嘘ばかり

瑠渡

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結婚しないか?

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結婚しないか?

彼はいつもそう言ってくる。

私は嬉しい顔をする。

すると、彼から「早く結婚したい。籍だけでも先にいれたいと言う」

「まだ親にも話さないといけないから待ってて。」と返す私。

「いつも同じこと言うよね?僕が親に言おうか?」と返される


「うーん、いえ、私が今日言うわ。反対されても、頑張るわ」



「お父様、お話があります。私、シェイプ様と結婚したいです」

「………………」

「何か言ってください」


「アメリア、何を言ってるかわかるかい?」

「反対されるのもわかっています!でも、私達の気持ちは」

「ハァー。部屋でよく考えなさい」

「…………はい」


バタンッ


「旦那様、またアメリアが言ってきたのですか?困った子ですね」



「頭が痛いよ。わかったよ!と言えば何と言うんだっけ?」



「あらぁ、お父様ったら、鳥と結婚は出来ないわ。ふふっ」

「って言うのよ。」



「「ハァー」」



「結婚しよう!」ピーッ「結婚しよう!」ピーッ
「籍だけでも先に。俺が言うかい?」ピーッ「結婚しよう!」ピーッ



「あーあ。いつになったら王子様が現れるのかしら?」

「ハァー」

空を眺めるアメリアだった。

アメリア、12歳の時である





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