14 / 16
〜二章〜
13話
しおりを挟む
する事もないので座ってぼーっとしていたら、コワ君から話しかけてきた。
「さっき書いてた紙を見させてもらいましたけど、まだ職業を決めてないんですか?」
「えっと、職業の決め方を知らないんですよ。」
「あぁ、そう言う事なら言ってくださいよ~。
職業は自分のステータスを開いて、職のところに触れると、今なれる職業が出てきますよ?
上級職は多分なさそうですけど、中級職や初級職ならワタナベさんは入ってそうですね。
今やってみたらどうですか?」
へぇ~。
そうやって職業を決めるのか、やっぱりコワ君がいてくれて助かるな。
もしここにこれてなかったら、どうなっていたことやら…
そう思いながら、ステータスを開く。
『-プロフィール-
名前 渡辺 裕太
性別 男
年齢 23歳
職業 無職
種族 人族
状態 普通
-ステータス-
キャラレベル Lv5
職業レベル 無し
HP50
MP 300
力25+25
防御15+45
知100
速さ20+24+60
魔力420
精神200
-スキル・技能-
【ユニークスキル】
願望 Lv∥∥∥ : 願望2
【スキル】
鑑定 Lv1
毒耐性 Lv6
混乱耐性 Lv4
魔素操作 Lv8
【技能】
採取 Lv8:4000/0
武器…鉄の剣
盾…なし
頭…なし
鎧上…速水鳥軽・上
気硬糸の上着
鎧下…速水鳥軽・下
籠手…なし
靴…速水鳥軽・靴
アクセサリー…なし
キャラレベル…???/???
職業レベル…???/???
クエストポイント…???
-装備品-
★鉄の剣
-アイテム-
なし
-称号-
勇敢☆☆★★★★★★★★…
スピード
転移者
死に損ない ☆☆☆★★★★★★★…』
職業を変更しようとステータスを開くと、装備に目がいく。
なんだが色々書いてあるが、また後で確認しよう。
今はまず、職業の変更だ。
自分の職業のところを触る。
『◇職業選択◇
●初級職
・剣士見習い…剣士の基本が身につく職
・魔法使い見習い…魔法使いの基本が身につく職
・拳士見習い…拳士の基本が身につく職
・商人見習い…商人の基本が身につく職
・魔術師見習い…魔術師の基本が身につく職
●中級職
・剣士…剣を扱うのが上手くなる技能を身につけることができる職
・魔法使い…魔法を扱うのが上手くなる技能を身につけることができる職
・拳士…拳を扱うのが上手くなる技能を身につけることができる職
・商人…商売に役立つ技能を身につけることができる職
・魔術師…魔術を扱うのが上手くなる技能を身につけることができる職
・ボマー…爆発関係の物を扱うのが上手くなる技能を身につけることができる職
・魔素使い…魔素関係のスキルを身につけることができる職
●上級職
・無し 』
沢山の職業が出てきた。
やっぱり剣をもらったからには、剣士になるつもりだが、まず基本を知らないのでやっぱり剣士見習いが1番いいか。
そうして剣士見習いを触る。
『職業が 剣士見習い に変更されました
技能 見切り
一太刀 を取得しました。』
おっ、早速何か技能が追加されてる。
でも、どっちも今はできなさそうだな…
まぁ、できるときにやればいいか。
職業を選択している間にカードが出来たようだ。
「これが、ワタナベさんのギルドカードになります。
紛失してしまいますと、再度発行するのに料金が必要となりますのでご了承下さい。」
受付さんにそう言われながらギルドカードを受け取る。
ギルドカードは木製の板の周りに鉄の囲いがあるカードのようだ。
裏には大きな字でGと書いてある。
初めて見るギルドカードに興味津々でまじまじと見ているとコワ君が声をかけてきた。
「これで身分を証明できますね!
えっと、いきなりで悪いんですけどアニ国王がワタナベさんに用があるらしいのでもう一度、お城へ戻ってもらってもいいですか?」
「いいですよ。
むしろここまでしてくれて、ほんと感謝したいくらいです。」
そう言って、コワ君と一緒にお城へともどる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コワ君からこの世界のことを色々と聞いているとあっという間にお城へと戻ってきた。
大きな門をくぐり、未だに打ち合いをしている騎士さんを見ながら、お城へと入る。
そうして、また威圧を放つ大きな扉の前へと来た。
ゆっくりと扉が開く。
中へ入ると、少し笑みを浮かべたアニ国王が初めて会った時と同じように座っていた。
「すまないな、ワタナベよ。」
「いえ、全く気にしてません。
それよりも、こちらが感謝してもしきれないくらいです。
本当にここまでしてくれてありがとうございます。」
私が感謝をしていると、アニ国王はバツが悪そうに口を開いた。
「それのことなんだが、お前の持物のが無くなっていることに気づいておるよな。
それは、こちらが異世界のものが欲しいからなんだ。
異世界の技術力が詰まったものが1つでもあればこの街は大きく発展するんだ。
それと、ドラコの肉が大量に詰め込まれていたよな。
こちらの我儘なんだが、それらを譲ってはくれないか。
ドラコを仕留めてあんな新鮮に保つなどほぼ不可能に近いんだ。
だからこそ、希少価値が高い。
勿論、その服や刑をなくすだけじゃなく、それ相応の事をしよう。
どうだ、譲ってはくれないか?」
そんな事だったらしい。
即答だ。
答えは勿論いいに決まってる。
「いいですよ。」
「本当か!
ありがとうワタナベよ。
それでは早速だが、ワタナベは何が欲しい?
私にできる事なら何でもしよう。
遠慮はいらんぞ、ドラコの肉があんなにあるんだ、いくらでも願いを叶えてやろう。」
「すみません、少し考えさせてもらってもいいですか?」
「勿論だ。」
さて、何でもしてくれるようだが、なにをお願いしようか…
色々お願いしたいことはあるが、やっぱりこの世界のことを知りたいから、学ぶ場をもらおう。
それと、武器の扱い方を知らないので、剣だけじゃなくていろんな武器の扱い方を教えてもらおう。
「お待たせしてすみません、決まりました。
2つお願いしたいことがあります。
私はこの世界のことについて全く知りません。
なので、私にこの世界のことについて学ぶ場をくださいませんか?
2つ目ですが、私のいた世界では一般的に武器は使わなかったんです。
なので、いろんな武器の扱い方を教えてくださいませんか?」
「そんなことか、それなら容易いことだ。
任せておけ。」
よし、承諾を得た。
これで、この世界で困ることがなくなるな。
そんなことを考えているとアニ国王が喋り出す。
「それではワタナベよ、早速この城の部屋を1つお前の部屋として用意しよう。
それと、学ぶ場は大図書室がある、そこで納得いくまで調べてくれ。
時間はいつまでいてもいい、城に居座っていても何とも言わん。
武器の扱いについてはこちらで指導者を用意しよう。
こちらも忙しいのであまり時間が与えられないんだが、朝の5時から11時までの6時間なら幾らでも、そいつを使い回してもいい、こんな事しかできないが満足してくれるとありがたい。」
「こんな事なんて、十分すぎるくらいですよ。」
「そう言ってもらえるとありがたい。
また、明日の朝にここにきたら指導者を紹介しよう。
今日は時間がないから、大図書室の場所と部屋の場所を案内しよう。
コワ、よろしく頼むぞ。」
「はい!勿論です!」
こんな放浪者のような自分に対しても、ここまでしてくれるのは優しすぎる。
普通だったら、私を殺して奪えばすむ問題なのに、人として尊敬に値する人物だな…
そう思いながら、コワ君の案内が始まった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
案内が終わる頃には空は暗くなっていた。
因みに自分の部屋は2階の階段横で、大図書室は3階の4分の1を使うくらいの大きさで、こちらも階段横にあった。
早速、図書室で本を読み漁る事にした。
そうした時に、ふと思った事がかなりあった。
何故、見たことも聞いたこともない字で書かれている本なのになんて書いてあるか読めるのか、という事だ。
そう思うと、今まで喋る事ができていたことも不思議でならない。
そりゃあ、知らない文字を学ぶ事を必要としないわけだからありがたいんだけど。
そう考えていると、色々と興味深い本が出てきた。
この世界の常識についての本や魔法についての本、スキルと技能の本に職業についての本、御伽噺など…
やっぱり最初は常識を知らないと生きていけない。
そう思って本を開き、読み始めた。
「さっき書いてた紙を見させてもらいましたけど、まだ職業を決めてないんですか?」
「えっと、職業の決め方を知らないんですよ。」
「あぁ、そう言う事なら言ってくださいよ~。
職業は自分のステータスを開いて、職のところに触れると、今なれる職業が出てきますよ?
上級職は多分なさそうですけど、中級職や初級職ならワタナベさんは入ってそうですね。
今やってみたらどうですか?」
へぇ~。
そうやって職業を決めるのか、やっぱりコワ君がいてくれて助かるな。
もしここにこれてなかったら、どうなっていたことやら…
そう思いながら、ステータスを開く。
『-プロフィール-
名前 渡辺 裕太
性別 男
年齢 23歳
職業 無職
種族 人族
状態 普通
-ステータス-
キャラレベル Lv5
職業レベル 無し
HP50
MP 300
力25+25
防御15+45
知100
速さ20+24+60
魔力420
精神200
-スキル・技能-
【ユニークスキル】
願望 Lv∥∥∥ : 願望2
【スキル】
鑑定 Lv1
毒耐性 Lv6
混乱耐性 Lv4
魔素操作 Lv8
【技能】
採取 Lv8:4000/0
武器…鉄の剣
盾…なし
頭…なし
鎧上…速水鳥軽・上
気硬糸の上着
鎧下…速水鳥軽・下
籠手…なし
靴…速水鳥軽・靴
アクセサリー…なし
キャラレベル…???/???
職業レベル…???/???
クエストポイント…???
-装備品-
★鉄の剣
-アイテム-
なし
-称号-
勇敢☆☆★★★★★★★★…
スピード
転移者
死に損ない ☆☆☆★★★★★★★…』
職業を変更しようとステータスを開くと、装備に目がいく。
なんだが色々書いてあるが、また後で確認しよう。
今はまず、職業の変更だ。
自分の職業のところを触る。
『◇職業選択◇
●初級職
・剣士見習い…剣士の基本が身につく職
・魔法使い見習い…魔法使いの基本が身につく職
・拳士見習い…拳士の基本が身につく職
・商人見習い…商人の基本が身につく職
・魔術師見習い…魔術師の基本が身につく職
●中級職
・剣士…剣を扱うのが上手くなる技能を身につけることができる職
・魔法使い…魔法を扱うのが上手くなる技能を身につけることができる職
・拳士…拳を扱うのが上手くなる技能を身につけることができる職
・商人…商売に役立つ技能を身につけることができる職
・魔術師…魔術を扱うのが上手くなる技能を身につけることができる職
・ボマー…爆発関係の物を扱うのが上手くなる技能を身につけることができる職
・魔素使い…魔素関係のスキルを身につけることができる職
●上級職
・無し 』
沢山の職業が出てきた。
やっぱり剣をもらったからには、剣士になるつもりだが、まず基本を知らないのでやっぱり剣士見習いが1番いいか。
そうして剣士見習いを触る。
『職業が 剣士見習い に変更されました
技能 見切り
一太刀 を取得しました。』
おっ、早速何か技能が追加されてる。
でも、どっちも今はできなさそうだな…
まぁ、できるときにやればいいか。
職業を選択している間にカードが出来たようだ。
「これが、ワタナベさんのギルドカードになります。
紛失してしまいますと、再度発行するのに料金が必要となりますのでご了承下さい。」
受付さんにそう言われながらギルドカードを受け取る。
ギルドカードは木製の板の周りに鉄の囲いがあるカードのようだ。
裏には大きな字でGと書いてある。
初めて見るギルドカードに興味津々でまじまじと見ているとコワ君が声をかけてきた。
「これで身分を証明できますね!
えっと、いきなりで悪いんですけどアニ国王がワタナベさんに用があるらしいのでもう一度、お城へ戻ってもらってもいいですか?」
「いいですよ。
むしろここまでしてくれて、ほんと感謝したいくらいです。」
そう言って、コワ君と一緒にお城へともどる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コワ君からこの世界のことを色々と聞いているとあっという間にお城へと戻ってきた。
大きな門をくぐり、未だに打ち合いをしている騎士さんを見ながら、お城へと入る。
そうして、また威圧を放つ大きな扉の前へと来た。
ゆっくりと扉が開く。
中へ入ると、少し笑みを浮かべたアニ国王が初めて会った時と同じように座っていた。
「すまないな、ワタナベよ。」
「いえ、全く気にしてません。
それよりも、こちらが感謝してもしきれないくらいです。
本当にここまでしてくれてありがとうございます。」
私が感謝をしていると、アニ国王はバツが悪そうに口を開いた。
「それのことなんだが、お前の持物のが無くなっていることに気づいておるよな。
それは、こちらが異世界のものが欲しいからなんだ。
異世界の技術力が詰まったものが1つでもあればこの街は大きく発展するんだ。
それと、ドラコの肉が大量に詰め込まれていたよな。
こちらの我儘なんだが、それらを譲ってはくれないか。
ドラコを仕留めてあんな新鮮に保つなどほぼ不可能に近いんだ。
だからこそ、希少価値が高い。
勿論、その服や刑をなくすだけじゃなく、それ相応の事をしよう。
どうだ、譲ってはくれないか?」
そんな事だったらしい。
即答だ。
答えは勿論いいに決まってる。
「いいですよ。」
「本当か!
ありがとうワタナベよ。
それでは早速だが、ワタナベは何が欲しい?
私にできる事なら何でもしよう。
遠慮はいらんぞ、ドラコの肉があんなにあるんだ、いくらでも願いを叶えてやろう。」
「すみません、少し考えさせてもらってもいいですか?」
「勿論だ。」
さて、何でもしてくれるようだが、なにをお願いしようか…
色々お願いしたいことはあるが、やっぱりこの世界のことを知りたいから、学ぶ場をもらおう。
それと、武器の扱い方を知らないので、剣だけじゃなくていろんな武器の扱い方を教えてもらおう。
「お待たせしてすみません、決まりました。
2つお願いしたいことがあります。
私はこの世界のことについて全く知りません。
なので、私にこの世界のことについて学ぶ場をくださいませんか?
2つ目ですが、私のいた世界では一般的に武器は使わなかったんです。
なので、いろんな武器の扱い方を教えてくださいませんか?」
「そんなことか、それなら容易いことだ。
任せておけ。」
よし、承諾を得た。
これで、この世界で困ることがなくなるな。
そんなことを考えているとアニ国王が喋り出す。
「それではワタナベよ、早速この城の部屋を1つお前の部屋として用意しよう。
それと、学ぶ場は大図書室がある、そこで納得いくまで調べてくれ。
時間はいつまでいてもいい、城に居座っていても何とも言わん。
武器の扱いについてはこちらで指導者を用意しよう。
こちらも忙しいのであまり時間が与えられないんだが、朝の5時から11時までの6時間なら幾らでも、そいつを使い回してもいい、こんな事しかできないが満足してくれるとありがたい。」
「こんな事なんて、十分すぎるくらいですよ。」
「そう言ってもらえるとありがたい。
また、明日の朝にここにきたら指導者を紹介しよう。
今日は時間がないから、大図書室の場所と部屋の場所を案内しよう。
コワ、よろしく頼むぞ。」
「はい!勿論です!」
こんな放浪者のような自分に対しても、ここまでしてくれるのは優しすぎる。
普通だったら、私を殺して奪えばすむ問題なのに、人として尊敬に値する人物だな…
そう思いながら、コワ君の案内が始まった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
案内が終わる頃には空は暗くなっていた。
因みに自分の部屋は2階の階段横で、大図書室は3階の4分の1を使うくらいの大きさで、こちらも階段横にあった。
早速、図書室で本を読み漁る事にした。
そうした時に、ふと思った事がかなりあった。
何故、見たことも聞いたこともない字で書かれている本なのになんて書いてあるか読めるのか、という事だ。
そう思うと、今まで喋る事ができていたことも不思議でならない。
そりゃあ、知らない文字を学ぶ事を必要としないわけだからありがたいんだけど。
そう考えていると、色々と興味深い本が出てきた。
この世界の常識についての本や魔法についての本、スキルと技能の本に職業についての本、御伽噺など…
やっぱり最初は常識を知らないと生きていけない。
そう思って本を開き、読み始めた。
0
あなたにおすすめの小説
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
金の羊亭へようこそ! 〝元〟聖女様の宿屋経営物語
紗々置 遼嘉
ファンタジー
アルシャインは真面目な聖女だった。
しかし、神聖力が枯渇して〝偽聖女〟と罵られて国を追い出された。
郊外に館を貰ったアルシャインは、護衛騎士を付けられた。
そして、そこが酒場兼宿屋だと分かると、復活させようと決意した。
そこには戦争孤児もいて、アルシャインはその子達を養うと決める。
アルシャインの食事処兼、宿屋経営の夢がどんどん形になっていく。
そして、孤児達の成長と日常、たまに恋愛がある物語である。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
悪役令嬢の心変わり
ナナスケ
恋愛
不慮の事故によって20代で命を落としてしまった雨月 夕は乙女ゲーム[聖女の涙]の悪役令嬢に転生してしまっていた。
7歳の誕生日10日前に前世の記憶を取り戻した夕は悪役令嬢、ダリア・クロウリーとして最悪の結末 処刑エンドを回避すべく手始めに婚約者の第2王子との婚約を破棄。
そして、処刑エンドに繋がりそうなルートを回避すべく奮闘する勘違いラブロマンス!
カッコイイ系主人公が男社会と自分に仇なす者たちを斬るっ!
ベテラン精霊王、虐げられ皇子の子育てに励みます
はんね
ファンタジー
大陸で最も広大な領土と栄華を誇るアストラニア帝国。
その歴史は、初代皇帝ニコラスと精霊王バーティミアスが“疫病王ヴォラク”を討ち倒したことから始まった。ニコラスとバーティミアスは深い友情を結び、その魂を受け継ぐ皇子たちを永遠に見守り、守護する盟約を交わした。
バーティミアスは幾代もの皇帝を支え、帝国は長き繁栄を享受してきた。しかし、150年の眠りから目覚めた彼の前に現れた“次の皇帝候補”は、生まれたばかりの赤ん坊。しかもよりにもよって、十三番目の“虐げられ皇子”だった!
皮肉屋で老獪なベテラン精霊王と、世話焼きで過保護な月の精霊による、皇帝育成(?)奮闘記が、いま始まる——!
人物紹介
◼︎バーティミアス
疫病王ヴォラクを倒し初代皇帝ニコラスと建国初期からアストラニア帝国に使える精霊。牡鹿の角をもつ。初代皇帝ニコラスの魂を受け継ぐ皇子を守護する契約をしている。
◼︎ユミル
月の精霊。苦労人。バーティミアスとの勝負に負け、1000年間従属する契約を結びこき使われている。普段は使用人の姿に化けている。
◼︎アルテミス
アストラニア帝国の第13皇子。北方の辺境男爵家の娘と皇帝の息子。離宮に幽閉されている。
◼︎ウィリアム・グレイ
第3皇子直属の白鷲騎士団で問題をおこし左遷されてきた騎士。堅物で真面目な性格。代々騎士を輩出するグレイ家の次男。
◼︎アリス
平民出身の侍女。控えめで心優しいが、アルテミスのためなら大胆な行動に出る一面も持つ。
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
【完結】冷徹執事は、つれない侍女を溺愛し続ける。
たまこ
恋愛
公爵の専属執事ハロルドは、美しい容姿に関わらず氷のように冷徹であり、多くの女性に思いを寄せられる。しかし、公爵の娘の侍女ソフィアだけは、ハロルドに見向きもしない。
ある日、ハロルドはソフィアの真っ直ぐすぎる内面に気付き、恋に落ちる。それからハロルドは、毎日ソフィアを口説き続けるが、ソフィアは靡いてくれないまま、五年の月日が経っていた。
※『王子妃候補をクビになった公爵令嬢は、拗らせた初恋の思い出だけで生きていく。』のスピンオフ作品ですが、こちらだけでも楽しめるようになっております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる