上 下
7 / 24

ミョーイ2年生になり

しおりを挟む
ミョーイも2年生になり、生徒会の役員に選ばれ忙しい学校生活を送っているらしい。

予定外だったが、帝都にある貴族院の生徒会のメンバーとも交流があるらしく、貴族の友達出来たらしい。

その中には皇子もいるらしく、成績優秀なミョーイに側近にならないか?と打診もされたと、ユリティーナに聞いた。
この頃になると、男の子は親に話さないことが多く、ユリティーナが近くに行ってくれて助かった。

休みの日は店も手伝っているので、
話によるとミョーイに会いたさで店に押し掛けて来る子もいるらしく、
小物などは直ぐ完売になるし、ワンピースなどは貴族の子供が来ては予約をいれていくらしい。
刺繍の物は値段が高いし、数がなかなかこなせないので、待たせる人が多くなってしまい、刺繍職人を増やさないといけなくなってきている。
ミョーイは普段学校へ行く時は素っ気ないほどクールにしているが、店に出るとニコニコ笑顔で接客しているらしく、作為を感じるわぁーとユリティーナは笑っている。

そして、話によると仲良くなった貴族の令嬢がいるらしく、ユリティーナから聞いて、私は少し嫌な予感というか、心配になっている。



しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

婚約者の彼から彼女の替わりに嫁いでくれと言われた

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:7,655pt お気に入り:192

貴方達から離れたら思った以上に幸せです!

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:197,739pt お気に入り:12,466

妹ばかり見ている婚約者はもういりません

恋愛 / 完結 24h.ポイント:21,777pt お気に入り:6,130

私の愛する人は、私ではない人を愛しています

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:20,067pt お気に入り:6,632

夫にはもう何も求めませんので。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:326pt お気に入り:267

あなたたちに捨てられた私はようやく幸せになれそうです

恋愛 / 完結 24h.ポイント:1,924pt お気に入り:5,754

処理中です...