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1章 転生~幼年期
27話 アルミス・ボナエスト
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アルミス・ボナエストの胸元に目を奪われ、反応が出来ない尊流であったが、長い沈黙が続いた為にアルミス・ボナエストが目の前の女神の使途が何の反応も示さない事を不思議に思い、垂れていた頭を上げて、尊流に視線を移した。
そこには何かに気を取られて呆然とする女神の使途、尊流の姿が有った。
「あ、あの、使徒様?どうされましたか?」
アルミス・ボナエストにそう言われ、ハッとして、尊流はようやく再起動した。
「あ、す、スイマセン、ちょっと考え事をしてまして。」
アルミス・ボナエストは安心した様子で尊流に話しかけた。
「そうでしたか。使徒様、私の名前はお分かりで?」
尊流は必死に名前を思いだし、アルミス・ボナエストに返事をした。
「え、ええ勿論ですよ、アルミス・・・アルミス・ボナエストさんですよね、剣士をされている。」
何とか答える事が出来た尊流はホッとした。
「はっ、その通りで御座います。それでは、使徒様。お名前をお聞かせ頂けますか?」
「何か依然にも似たような事が・・・凄いデジャヴ感だ。」
尊流は思わず呟いてしまった。
「?使徒様、申し訳有りません、聞き逃してしまいました、もう一度お名前をお聞かせ願えますでしょうか。」
尊流の呟きは聞こえなかったのか、アルミス・ボナエストは尊流にもう一度名前を尋ねた。
「あ、ああ、ご免なさい。お…僕の名前は沢村尊流、こちらではタケル・サワムラですね。タケルと呼んで下さいね、アルミスさん。」
そう自己紹介をすると、尊流は握手を求め、手を差し出した。
するとアルミスは何を思ったのか、急に立ち上がり、尊流をヒョイっと抱きしめて抱えあげた。
「これは失礼致しました、タケル様、使徒様であるタケル様にエスコートをさせる訳にはまいりません、僭越ながら私めが室内までお運び致します。」
そう言ってアルミスは尊流を胸に抱えたまま、小屋へと向かい中へと入って行った。
抱えられた尊流の目の前には先程よりも間近に大きな膨らみが有り歩く毎に揺れていた。尊流はそれを見て思っていた。
(あ、コレも凄いデジャヴだな、あ、サビオさんが初めて来た時か、恥ずかしいけど、コレは良いな、ずっと抱っこしてて欲しい位だ。)
尊流のおっさんの部分が顔を覗かせていた。
アルミスに抱き抱えられ、小屋の中に入って来た尊流、リビングにサビオが居るのを思いだし、急に恥ずかしくなり、顔を赤くして気まずそうにしていた。
そんな尊流をニヤニヤとイタズラっぽい目で見ていたサビオが二人に話しかけた。
「ほっほっほっ。女神の使途様も美女には弱いんだの。アルミス殿も子供には甘いんだのう。」
アルミスは自分の名前を言われ、ハッとしてソファーに視線を移すと、そこには、ソファーに座り、ニヤニヤと笑いながらイタズラっぽい目で二人を見ているサビオの姿が有った。
「なっ!サビオ爺(じい)、どうしてサビオ爺が此処に・・・」
サビオの存在に驚き、そう言うと、アルミスはソファーに座っているサビオの元へと歩み寄って行った。
「ほっほっほっ。何故ってそれはワシも女神様に神託によってお願いされたからだの。」
ソファーに座り、髭を触りながらサビオは笑っていた。
「そ、それもそうね。此処には普通は来られないし、女神様が私の他にも何人かにお願いしてると仰ってたけど、サビオ爺もその1人だったのね。」
有る場所をアルミスがそう言うと、サビオは髭を触り、笑いながら答えた。
「ほっほっほっ。そういう事なんだの、それにしてもアルミス殿、大きくなったの、最後に会った時はまだ少女の面影が残っておったからの。」
「サビオ爺も相変わらず若いわね。」
どうやら二人は知り合いらしく、懐かしそうに挨拶をしていた。
「ほほほ。当時から剣の才能は有ったが、今では〝白い稲妻〟とうたわれる程の大陸でも指折りの剣士になるとはの。」
サビオにそう言われ、少し頬を赤らめ、恥ずかしそうにモジモジした。
「や、やだっ。サビオ爺ったら、恥ずかしいんだからそんな二つ名で呼ばないでよ。」
そんなアルミスを見て、サビオがニヤニヤしながら、アルミスに言った。
「ほっほっほっ。二つ名が恥ずかしいのかの、しかしタケル殿がそれよりも恥ずかしそうにしているんだがの。いつまでそうやってタケル殿を抱いているつもりかの、白い稲妻殿。」
アルミスはそう言われ、ハッとして、胸元の尊流を見ると、顔を真っ赤にして俯いていた。
「ハッ!た、タケル様、お顔が赤いですが、具合でも悪いのですか?」
そう言いながらアルミスは尊流を抱え直し、自分のおでこと尊流のおでこをくっ付けた。
「ああ、良かった、熱は無いようですね。」
そう言うと今度は頬っぺた同士をくっ付けた。
「やっぱり大丈夫そうですね。」
そう言うと、今度は尊流を胸元で抱きしめた。
「ああ、良かった、タケル様のお体の具合が悪くなくて。」
抱きしめられた尊流の顔は、大きな膨らみに押し付けらており、息が出来ずに尊流は腕をバタバタさせて、胸を押し戻そうとしたが、アルミスが力強く抱きしめているのと、押し退けようとしても尊流の小さい手はアルミスの大きな胸をへこませる事しか出来なかった。
「ほっほっほっ。アルミス殿は相変わらずだの、ホレ、タケル殿が窒息してしまうぞい。」
そう言われまたもアルミスはハッとして、胸元の尊流を見た。そこには腕で押し付けられ、自分の右胸に顔が埋まり、もがいてる尊流の姿が有った。
「キャッ!タケル様申し訳有りません。つい愛しくなってしまい、力が入り過ぎてしまいました。」
そこでようやく息が出来て息を荒げていた尊流だが、その顔は至福の時を過ごした余韻に浸っているかのようであった。
「タケル殿、いつまでもそうしておらんでの、ソファーに座ったらどうだの、アルミス殿もほれ。」
そう言ってサビオは二人をソファーに座らせ、二人の分のケルム草のお茶を淹れ、二人に差し出した。
お茶を飲み落ち着いた尊流は、二人に話しかけた。
「ふう、落ち着いた。ところで、サビオさんとアルミスさんは知り合いだったんですね、随分と親しいようですが。」
すると、サビオが髭を触りながら、昔を思い出すように、少し遠い目をしながら話始めた。
「そうだの、アルミス殿と初めて会ったのはもう随分昔での、まだアルミス殿が10歳位の時だったかの。当時ワシは大陸中を旅しておっての、ある時ワシは昔パーティーを組んでおったエスミドールという剣士が居る村に立ち寄ったんだの。エスミドールはの、剣士として大陸中にその名を轟かせておった凄腕の剣士での、剣聖の称号をも獲得していたんだの。アルミスは沢山居た弟子の1人だったんだの。初めて会った時はあんなに小さかったのにの、随分大きくなったの。色々と」
そう言ってサビオは尊流の方を一度見て、目配せしながらアルミスの方を見た。
「サビオ爺、確かに胸は大きくなりましたけど、こんなのは剣を扱う上で邪魔なだけですよ。」
そう言ってアルミスは胸を手で持ち、ユサユサと揺らした。尊流はそれを視界の端に捕らえ、視線を移すこと無く脳裏に焼き付けた。
「おお、眼福、眼福。5歳児だから欲情はしないけど、中身はおっさんだからな、見れると嬉しいな。」
「ん?何か言いましたか?タケル様。」
「い、いえ何も、考え事をしていただけです。」
尊流は完全に視線を外し、お茶を飲み誤魔化した。
「またこのくだりしちゃったよ・・・・」
お茶を飲んでいたサビオがカップを置き、髭を触りながら、アルミスに話しかけた。
「アルミス殿は疲れておらんかの?もし疲れておったら部屋へ案内するがの、平気ならタケル殿の修行に早速付き合ってみるかの?」
アルミスはサビオの方を向き答えた。
「大丈夫ですよ、女神様の力で飛んで来ましたので、いつでも出来ます。それに・・・」
そして尊流の方に向き直り、
「タケル様の実力も速く見てみたいですし。」
そう言うと、サビオがポンっと膝を叩きながら立ち上がった。
「ほっほっほっ。ではタケル殿、午後の修行はアルミス殿も交えてやろうかの。」
「そうですね、俺も速く剣を覚えたいですしね。それに今のままだとこれ以上スキルが上がらなさそうですし。」
尊流がアルミスとの合同の修行を了承すると、サビオが髭を触りながら笑った。
「ほっほっほっ。タケル殿は勤勉だの。ではタケル殿、お願い出来るかの。」
尊流は頷き、異空間への扉を出現させた。出現した扉は以前よりも立派で重厚な作りになっており、大きさも大きくなっていた。
「コレは・・・サビオ爺の・・・」
サビオが笑いながら答えた。
「ほっほっほっ。そうだの、ワシが教えた異空間を作る魔法だの。タケル殿は天才だからの、アルミス殿も驚くだろうの。」
「サビオさん、おだてても何も出ませんからね。さ、行きましょう。」
尊流がそう言うと扉が開き、優しい風が三人の頬を撫でた。
そこには何かに気を取られて呆然とする女神の使途、尊流の姿が有った。
「あ、あの、使徒様?どうされましたか?」
アルミス・ボナエストにそう言われ、ハッとして、尊流はようやく再起動した。
「あ、す、スイマセン、ちょっと考え事をしてまして。」
アルミス・ボナエストは安心した様子で尊流に話しかけた。
「そうでしたか。使徒様、私の名前はお分かりで?」
尊流は必死に名前を思いだし、アルミス・ボナエストに返事をした。
「え、ええ勿論ですよ、アルミス・・・アルミス・ボナエストさんですよね、剣士をされている。」
何とか答える事が出来た尊流はホッとした。
「はっ、その通りで御座います。それでは、使徒様。お名前をお聞かせ頂けますか?」
「何か依然にも似たような事が・・・凄いデジャヴ感だ。」
尊流は思わず呟いてしまった。
「?使徒様、申し訳有りません、聞き逃してしまいました、もう一度お名前をお聞かせ願えますでしょうか。」
尊流の呟きは聞こえなかったのか、アルミス・ボナエストは尊流にもう一度名前を尋ねた。
「あ、ああ、ご免なさい。お…僕の名前は沢村尊流、こちらではタケル・サワムラですね。タケルと呼んで下さいね、アルミスさん。」
そう自己紹介をすると、尊流は握手を求め、手を差し出した。
するとアルミスは何を思ったのか、急に立ち上がり、尊流をヒョイっと抱きしめて抱えあげた。
「これは失礼致しました、タケル様、使徒様であるタケル様にエスコートをさせる訳にはまいりません、僭越ながら私めが室内までお運び致します。」
そう言ってアルミスは尊流を胸に抱えたまま、小屋へと向かい中へと入って行った。
抱えられた尊流の目の前には先程よりも間近に大きな膨らみが有り歩く毎に揺れていた。尊流はそれを見て思っていた。
(あ、コレも凄いデジャヴだな、あ、サビオさんが初めて来た時か、恥ずかしいけど、コレは良いな、ずっと抱っこしてて欲しい位だ。)
尊流のおっさんの部分が顔を覗かせていた。
アルミスに抱き抱えられ、小屋の中に入って来た尊流、リビングにサビオが居るのを思いだし、急に恥ずかしくなり、顔を赤くして気まずそうにしていた。
そんな尊流をニヤニヤとイタズラっぽい目で見ていたサビオが二人に話しかけた。
「ほっほっほっ。女神の使途様も美女には弱いんだの。アルミス殿も子供には甘いんだのう。」
アルミスは自分の名前を言われ、ハッとしてソファーに視線を移すと、そこには、ソファーに座り、ニヤニヤと笑いながらイタズラっぽい目で二人を見ているサビオの姿が有った。
「なっ!サビオ爺(じい)、どうしてサビオ爺が此処に・・・」
サビオの存在に驚き、そう言うと、アルミスはソファーに座っているサビオの元へと歩み寄って行った。
「ほっほっほっ。何故ってそれはワシも女神様に神託によってお願いされたからだの。」
ソファーに座り、髭を触りながらサビオは笑っていた。
「そ、それもそうね。此処には普通は来られないし、女神様が私の他にも何人かにお願いしてると仰ってたけど、サビオ爺もその1人だったのね。」
有る場所をアルミスがそう言うと、サビオは髭を触り、笑いながら答えた。
「ほっほっほっ。そういう事なんだの、それにしてもアルミス殿、大きくなったの、最後に会った時はまだ少女の面影が残っておったからの。」
「サビオ爺も相変わらず若いわね。」
どうやら二人は知り合いらしく、懐かしそうに挨拶をしていた。
「ほほほ。当時から剣の才能は有ったが、今では〝白い稲妻〟とうたわれる程の大陸でも指折りの剣士になるとはの。」
サビオにそう言われ、少し頬を赤らめ、恥ずかしそうにモジモジした。
「や、やだっ。サビオ爺ったら、恥ずかしいんだからそんな二つ名で呼ばないでよ。」
そんなアルミスを見て、サビオがニヤニヤしながら、アルミスに言った。
「ほっほっほっ。二つ名が恥ずかしいのかの、しかしタケル殿がそれよりも恥ずかしそうにしているんだがの。いつまでそうやってタケル殿を抱いているつもりかの、白い稲妻殿。」
アルミスはそう言われ、ハッとして、胸元の尊流を見ると、顔を真っ赤にして俯いていた。
「ハッ!た、タケル様、お顔が赤いですが、具合でも悪いのですか?」
そう言いながらアルミスは尊流を抱え直し、自分のおでこと尊流のおでこをくっ付けた。
「ああ、良かった、熱は無いようですね。」
そう言うと今度は頬っぺた同士をくっ付けた。
「やっぱり大丈夫そうですね。」
そう言うと、今度は尊流を胸元で抱きしめた。
「ああ、良かった、タケル様のお体の具合が悪くなくて。」
抱きしめられた尊流の顔は、大きな膨らみに押し付けらており、息が出来ずに尊流は腕をバタバタさせて、胸を押し戻そうとしたが、アルミスが力強く抱きしめているのと、押し退けようとしても尊流の小さい手はアルミスの大きな胸をへこませる事しか出来なかった。
「ほっほっほっ。アルミス殿は相変わらずだの、ホレ、タケル殿が窒息してしまうぞい。」
そう言われまたもアルミスはハッとして、胸元の尊流を見た。そこには腕で押し付けられ、自分の右胸に顔が埋まり、もがいてる尊流の姿が有った。
「キャッ!タケル様申し訳有りません。つい愛しくなってしまい、力が入り過ぎてしまいました。」
そこでようやく息が出来て息を荒げていた尊流だが、その顔は至福の時を過ごした余韻に浸っているかのようであった。
「タケル殿、いつまでもそうしておらんでの、ソファーに座ったらどうだの、アルミス殿もほれ。」
そう言ってサビオは二人をソファーに座らせ、二人の分のケルム草のお茶を淹れ、二人に差し出した。
お茶を飲み落ち着いた尊流は、二人に話しかけた。
「ふう、落ち着いた。ところで、サビオさんとアルミスさんは知り合いだったんですね、随分と親しいようですが。」
すると、サビオが髭を触りながら、昔を思い出すように、少し遠い目をしながら話始めた。
「そうだの、アルミス殿と初めて会ったのはもう随分昔での、まだアルミス殿が10歳位の時だったかの。当時ワシは大陸中を旅しておっての、ある時ワシは昔パーティーを組んでおったエスミドールという剣士が居る村に立ち寄ったんだの。エスミドールはの、剣士として大陸中にその名を轟かせておった凄腕の剣士での、剣聖の称号をも獲得していたんだの。アルミスは沢山居た弟子の1人だったんだの。初めて会った時はあんなに小さかったのにの、随分大きくなったの。色々と」
そう言ってサビオは尊流の方を一度見て、目配せしながらアルミスの方を見た。
「サビオ爺、確かに胸は大きくなりましたけど、こんなのは剣を扱う上で邪魔なだけですよ。」
そう言ってアルミスは胸を手で持ち、ユサユサと揺らした。尊流はそれを視界の端に捕らえ、視線を移すこと無く脳裏に焼き付けた。
「おお、眼福、眼福。5歳児だから欲情はしないけど、中身はおっさんだからな、見れると嬉しいな。」
「ん?何か言いましたか?タケル様。」
「い、いえ何も、考え事をしていただけです。」
尊流は完全に視線を外し、お茶を飲み誤魔化した。
「またこのくだりしちゃったよ・・・・」
お茶を飲んでいたサビオがカップを置き、髭を触りながら、アルミスに話しかけた。
「アルミス殿は疲れておらんかの?もし疲れておったら部屋へ案内するがの、平気ならタケル殿の修行に早速付き合ってみるかの?」
アルミスはサビオの方を向き答えた。
「大丈夫ですよ、女神様の力で飛んで来ましたので、いつでも出来ます。それに・・・」
そして尊流の方に向き直り、
「タケル様の実力も速く見てみたいですし。」
そう言うと、サビオがポンっと膝を叩きながら立ち上がった。
「ほっほっほっ。ではタケル殿、午後の修行はアルミス殿も交えてやろうかの。」
「そうですね、俺も速く剣を覚えたいですしね。それに今のままだとこれ以上スキルが上がらなさそうですし。」
尊流がアルミスとの合同の修行を了承すると、サビオが髭を触りながら笑った。
「ほっほっほっ。タケル殿は勤勉だの。ではタケル殿、お願い出来るかの。」
尊流は頷き、異空間への扉を出現させた。出現した扉は以前よりも立派で重厚な作りになっており、大きさも大きくなっていた。
「コレは・・・サビオ爺の・・・」
サビオが笑いながら答えた。
「ほっほっほっ。そうだの、ワシが教えた異空間を作る魔法だの。タケル殿は天才だからの、アルミス殿も驚くだろうの。」
「サビオさん、おだてても何も出ませんからね。さ、行きましょう。」
尊流がそう言うと扉が開き、優しい風が三人の頬を撫でた。
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