643 / 706
第10章 太陽を背に受けて
エピソード58-32
しおりを挟む
町工場 カズマの夢――
長い間人工琥珀に閉じ込められていた精霊族の少女を買い取ったカズマ。
町工場でアルバイトをしているシズマを頼り、特殊な光線で人工琥珀を融解させる事に成功した。
照明を落とし、暫く放置した後、様子を見に行くと言ったカズマが直ぐに戻ってきた。
「兄者! 大変だ!」
「どうしたカズマ?」
慌てて戻って来たカズマが言った。
「アイツがいない! どこにもいないんだ!」
「バカな!? 灰化は免れた筈だろう?」
灰化とは、長い年月を真空状態で過ごした物をいきなり外気に晒した場合、物凄い速さで新陳代謝が行われた挙句、灰の様になってしまう現象である。
カズマたちは装置があるガラス張りの作業スペースに足早に向かった。
「いない……そんな筈が……」
作業スペースをいろんな角度で調べるシズマ。
「本当に、 消滅してしまったのでしょうか?」
「わからん……」
カトリーヌが声を掛けると、カズマは明らかに憔悴していた。
すると、作業スペースの変化にシズマが気付いた。
「おい! 床が光ってるぞ?」
「えっ!?」
カズマがガラス越しに作業スペースを覗くと、シズマが言う通り下の方が淡く発光している。
そして、発光している何かがカズマの目の前にいきなり現われた。
「うわっ!?」
「だ、 大丈夫ですの? カズマ様?」
驚いたカズマが尻もちをついた。
「カ、 カズマ様……あれを!」
「イテテ。 どうしたカトリーヌ? ん?」
カズマは腰をさすりながら、カトリーヌが指差す方を見た。
パタパタパタ……
カズマたちの前に、体長20cm程の少女が空中を浮遊している。
背中に生えた四枚の昆虫の羽根の様なものを高速ではためかせながら。
「生きていた。 成功だ!」
「飛んでいる……何と幻想的なのでしょう」
シズマは右手を握り締め、カトリーヌは自分の目を疑っていた。
少女が浮かない顔をしている事に、カズマは気付いた。
「良かった……ん? おい兄者! 水だ! 水をコイツに!」
「わかった! とびきり美味い水を直ぐ用意する!」
シズマはミネラルウォーターの栓を抜き、ストローを差した。
「カズマ、 お前がやれ」
「わ、 わかった」
カズマはガラスに設置してある二つの作業用の穴に、ミネラルウォーターの瓶を入れると、それを見た精霊族がゆっくりと寄ってきた。
「喉が渇いたろう? 飲め」
ストローを不思議そうに見ていた精霊族だったが、大きく口を開けてストローを口に含み、水を飲み始めた。
ちゅぅぅぅぅ……
「凄い勢いで飲んでいますっ!」
「数百年ぶりの水だからな……」
ひとしきり飲んで満足したのか、精霊族はストローから口を離した。
「しかし小さいな。 ストローでは飲みにくそうだ」
「何か代わりの物があれば良いのだが……」
カズマとシズマが辺りをキョロキョロと見回している。
それを見ていたカトリーヌが何か思い付いた。
「そうですわっ。 私に考えがあります」
カトリーヌは出口付近に向かって叫んだ。
「セバス!!」
「お呼びですかお嬢様」シュタッ
するとどこからともなく執事が工場に入って来た。
「急いで屋敷に戻り、 ごにょごにょ……」
「かしこまりました。 では」シュタッ
カトリーヌから指示を受けた執事は、一礼して工場を早足で出て行った。
「凄いな。 まるで忍者だ」
「ウチのセバスは万能執事ですの。 ほら、 もう来ましたわ♪」
そうこうしている内に、執事が荷物を持って工場に入って来た。
「お待たせいたしました。 こちらでよろしいでしたか?」
執事が荷物を包んでいた布をさっと取った。
「そうそうこれです。 まぁ懐かしい」
カトリーヌが執事に持って来させたのは、人形遊びに使っていた家のミニチュアだった。
椅子やテーブル、ベッドが設置され、テーブルにはコップや皿、フォークとナイフまである。
「取り敢えずテーブルとベッドを中に入れておけ」
「わかった」
カズマは作業用の穴からそれらを入れた。
すると精霊族は興味を示し、コップを手に取っている。
その光景は、奇跡的に違和感が無かった。
「成程。 サイズはほぼピッタリだな」
「そうでしょう? この子を見てピンときたのです」
カトリーヌはドヤ顔でそう言った。
「それからこちらは、私からのささやかな贈り物です」
「気が利くわね。 さすがセバス♪」
執事が取り出したのは、小分けにしたクッキーと果物だった。
カズマが人形用のテーブルにそれらを置くと、精霊族が飛び付いたのはブドウだった。
器用に皮をむき、口いっぱいに頬張ている。
「気に入って下さったようですね。 良かった」
元気にブドウを食べているのを見て、カトリーヌは安堵した。
長い間人工琥珀に閉じ込められていた精霊族の少女を買い取ったカズマ。
町工場でアルバイトをしているシズマを頼り、特殊な光線で人工琥珀を融解させる事に成功した。
照明を落とし、暫く放置した後、様子を見に行くと言ったカズマが直ぐに戻ってきた。
「兄者! 大変だ!」
「どうしたカズマ?」
慌てて戻って来たカズマが言った。
「アイツがいない! どこにもいないんだ!」
「バカな!? 灰化は免れた筈だろう?」
灰化とは、長い年月を真空状態で過ごした物をいきなり外気に晒した場合、物凄い速さで新陳代謝が行われた挙句、灰の様になってしまう現象である。
カズマたちは装置があるガラス張りの作業スペースに足早に向かった。
「いない……そんな筈が……」
作業スペースをいろんな角度で調べるシズマ。
「本当に、 消滅してしまったのでしょうか?」
「わからん……」
カトリーヌが声を掛けると、カズマは明らかに憔悴していた。
すると、作業スペースの変化にシズマが気付いた。
「おい! 床が光ってるぞ?」
「えっ!?」
カズマがガラス越しに作業スペースを覗くと、シズマが言う通り下の方が淡く発光している。
そして、発光している何かがカズマの目の前にいきなり現われた。
「うわっ!?」
「だ、 大丈夫ですの? カズマ様?」
驚いたカズマが尻もちをついた。
「カ、 カズマ様……あれを!」
「イテテ。 どうしたカトリーヌ? ん?」
カズマは腰をさすりながら、カトリーヌが指差す方を見た。
パタパタパタ……
カズマたちの前に、体長20cm程の少女が空中を浮遊している。
背中に生えた四枚の昆虫の羽根の様なものを高速ではためかせながら。
「生きていた。 成功だ!」
「飛んでいる……何と幻想的なのでしょう」
シズマは右手を握り締め、カトリーヌは自分の目を疑っていた。
少女が浮かない顔をしている事に、カズマは気付いた。
「良かった……ん? おい兄者! 水だ! 水をコイツに!」
「わかった! とびきり美味い水を直ぐ用意する!」
シズマはミネラルウォーターの栓を抜き、ストローを差した。
「カズマ、 お前がやれ」
「わ、 わかった」
カズマはガラスに設置してある二つの作業用の穴に、ミネラルウォーターの瓶を入れると、それを見た精霊族がゆっくりと寄ってきた。
「喉が渇いたろう? 飲め」
ストローを不思議そうに見ていた精霊族だったが、大きく口を開けてストローを口に含み、水を飲み始めた。
ちゅぅぅぅぅ……
「凄い勢いで飲んでいますっ!」
「数百年ぶりの水だからな……」
ひとしきり飲んで満足したのか、精霊族はストローから口を離した。
「しかし小さいな。 ストローでは飲みにくそうだ」
「何か代わりの物があれば良いのだが……」
カズマとシズマが辺りをキョロキョロと見回している。
それを見ていたカトリーヌが何か思い付いた。
「そうですわっ。 私に考えがあります」
カトリーヌは出口付近に向かって叫んだ。
「セバス!!」
「お呼びですかお嬢様」シュタッ
するとどこからともなく執事が工場に入って来た。
「急いで屋敷に戻り、 ごにょごにょ……」
「かしこまりました。 では」シュタッ
カトリーヌから指示を受けた執事は、一礼して工場を早足で出て行った。
「凄いな。 まるで忍者だ」
「ウチのセバスは万能執事ですの。 ほら、 もう来ましたわ♪」
そうこうしている内に、執事が荷物を持って工場に入って来た。
「お待たせいたしました。 こちらでよろしいでしたか?」
執事が荷物を包んでいた布をさっと取った。
「そうそうこれです。 まぁ懐かしい」
カトリーヌが執事に持って来させたのは、人形遊びに使っていた家のミニチュアだった。
椅子やテーブル、ベッドが設置され、テーブルにはコップや皿、フォークとナイフまである。
「取り敢えずテーブルとベッドを中に入れておけ」
「わかった」
カズマは作業用の穴からそれらを入れた。
すると精霊族は興味を示し、コップを手に取っている。
その光景は、奇跡的に違和感が無かった。
「成程。 サイズはほぼピッタリだな」
「そうでしょう? この子を見てピンときたのです」
カトリーヌはドヤ顔でそう言った。
「それからこちらは、私からのささやかな贈り物です」
「気が利くわね。 さすがセバス♪」
執事が取り出したのは、小分けにしたクッキーと果物だった。
カズマが人形用のテーブルにそれらを置くと、精霊族が飛び付いたのはブドウだった。
器用に皮をむき、口いっぱいに頬張ている。
「気に入って下さったようですね。 良かった」
元気にブドウを食べているのを見て、カトリーヌは安堵した。
0
あなたにおすすめの小説
魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密
藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。
そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。
しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。
過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
現代社会とダンジョンの共生~華の無いダンジョン生活
シン
ファンタジー
世界中に色々な歪みを引き起こした第二次世界大戦。
大日本帝国は敗戦国となり、国際的な制約を受けながらも復興に勤しんだ。
GHQの占領統治が終了した直後、高度経済成長に呼応するかのように全国にダンジョンが誕生した。
ダンジョンにはモンスターと呼ばれる魔物が生息しており危険な場所だが、貴重な鉱物やモンスター由来の素材や食材が入手出来る、夢の様な場所でもあった。
そのダンジョンからモンスターと戦い、資源を持ち帰る者を探索者と呼ばれ、当時は一攫千金を目論む卑しい職業と呼ばれていたが、現代では国と国民のお腹とサイフを支える立派な職業に昇華した。
探索者は極稀にダンジョン内で発見されるスキルオーブから特殊な能力を得る者が居たが、基本的には身一つの状態でダンジョン探索をするのが普通だ。
そんなダンジョンの探索や、たまにご飯、たまに揉め事などの、華の無いダンジョン探索者のお話しです。
たまに有り得ない方向に話が飛びます。
一話短めです。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
兄貴のお嫁さんは異世界のセクシー・エルフ! 巨乳の兄嫁にひと目惚れ!!
オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
ファンタジー
夏休み前、友朗は祖父の屋敷の留守を預かっていた。
その屋敷に兄貴と共に兄嫁が現れた。シェリーと言う名の巨乳の美少女エルフだった。
友朗はシェリーにひと目惚れしたが、もちろん兄嫁だ。好きだと告白する事は出来ない。
兄貴とシェリーが仲良くしているのを見ると友朗は嫉妬心が芽生えた。
そして兄貴が事故に遭い、両足を骨折し入院してしまった。
当分の間、友朗はセクシー・エルフのシェリーとふたりっきりで暮らすことになった。
ハズレ職業の料理人で始まった俺のVR冒険記、気づけば最強アタッカーに!ついでに、女の子とVチューバー始めました
グミ食べたい
ファンタジー
現実に疲れた俺が辿り着いたのは、自由度抜群のVRMMORPG『アナザーワールド・オンライン』。
選んだ職業は“料理人”。
だがそれは、戦闘とは無縁の完全な負け組職業だった。
地味な日々の中、レベル上げ中にネームドモンスター「猛き猪」が出現。
勝てないと判断したアタッカーはログアウトし、残されたのは三人だけ。
熊型獣人のタンク、ヒーラー、そして非戦闘職の俺。
絶体絶命の状況で包丁を構えた瞬間――料理スキルが覚醒し、常識外のダメージを叩き出す!
そこから始まる、料理人の大逆転。
ギルド設立、仲間との出会い、意外な秘密、そしてVチューバーとしての活動。
リアルでは無職、ゲームでは負け組。
そんな男が奇跡を起こしていくVRMMO物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる