後悔

倉田京

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後悔

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テストを白紙で出した。

進路は白紙のままだった。

履歴書は白紙同然だった。

私の自伝は白紙だ。

人生だけは白紙にならなかった。


これが私の一生である。さあ書くことが無くなった。どうしよう。

人生を締めくくるにあたって私小説を残そうと思い立ったのだが、困ったことに書けるものが何一つ無い。

無いのならこれから経験を積んでいけばいいと、さっき気がづいた。でも私にはそれができない。

今、私は布団に寝かされている。顔には白い布がかかっている。
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