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愛し合う事の意味
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最近の真冬を見ていると、昼間の顔と、夜の顔の違いに、俺はもっと真冬に夢中になる。
昼間の真冬は、ただただ天使で、爽やかで、甘えてきても可愛らしいものなのに、夜になり俺の腕の中に入った途端、小悪魔に変わって俺を翻弄する。
艶のある瞳で俺を誘惑して、淫らに乱れて。
俺は、どんどん、真冬の魅力に堕ちてしまう。
恥ずかしいと言いながら、顔を真っ赤にして、俺のする事に戸惑っていた真冬が、今では快楽のためにはおねだりも、大胆な姿を晒すことも厭わない。
「もっともっとぉ」
そう甘い声で喘ぎ、しなやかな肢体を震わせ、俺の指で何度も中を痙攣させ、潤んだ瞳で俺を誘う。
その姿に、もう俺は骨抜きにされている。
「先生、僕がしてあげる」
真冬は俺のモノを口に含むのも、抵抗がなくなっていた。
甘い吐息を漏らしながら愛おしそうに、猛々しい俺のモノを小さな愛らしい唇と舌で優しく扱い、最後は真冬の細く綺麗な指でフィニッシュへ導かれる。
「先生の感じる顔、好き。すごくセクシーで、僕も、嬉しいの」
俺たちは求め合い蕩ける。
たとえまだ身体は1つに繋がっていなくても、今はこんな風に愛し合えるだけで満足だった。
「先生、大好き」
そう言って、俺の愛撫に狂おしいほど乱れ、俺に支配される身体。
………………。
いや、違う。
支配されているのは俺だ。
俺の心は真冬に支配され、真冬を満足させるためならどんなことでもする。
天使の顔と小悪魔な顔。
どっちの真冬も、俺は愛さずにはいられない。
蓮見の指で、淫らに身体をよじりながら悶え、潤んだ目で蓮見を見つめる。
「せん、せいッ!もぉ……ゆる、してぇ。僕、変なのッ……中、気持ち、良すぎて、ああッ、またッ!イくぅッ……んんッ!」
蓮見の指で責められ、真冬の中がグチュグチュと音を立ててかき混ぜられるたびに、何度も真冬は逃れられない快感に堕ちる。
「何度もイって。真冬を壊したい。俺だけの真冬」
指で責められ続け、熱いキスで唇を塞がれ、真冬はもうトロトロに蕩けまくりながらも、蓮見に愛されることが嬉しくてたまらない。
「……ねぇ、先生。僕、最近すごくエッチになったって思うんだ。こんな僕にしたの先生のせいだからねッ!」
落ち着くと真冬はそう言って蓮見の胸に顔を埋める。
「シた後、凄く恥ずかしいの。先生に、エッチなところいっぱい見られて」
蓮見はギュッと真冬を抱きしめる。
「いいでしょ?見てるのは俺だよ。真冬の厭らしいところ、感じるところ、全て知ってるのは俺だけだもの」
満足気に蓮見は言う。
「清楚な昼間の真冬も、淫らな今の真冬も、どっちも真冬だから、俺はどっちも大好き。絶対、俺から離れないでね」
蓮見の腕の中で、真冬は気持ち良さそうに幸せそうに微笑んでいる。
「もう、マジ可愛すぎてズルい」
蓮見も幸せだった。
真冬のいない生活など、もう考えられなかった。
昼間の真冬は、ただただ天使で、爽やかで、甘えてきても可愛らしいものなのに、夜になり俺の腕の中に入った途端、小悪魔に変わって俺を翻弄する。
艶のある瞳で俺を誘惑して、淫らに乱れて。
俺は、どんどん、真冬の魅力に堕ちてしまう。
恥ずかしいと言いながら、顔を真っ赤にして、俺のする事に戸惑っていた真冬が、今では快楽のためにはおねだりも、大胆な姿を晒すことも厭わない。
「もっともっとぉ」
そう甘い声で喘ぎ、しなやかな肢体を震わせ、俺の指で何度も中を痙攣させ、潤んだ瞳で俺を誘う。
その姿に、もう俺は骨抜きにされている。
「先生、僕がしてあげる」
真冬は俺のモノを口に含むのも、抵抗がなくなっていた。
甘い吐息を漏らしながら愛おしそうに、猛々しい俺のモノを小さな愛らしい唇と舌で優しく扱い、最後は真冬の細く綺麗な指でフィニッシュへ導かれる。
「先生の感じる顔、好き。すごくセクシーで、僕も、嬉しいの」
俺たちは求め合い蕩ける。
たとえまだ身体は1つに繋がっていなくても、今はこんな風に愛し合えるだけで満足だった。
「先生、大好き」
そう言って、俺の愛撫に狂おしいほど乱れ、俺に支配される身体。
………………。
いや、違う。
支配されているのは俺だ。
俺の心は真冬に支配され、真冬を満足させるためならどんなことでもする。
天使の顔と小悪魔な顔。
どっちの真冬も、俺は愛さずにはいられない。
蓮見の指で、淫らに身体をよじりながら悶え、潤んだ目で蓮見を見つめる。
「せん、せいッ!もぉ……ゆる、してぇ。僕、変なのッ……中、気持ち、良すぎて、ああッ、またッ!イくぅッ……んんッ!」
蓮見の指で責められ、真冬の中がグチュグチュと音を立ててかき混ぜられるたびに、何度も真冬は逃れられない快感に堕ちる。
「何度もイって。真冬を壊したい。俺だけの真冬」
指で責められ続け、熱いキスで唇を塞がれ、真冬はもうトロトロに蕩けまくりながらも、蓮見に愛されることが嬉しくてたまらない。
「……ねぇ、先生。僕、最近すごくエッチになったって思うんだ。こんな僕にしたの先生のせいだからねッ!」
落ち着くと真冬はそう言って蓮見の胸に顔を埋める。
「シた後、凄く恥ずかしいの。先生に、エッチなところいっぱい見られて」
蓮見はギュッと真冬を抱きしめる。
「いいでしょ?見てるのは俺だよ。真冬の厭らしいところ、感じるところ、全て知ってるのは俺だけだもの」
満足気に蓮見は言う。
「清楚な昼間の真冬も、淫らな今の真冬も、どっちも真冬だから、俺はどっちも大好き。絶対、俺から離れないでね」
蓮見の腕の中で、真冬は気持ち良さそうに幸せそうに微笑んでいる。
「もう、マジ可愛すぎてズルい」
蓮見も幸せだった。
真冬のいない生活など、もう考えられなかった。
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