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第二章
第27話 レベル7
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カイルとクロセルが戦闘を始めると他の魔族は集落全体へと散っていく。
各所で戦闘が始まり、戦火は徐々に広がっていった。
「チッ!風刃斬撃!」
「無駄な足掻きを!エルフ如きの剣が俺に当たると思うな!」
レインは斬撃を飛ばし魔族はそれを余裕の表情で躱す。
魔族はレインを侮っていたのか躱した後その場に留まる。
当然そんな隙を逃す筈がないレインは追撃を加えた。
「烈風の弾丸!」
「ウグッッ!」
魔族の肩に直撃するとくぐもった声を上げた。
魔族も人間同様痛みは感じる。
肩を貫かれた魔族は苛立ち、目が釣り上がる。
「貴様!俺の身体に傷をつけやがって!」
エルフ如きと侮っていた相手に怪我を負わせられたのが気に食わず魔族は辺りに魔法をばら撒いていく。
「鋭利なる黒き刃×10」
一つでも当たれば大怪我を負うのは明白。
レインはその全てを躱しながら次の隙を伺い続けた。
魔族も魔力には限界がある。
後先考えず魔法を放ち続けていればいずれ枯渇する。
肩で荒い息をつきながら無傷のレインを睨みつける魔族は、かなりの魔力を消耗したのか疲れ切った顔をしていた。
「いいのか?俺の前に無防備に突っ立っても」
「黙れぇぇ!鋭利なる黒き刃!」
「葬送の風!」
枯渇気味の魔力を振り絞り魔族はレインに向けて魔法を放った。
それと同時にレインも魔法を放つ。
お互いの魔法はぶつかる事なくすれ違い、目標となる二人の身体を斬り刻む。
レインは足を、魔族は胴を切り裂かれそのまま後ろへと倒れ込んだ。
ほんの少しだけレインのコントロールが上回り魔族はそのまま灰となって消えていく。
核となる魔石を砕かれれば魔族の身体は灰へと変わる。
レインの魔法は綺麗に魔石を真っ二つに裂いていた。
「一体倒すのにこれだけ時間をかけていては……」
周りには応戦しながらも苦戦している他のエルフが視界に入った。
レインやマリアのような精鋭が数を減らさねばエルフ側の被害は更に大きくなる。
立ち上がろうとするレインは不意に力が抜けたかのようにその場に膝を突いた。
魔族の魔法は脚の腱を斬り裂いており、上手く立ち上がれなくなっていた。
「クソッ!」
まだ戦えるのに、そんな思いでレインは焦燥に駆られる。
魔族を一体倒すだけでも十分自慢できる程だが、レインは不甲斐ない自分を責めた。
そんな時、一陣の風がエルフの聚落を包み込む。
レインが顔を上げると、三体の魔族が灰になりハラハラと地面へと落ちる瞬間だった。
「な、なんだ……?」
「魔族が一気に……」
「何が起きた!」
エルフ達は驚きを隠せず、狼狽えていた。
「少し遅くなりましたが僕も共に戦います」
転移魔法で突然現れた無名がそう口にすると、レインの顔に明かりが差した。
「遅かったな」
「まあ色々と用意していたので」
用意というのが何なのかレインには分からなかったが、それもこの後すぐに理解する事になった。
無名は一気に三体の魔族を消すと、次の魔族へと目を向けた。
仲間をやられたと魔族達は躍起になって無名へと波状攻撃を加えていく。
「人間如きがぁ!」
「魔族に楯突くなど!」
「縊り殺してくれる!」
魔族から放たれる様々な魔法は無名の身体をすり抜け後方の建物や木々を破壊していった。
「何故当たらない!」
「魔法か!?」
魔族の攻撃は一切当たらず無名は無表情で口を開く。
「お前達の知らない魔法だ。朧げな現身はそんな簡単に突破できやしない」
無名が喋っているはずなのに声は魔族の背後から聞こえる。
咄嗟に振り向いた時には既に剣を振りかざした無名がいた。
「なっ!?いつの間――」
言葉をいい終えるよりも早く無名の剣が魔族の核を砕いた。
「貴様ァァァァ!しね――」
次の魔族も言葉を紡ぐ前に核を一突きされ灰へと姿を変える。
「勇者……これが勇者の力なのか――」
最後の魔族も圧倒的速さで肉薄し核を貫かれその命を終える。
無名が現れてからこの間、およそ十秒だった。
あまりの離れ業にレインも言葉を無くす。
「まだ魔族はいますね。排除します」
宣言通りいくつもの魔法陣を上空に浮かべるとその一つ一つから電撃を纏った槍が魔族へと襲い掛かった。
一度や二度ならば魔族も防げたが、何十もの雷槍を防ぐのは厳しかったのか、一体ずつ魔族は消されていく。
最後の一体が消滅すると、無名は溜め息をついた。
「ふぅ……これで終わりです。後はマリアさんの方ですが……」
無名が遠くにいるマリアへと視線を向けると丁度魔族を始末した姿が見えた。
マリアは心配せずとも問題ないと判断し無名はレインの下へと駆け寄る。
無名はレインの脚に手を翳すと回復魔法をかけた。
「すまない……足手まといになってしまったな」
「いえ、そんな事はありませんよ。レインが時間を稼いでくれたお陰で僕の準備が整いましたから」
「準備とはなんだ?」
「対公爵位魔族用戦術です」
回復が終わった無名はそれだけ言うとカイルの元へと急ぐ。
未だ剣を切り結ぶカイルとクロセルはお互いに決定打になる攻撃をいれられてなかった。
「カイルさん!手を貸します!」
「ああ、助かったよ。君達が背後にいるから私も全力で戦うわけにいかなくてね」
カイルは常に背後を気にしながらクロセルと戦っていた。
本気で戦えばもっと早く戦況は傾いたかも知れないが、そうなると戦いの余波で他の者に傷を負わせる可能性が出てしまう。
そうならないようカイルは加減しながらクロセルを相手していた。
「貴様!私を相手に加減していたとでも言うつもりか!」
「まあ端的に言えばそうだね。正直に言えば君よりもハルファスの方が強いと思うから」
公爵位といえどその力の差は個体差があった。
クロセルの力は公爵位の中でも下の方に位置する。
ハルファスの力は伯爵位の中では最上位であった。
「愚弄するのも大概にせよ人間!深淵から来たる崩壊の始まり!」
クロセルの持てる最大級の魔法。
空間に生み出された暗黒がカイルを包み込もうと広がっていく。
それは崩壊の序章。
飲み込まれた者は生きて帰る事のできぬ世界へ放り出されやがて身体は消滅する神級魔法。
そんな魔法を目前にしてもカイルの口角は上がったままだった。
「これはなかなか規模の大きな魔法だね。流石に私も無防備ではいられないから少し足掻かせれ貰おうかな」
片手を迫りくるクロセルの魔法に翳すと詠唱を始めた。
「土は金に、鉄は銀に、種は生命に。巡り、廻り、天地は逆転す輪廻転生」
刹那、クロセルの魔法はまるで何事もなかったかのように消え失せて後には静寂が支配する。
クロセルも近くで見ていた無名も呆然と立ち尽くしカイルを見つめていた。
「これは私の錬金術と魔法の融合さ。どうだい?なかなか凄いだろう」
凄いと言えるようなものではなかった。
神級魔法を真っ向から消し飛ばすなど人間業どころか魔族ですら不可能な技術。
カイルが突き詰めてきた錬金術の極意を目の当たりに、無名は言葉が出なかった。
「ふ、ふざけるなァァ!どうやった!何をしたのだ!」
「何って……まああるべきところに返しただけというやつかな」
「有り得ん!魔王様ですらそんな魔法は使えんぞ!」
「いやぁそれはどうだろう?私もそうだったらいいなとは思っているけどね」
相変わらずの態度にクロセルの怒りは頂点に達した。
もはや勇者などどうでもよくなっており、目の前にいる最大の脅威を排除するべく行動を開始する。
「貴様はここで殺さねばならん!必ず!魔王様にあだなす化け物がァ!」
「あらあら、魔族に化け物呼ばわりされるなんて辛いなぁ」
思ってもいない事を口にしてハハハと笑うカイルに向けてクロセルは両手を向ける。
「死ねェェェ!悪魔の波動!」
「ああ、それはもう飽きたよ。無効空間」
クロセルの全力の一撃もカイルに触れることなく霧散する。
もはやどうやってもカイルは倒せないと考えたのかクロセルは唖然とした顔を浮かべて固まった。
各所で戦闘が始まり、戦火は徐々に広がっていった。
「チッ!風刃斬撃!」
「無駄な足掻きを!エルフ如きの剣が俺に当たると思うな!」
レインは斬撃を飛ばし魔族はそれを余裕の表情で躱す。
魔族はレインを侮っていたのか躱した後その場に留まる。
当然そんな隙を逃す筈がないレインは追撃を加えた。
「烈風の弾丸!」
「ウグッッ!」
魔族の肩に直撃するとくぐもった声を上げた。
魔族も人間同様痛みは感じる。
肩を貫かれた魔族は苛立ち、目が釣り上がる。
「貴様!俺の身体に傷をつけやがって!」
エルフ如きと侮っていた相手に怪我を負わせられたのが気に食わず魔族は辺りに魔法をばら撒いていく。
「鋭利なる黒き刃×10」
一つでも当たれば大怪我を負うのは明白。
レインはその全てを躱しながら次の隙を伺い続けた。
魔族も魔力には限界がある。
後先考えず魔法を放ち続けていればいずれ枯渇する。
肩で荒い息をつきながら無傷のレインを睨みつける魔族は、かなりの魔力を消耗したのか疲れ切った顔をしていた。
「いいのか?俺の前に無防備に突っ立っても」
「黙れぇぇ!鋭利なる黒き刃!」
「葬送の風!」
枯渇気味の魔力を振り絞り魔族はレインに向けて魔法を放った。
それと同時にレインも魔法を放つ。
お互いの魔法はぶつかる事なくすれ違い、目標となる二人の身体を斬り刻む。
レインは足を、魔族は胴を切り裂かれそのまま後ろへと倒れ込んだ。
ほんの少しだけレインのコントロールが上回り魔族はそのまま灰となって消えていく。
核となる魔石を砕かれれば魔族の身体は灰へと変わる。
レインの魔法は綺麗に魔石を真っ二つに裂いていた。
「一体倒すのにこれだけ時間をかけていては……」
周りには応戦しながらも苦戦している他のエルフが視界に入った。
レインやマリアのような精鋭が数を減らさねばエルフ側の被害は更に大きくなる。
立ち上がろうとするレインは不意に力が抜けたかのようにその場に膝を突いた。
魔族の魔法は脚の腱を斬り裂いており、上手く立ち上がれなくなっていた。
「クソッ!」
まだ戦えるのに、そんな思いでレインは焦燥に駆られる。
魔族を一体倒すだけでも十分自慢できる程だが、レインは不甲斐ない自分を責めた。
そんな時、一陣の風がエルフの聚落を包み込む。
レインが顔を上げると、三体の魔族が灰になりハラハラと地面へと落ちる瞬間だった。
「な、なんだ……?」
「魔族が一気に……」
「何が起きた!」
エルフ達は驚きを隠せず、狼狽えていた。
「少し遅くなりましたが僕も共に戦います」
転移魔法で突然現れた無名がそう口にすると、レインの顔に明かりが差した。
「遅かったな」
「まあ色々と用意していたので」
用意というのが何なのかレインには分からなかったが、それもこの後すぐに理解する事になった。
無名は一気に三体の魔族を消すと、次の魔族へと目を向けた。
仲間をやられたと魔族達は躍起になって無名へと波状攻撃を加えていく。
「人間如きがぁ!」
「魔族に楯突くなど!」
「縊り殺してくれる!」
魔族から放たれる様々な魔法は無名の身体をすり抜け後方の建物や木々を破壊していった。
「何故当たらない!」
「魔法か!?」
魔族の攻撃は一切当たらず無名は無表情で口を開く。
「お前達の知らない魔法だ。朧げな現身はそんな簡単に突破できやしない」
無名が喋っているはずなのに声は魔族の背後から聞こえる。
咄嗟に振り向いた時には既に剣を振りかざした無名がいた。
「なっ!?いつの間――」
言葉をいい終えるよりも早く無名の剣が魔族の核を砕いた。
「貴様ァァァァ!しね――」
次の魔族も言葉を紡ぐ前に核を一突きされ灰へと姿を変える。
「勇者……これが勇者の力なのか――」
最後の魔族も圧倒的速さで肉薄し核を貫かれその命を終える。
無名が現れてからこの間、およそ十秒だった。
あまりの離れ業にレインも言葉を無くす。
「まだ魔族はいますね。排除します」
宣言通りいくつもの魔法陣を上空に浮かべるとその一つ一つから電撃を纏った槍が魔族へと襲い掛かった。
一度や二度ならば魔族も防げたが、何十もの雷槍を防ぐのは厳しかったのか、一体ずつ魔族は消されていく。
最後の一体が消滅すると、無名は溜め息をついた。
「ふぅ……これで終わりです。後はマリアさんの方ですが……」
無名が遠くにいるマリアへと視線を向けると丁度魔族を始末した姿が見えた。
マリアは心配せずとも問題ないと判断し無名はレインの下へと駆け寄る。
無名はレインの脚に手を翳すと回復魔法をかけた。
「すまない……足手まといになってしまったな」
「いえ、そんな事はありませんよ。レインが時間を稼いでくれたお陰で僕の準備が整いましたから」
「準備とはなんだ?」
「対公爵位魔族用戦術です」
回復が終わった無名はそれだけ言うとカイルの元へと急ぐ。
未だ剣を切り結ぶカイルとクロセルはお互いに決定打になる攻撃をいれられてなかった。
「カイルさん!手を貸します!」
「ああ、助かったよ。君達が背後にいるから私も全力で戦うわけにいかなくてね」
カイルは常に背後を気にしながらクロセルと戦っていた。
本気で戦えばもっと早く戦況は傾いたかも知れないが、そうなると戦いの余波で他の者に傷を負わせる可能性が出てしまう。
そうならないようカイルは加減しながらクロセルを相手していた。
「貴様!私を相手に加減していたとでも言うつもりか!」
「まあ端的に言えばそうだね。正直に言えば君よりもハルファスの方が強いと思うから」
公爵位といえどその力の差は個体差があった。
クロセルの力は公爵位の中でも下の方に位置する。
ハルファスの力は伯爵位の中では最上位であった。
「愚弄するのも大概にせよ人間!深淵から来たる崩壊の始まり!」
クロセルの持てる最大級の魔法。
空間に生み出された暗黒がカイルを包み込もうと広がっていく。
それは崩壊の序章。
飲み込まれた者は生きて帰る事のできぬ世界へ放り出されやがて身体は消滅する神級魔法。
そんな魔法を目前にしてもカイルの口角は上がったままだった。
「これはなかなか規模の大きな魔法だね。流石に私も無防備ではいられないから少し足掻かせれ貰おうかな」
片手を迫りくるクロセルの魔法に翳すと詠唱を始めた。
「土は金に、鉄は銀に、種は生命に。巡り、廻り、天地は逆転す輪廻転生」
刹那、クロセルの魔法はまるで何事もなかったかのように消え失せて後には静寂が支配する。
クロセルも近くで見ていた無名も呆然と立ち尽くしカイルを見つめていた。
「これは私の錬金術と魔法の融合さ。どうだい?なかなか凄いだろう」
凄いと言えるようなものではなかった。
神級魔法を真っ向から消し飛ばすなど人間業どころか魔族ですら不可能な技術。
カイルが突き詰めてきた錬金術の極意を目の当たりに、無名は言葉が出なかった。
「ふ、ふざけるなァァ!どうやった!何をしたのだ!」
「何って……まああるべきところに返しただけというやつかな」
「有り得ん!魔王様ですらそんな魔法は使えんぞ!」
「いやぁそれはどうだろう?私もそうだったらいいなとは思っているけどね」
相変わらずの態度にクロセルの怒りは頂点に達した。
もはや勇者などどうでもよくなっており、目の前にいる最大の脅威を排除するべく行動を開始する。
「貴様はここで殺さねばならん!必ず!魔王様にあだなす化け物がァ!」
「あらあら、魔族に化け物呼ばわりされるなんて辛いなぁ」
思ってもいない事を口にしてハハハと笑うカイルに向けてクロセルは両手を向ける。
「死ねェェェ!悪魔の波動!」
「ああ、それはもう飽きたよ。無効空間」
クロセルの全力の一撃もカイルに触れることなく霧散する。
もはやどうやってもカイルは倒せないと考えたのかクロセルは唖然とした顔を浮かべて固まった。
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