ある日突然感じれるようになった俺の日常

外道

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1万円媚薬

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…体が熱い。下半身がむずむずする。頭がぼーっとしてきた。

俺は今、ホテルマンにお姫様抱っこされている。どこに連れて行かれるのか。
猿轡と手首の拘束を取ってもらった。
俺はホテルマンがどこかに電話しようとしているのを止めた。

「すみませんっ大事にしたくないので、ケホッ…このことはだれにもっ」

こんなこと誰にも知られたくない。男に襲われたなんて母親とかに知られたらめっちゃ嫌だ。心配もかけたくない。
俺は縋るようにホテルマンのスーツを掴んで下から見上げた。

「ッ!分かりました。ですが、おおごとにはしませんのできちんとこの男の処置はとらせて頂きます」

少し赤くなったホテルマンはそういうと、小太りおじさんに言った。

「取り敢えず、今だけはこの子に救われましたね。ですが顔と名前は分かっています。逃げないで反省していてください」

顔面が蒼白になった小太りおじさん。

ホテルマンはそういうと、俺をこの部屋から連れ出してくれたのだった。



。。。。助かったーーー!!!!


と、安堵していたのも数分前。今はそれどころじゃない。体が熱いんだ。
絶対にあの媚薬のせいだろう。うわー!高級品盛られたしやばいんじゃないか?


俺が顔を赤らめてむずむずしていると、ホテルマンが俺に言った。

「僕の名前は城間昴です。きみは?というより、なにか飲まされましたか?」

「っっ。俺の名前は田中マナです。えっと、媚薬とかいうのを飲まされました…」

「!!!!」


くっそ恥ずい。つかどんどん体が熱くなっている。まじで頭ぼーっとしてきた。視界も揺れているきがする。一万円媚薬すげぇ…。

無意識にお姫様抱っこしてくれているホテルマンの胸に顔をつけた。

「……あついっ」

「っすみません、もう少しでつきます」

別にあんたが悪いわけじゃない。

どこに行くのだろう。もうなんでもいいや。

因みに俺の意識は完全にそこからない。というか、全く覚えていないのだった。











________________________________________________




小太りおじさんは嫌だったくせに、イケメンだとこうなります。

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