munuoff

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あなたの後ろ

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「どうして別れなきゃいけないの」

「誰かがそう望んだからです」

「あなたの人生はあなたが決めてよ」

「僕は君と別れる人生を選ぶ」

「そう」


生暖かい息が胸にかかる。

涙で濡れた頰はまだ化粧を落としていなかったので、痕が深く残る。

もう愛は無かった。恋は夜逃げした。怒りは消え去った。彼女の液体に価値はない。


「さようなら」

「私はこれからどうすればいいのよ」

「それは自分で考えるんだ、メリーさん」
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