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第一章
04、誘拐犯は忍者でした
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「う……ん……?」
アクアが意識を取り戻すと、すぐに身動きが取れないことに気が付いた。縄で両腕を後ろ手に縛られているばかりか、身体そのものが柱のようなものに縛り付けられている。周りには卓球台やらビリヤード台やらがいくつも設置されており、横を見ればダーツゲームの筐体が一列に並んでいた。どうやら、そのダーツゲーム筐体のひとつに括りつけられているらしい。
「ようやくお目覚めか、退屈だったぞ」
目の前のビリヤード台に、黒装束を身に纏う忍者然とした男が腰かけていた。アクアが目を覚ましたときにはいなかったはずなのに、忍者の佇まいはずっと前からそこに座っていたかのように悠然としている。
そういえば先ほど襲われたときも、忍者が背後から迫ってきていたことにまったく気づけなかった。この忍者は気配の絶ち方を知っているらしい。今まで相手にしてきた輩の中でも、相当に強い部類に入るだろうと、アクアは息を呑む。
この男が、誘拐犯に違いない。
しかし、異星人だと聞いていたが外見は地球人と変わらないように見える。もしかしたら、黒頭巾の下は目がひとつだったり、口が耳まで裂けていたりするかもしれないが、少なくとも現時点では成人男性が忍者のコスプレをしている、といった印象だ。
今までの敵といえば、西洋風ファンタジーゲームに見られるモンスターや、B級ホラー映画に出てきそうなクリーチャーばかり。人と会話をするだけの知能を持っていないならまだしも、本能のままに掠奪、破壊、殺戮する生物もざらだった。
そんな怪物たちと比べれば、交渉で事を穏便に解決できるのではないだろうかと、アクアは忍者と対話を試みることにした。
だが、そんな甘い考えは、すぐに打ち砕かれることになる。
「あなたが誘拐犯ね。いったい何が目的?」
「……なかなか滑稽な奴だ。自分の置かれている状況がわかっていないのか?」
忍者が苦無を使って、片手でお手玉している──、と認識した瞬間、アクアの頬を何かが掠め、耳元でドスッ、という鈍い音がした。
「主導権は俺にある。痛い目に合いたくなければ、俺の質問に答えろ」
アクアの頬を掠め、後ろにあるダーツボードに突き刺さったものが苦無であったことはわかる。だが、それだけだ。
(な……なにも見えなかった。苦無をどこから出したのかも、いつ投げつけてきたのかも)
首筋が冷えていく。忍者の容赦のなさ、実力差をまざまざと見せつけられて、アクアは早々に交渉を切り上げた。いまは、冷静に忍者の言動を見極めて、この状況を打破する方法を探すしかない。
忍者はまたもや苦無をどこからか取り出して弄びながら、気だるげに尋問を開始した。
「お前がメダリオンだとかいう、イカれた連中の一員なのは調べがついている。お前にはメダリオンの情報を洗いざらい吐いてもらうぞ。メダリオンは、俺たちの宿願成就の邪魔になりかねんからな」
(……俺ら、ということは複数人で動いているのか。その宿願っていうやつに、女の人がたくさん必要ってこと? いまいち目的が見えてこない……)
目的がわかれば、ここから脱出する手がかりになるかもしれない。しかし、この忍者は相当の手練れだ。アクアが目論んだとおり、簡単に情報をもたらしてくれるかどうか。
「ルビーメダリオンというのは、お前のことか?」
忍者に問われ、アクアは細心の注意を払って言葉を選ぶ。
「いいえ」
「お前は何者だ?」
「……私は、アクアマリンメダリオン」
黒頭巾の奥で、忍者がくくっと喉を鳴らした。
「ああ、お前がメダリオン最弱と言われているアクアマリンか」
アクアは密かに眉を顰める。確かにアクアは、メダリオンの中では最弱と言わざるを得ない。こと戦闘に関しては、その傾向が特に顕著で、敵にダメージを与える技をほとんど持っていないという弱点も持つ。
だがその分、仲間の誰よりも冷静であるよう努め、敵の能力を分析して戦闘を優位に進められるようサポートに徹している。今回はこうして捕まるという失態を演じてしまったが、決して最弱であるからと笑われる謂れはない。
そんなアクアの心中を忍者が知る由もなく、詰問は続く。
「ルビーってのはどんな奴なんだ? 馬鹿に強いって話じゃないか。弱点は? どんな技を使う?」
いくら身の危険を間近にしていたとしても、そう簡単に仲間の情報を売り渡すわけにはいかない。アクアは口を真一文字に結んで黙す。
その頑なな態度に苛ついたのか、忍者が苦無を投げつけてきた。やはり準備動作など全く見えず、気づいたときには苦無がダーツボードに突き刺さっていた。
「次は目を抉る。それでも喋らなければ耳を削ぐ。それもだめなら、爪を一枚一枚剥ぐ。五体満足でいたければ、さっさと情報を吐け」
「……やりたかったらやってもいいけど、私、癒しの術だけは得意なの。首と胴体さえ繋がっていればどんな傷だって治せるから、あんまり効果的じゃないと思う」
とは言え、痛いのは御免被りたいところだが。
そう思って、肉体を痛めつけるような拷問は無意味だと伝えたのがいけなかった。
「んんっ」
なんの前触れもなく胸を持ち上げられるような感覚に見舞われて、アクアは微かに甘い声を漏らす。何事かと確認してみると、二本の真っ黒い手がアクアの下乳を包み、もにゅっもにゅっと揉んで弄んでいた。
「ん、やぁっ……な、なに……?」
真っ黒い手は胸をたゆんたゆんと揺らしてみたり、両端から押しつぶして深い谷間を作ってみたりと、執拗にイタズラを繰り返している。極々弱い愛撫に戸惑いながら、アクアは目の前の忍者を凝視した。忍者はビリヤード台に座ったままで、微動だにしていない。それどころか、腕組みすらしている。
アクアの胸を鷲掴み揉みしだく真っ黒い手の出処を辿っていくと、それは忍者の影から伸びてきていることがわかった。影は伸縮自在のようで、忍者はその場からまったく動くことなく、黒い腕を駆使してアクアを攻め立てている。
「痛めつけるだけが能だと思うなよ。お前の身体に聞く方法など、いくらでもある」
どうやら忍者は、アクアが情報を喋るまで、性的屈辱を与えてやろうという算段らしい。
またこんな展開なのかと内心うんざりしながら、アクアはキッと忍者を睨めつける。
「あ……あいにくだけど、こういうのにも……あっ……慣れて、る……あんっ」
そう、自慢ではないが──実際、なんの自慢にもならないのだが、悲しいことにアクアはエロティックな展開に慣れてしまっている。性的拷問の場数も多く踏んでおり、忍者にどれだけ攻められたところで、メダリオンに関する情報を吐くことなど決してありえない。
(とにかく、いまは耐えて、この場をやり過ごさなきゃ……)
そうしていれば、忍者があきらめてくれるかもしれないし、なにかぽろっと脱出に繋がる情報を漏らしてくれるかもしれない。
なにより、ツクヨミに呼びに行くよう頼んだルビーが助けに来てくれるはずだ。アクアが忍者に捕まってから、時間もだいぶ経過していることだろう。ツクヨミがルビーの元に辿り着いていると信じて、いまは耐え忍ぶしかない。
しかし、アクアは場数を踏んでいるとはいえ、性的拷問に強いというわけではなかった。
むしろその逆である。
「あんっっ」
黒い手が胸の先端を掠めた瞬間、アクアの声が一際高くなった。そのあからさまな変化が見逃されるはずもなく、黒い手は指先で乳首をぴんっぴんっと弾き始めた。その度に、アクアの細い肩がふるふると震える。
「布ごしなのに、乳首をおっ勃てているのが丸わかりだ。正義の味方が聞いて呆れる」
忍者に指摘された通り、アクアの乳首は薄い布地を押し上げていて、その位置をありありと示している。
指先で咎めるように表面をコリコリと擦られ、アクアは目を強く閉じて顔を伏せた。もう全身に甘い疼きが広がり始めていて、本当はどうにかして逃れたいのに、身を捩ることしかできないでいる。
「くっ、うぅっ……ふッ、はぁ……やあっ、あんっっ」
だんだんと声を抑えられなくなってきた。敵の前で痴態を晒すなどとんでもない、と首を横に振るのだが、それを嘲笑うかのように胸への愛撫は止まらない。それどころか──。
「ふぁっ……」
下半身にも、手の這う感覚が襲ってきた。大きな掌が、むっちりとした太ももを上下に擦り、マシュマロのような臀部を揉みこんでいる。そうかと思えばスカートの裾から手が忍び込み、脚の付け根に近づいてきた。にもかかわらず、胸への刺激も未だに続いている。
明らかに、手の数が増えていた。絶えず与えられる性感に抗って顔を上げてみれば、目の前に忍者が立っているではないか。
忍者は黒い手をアクアの胸で遊ばせておきながら、自らの手で尻の双丘を弄ぐり、ドレスの裾から忍び込んで脚を割り開いた。
節くれだった一本の指がショーツのクロッチをずらし、アクアの秘部に差し込まれていく。
「んんっっ!」
「胸をいじったぐらいで、すごい濡れようだな。俺の指をすんなり呑み込んで」
忍者に耳元で嗤われて、アクアは耳まで犯されている感覚に陥った。心では感じたくないと強く念じているのに、身体は更なる快感を欲してか、膣の襞が勝手に動いてしまう。
「しかも、俺に詰じられて悦んでいる。お前のような淫乱に守られている地球の民は、憐れだな」
長い指がゆっくりと抜き差しされる。襞の一粒一粒をほぐすように擦って、アクアの弱いところを探るように。いつの間にか聖域を冒す指が一本から二本に増え、動きも早く複雑なものに変わり、入り口を飾る陰核は親指の腹で掘り返されていた。
(ああっ、だめっ……きちゃうっ、イッちゃうっ……)
全身の性感帯を余すことなく嬲られて、下腹部がじんじんと疼く。目の奥で火花がパチパチと弾け、アクアは果てが間近に迫っていることを悟った。
アクアが意識を取り戻すと、すぐに身動きが取れないことに気が付いた。縄で両腕を後ろ手に縛られているばかりか、身体そのものが柱のようなものに縛り付けられている。周りには卓球台やらビリヤード台やらがいくつも設置されており、横を見ればダーツゲームの筐体が一列に並んでいた。どうやら、そのダーツゲーム筐体のひとつに括りつけられているらしい。
「ようやくお目覚めか、退屈だったぞ」
目の前のビリヤード台に、黒装束を身に纏う忍者然とした男が腰かけていた。アクアが目を覚ましたときにはいなかったはずなのに、忍者の佇まいはずっと前からそこに座っていたかのように悠然としている。
そういえば先ほど襲われたときも、忍者が背後から迫ってきていたことにまったく気づけなかった。この忍者は気配の絶ち方を知っているらしい。今まで相手にしてきた輩の中でも、相当に強い部類に入るだろうと、アクアは息を呑む。
この男が、誘拐犯に違いない。
しかし、異星人だと聞いていたが外見は地球人と変わらないように見える。もしかしたら、黒頭巾の下は目がひとつだったり、口が耳まで裂けていたりするかもしれないが、少なくとも現時点では成人男性が忍者のコスプレをしている、といった印象だ。
今までの敵といえば、西洋風ファンタジーゲームに見られるモンスターや、B級ホラー映画に出てきそうなクリーチャーばかり。人と会話をするだけの知能を持っていないならまだしも、本能のままに掠奪、破壊、殺戮する生物もざらだった。
そんな怪物たちと比べれば、交渉で事を穏便に解決できるのではないだろうかと、アクアは忍者と対話を試みることにした。
だが、そんな甘い考えは、すぐに打ち砕かれることになる。
「あなたが誘拐犯ね。いったい何が目的?」
「……なかなか滑稽な奴だ。自分の置かれている状況がわかっていないのか?」
忍者が苦無を使って、片手でお手玉している──、と認識した瞬間、アクアの頬を何かが掠め、耳元でドスッ、という鈍い音がした。
「主導権は俺にある。痛い目に合いたくなければ、俺の質問に答えろ」
アクアの頬を掠め、後ろにあるダーツボードに突き刺さったものが苦無であったことはわかる。だが、それだけだ。
(な……なにも見えなかった。苦無をどこから出したのかも、いつ投げつけてきたのかも)
首筋が冷えていく。忍者の容赦のなさ、実力差をまざまざと見せつけられて、アクアは早々に交渉を切り上げた。いまは、冷静に忍者の言動を見極めて、この状況を打破する方法を探すしかない。
忍者はまたもや苦無をどこからか取り出して弄びながら、気だるげに尋問を開始した。
「お前がメダリオンだとかいう、イカれた連中の一員なのは調べがついている。お前にはメダリオンの情報を洗いざらい吐いてもらうぞ。メダリオンは、俺たちの宿願成就の邪魔になりかねんからな」
(……俺ら、ということは複数人で動いているのか。その宿願っていうやつに、女の人がたくさん必要ってこと? いまいち目的が見えてこない……)
目的がわかれば、ここから脱出する手がかりになるかもしれない。しかし、この忍者は相当の手練れだ。アクアが目論んだとおり、簡単に情報をもたらしてくれるかどうか。
「ルビーメダリオンというのは、お前のことか?」
忍者に問われ、アクアは細心の注意を払って言葉を選ぶ。
「いいえ」
「お前は何者だ?」
「……私は、アクアマリンメダリオン」
黒頭巾の奥で、忍者がくくっと喉を鳴らした。
「ああ、お前がメダリオン最弱と言われているアクアマリンか」
アクアは密かに眉を顰める。確かにアクアは、メダリオンの中では最弱と言わざるを得ない。こと戦闘に関しては、その傾向が特に顕著で、敵にダメージを与える技をほとんど持っていないという弱点も持つ。
だがその分、仲間の誰よりも冷静であるよう努め、敵の能力を分析して戦闘を優位に進められるようサポートに徹している。今回はこうして捕まるという失態を演じてしまったが、決して最弱であるからと笑われる謂れはない。
そんなアクアの心中を忍者が知る由もなく、詰問は続く。
「ルビーってのはどんな奴なんだ? 馬鹿に強いって話じゃないか。弱点は? どんな技を使う?」
いくら身の危険を間近にしていたとしても、そう簡単に仲間の情報を売り渡すわけにはいかない。アクアは口を真一文字に結んで黙す。
その頑なな態度に苛ついたのか、忍者が苦無を投げつけてきた。やはり準備動作など全く見えず、気づいたときには苦無がダーツボードに突き刺さっていた。
「次は目を抉る。それでも喋らなければ耳を削ぐ。それもだめなら、爪を一枚一枚剥ぐ。五体満足でいたければ、さっさと情報を吐け」
「……やりたかったらやってもいいけど、私、癒しの術だけは得意なの。首と胴体さえ繋がっていればどんな傷だって治せるから、あんまり効果的じゃないと思う」
とは言え、痛いのは御免被りたいところだが。
そう思って、肉体を痛めつけるような拷問は無意味だと伝えたのがいけなかった。
「んんっ」
なんの前触れもなく胸を持ち上げられるような感覚に見舞われて、アクアは微かに甘い声を漏らす。何事かと確認してみると、二本の真っ黒い手がアクアの下乳を包み、もにゅっもにゅっと揉んで弄んでいた。
「ん、やぁっ……な、なに……?」
真っ黒い手は胸をたゆんたゆんと揺らしてみたり、両端から押しつぶして深い谷間を作ってみたりと、執拗にイタズラを繰り返している。極々弱い愛撫に戸惑いながら、アクアは目の前の忍者を凝視した。忍者はビリヤード台に座ったままで、微動だにしていない。それどころか、腕組みすらしている。
アクアの胸を鷲掴み揉みしだく真っ黒い手の出処を辿っていくと、それは忍者の影から伸びてきていることがわかった。影は伸縮自在のようで、忍者はその場からまったく動くことなく、黒い腕を駆使してアクアを攻め立てている。
「痛めつけるだけが能だと思うなよ。お前の身体に聞く方法など、いくらでもある」
どうやら忍者は、アクアが情報を喋るまで、性的屈辱を与えてやろうという算段らしい。
またこんな展開なのかと内心うんざりしながら、アクアはキッと忍者を睨めつける。
「あ……あいにくだけど、こういうのにも……あっ……慣れて、る……あんっ」
そう、自慢ではないが──実際、なんの自慢にもならないのだが、悲しいことにアクアはエロティックな展開に慣れてしまっている。性的拷問の場数も多く踏んでおり、忍者にどれだけ攻められたところで、メダリオンに関する情報を吐くことなど決してありえない。
(とにかく、いまは耐えて、この場をやり過ごさなきゃ……)
そうしていれば、忍者があきらめてくれるかもしれないし、なにかぽろっと脱出に繋がる情報を漏らしてくれるかもしれない。
なにより、ツクヨミに呼びに行くよう頼んだルビーが助けに来てくれるはずだ。アクアが忍者に捕まってから、時間もだいぶ経過していることだろう。ツクヨミがルビーの元に辿り着いていると信じて、いまは耐え忍ぶしかない。
しかし、アクアは場数を踏んでいるとはいえ、性的拷問に強いというわけではなかった。
むしろその逆である。
「あんっっ」
黒い手が胸の先端を掠めた瞬間、アクアの声が一際高くなった。そのあからさまな変化が見逃されるはずもなく、黒い手は指先で乳首をぴんっぴんっと弾き始めた。その度に、アクアの細い肩がふるふると震える。
「布ごしなのに、乳首をおっ勃てているのが丸わかりだ。正義の味方が聞いて呆れる」
忍者に指摘された通り、アクアの乳首は薄い布地を押し上げていて、その位置をありありと示している。
指先で咎めるように表面をコリコリと擦られ、アクアは目を強く閉じて顔を伏せた。もう全身に甘い疼きが広がり始めていて、本当はどうにかして逃れたいのに、身を捩ることしかできないでいる。
「くっ、うぅっ……ふッ、はぁ……やあっ、あんっっ」
だんだんと声を抑えられなくなってきた。敵の前で痴態を晒すなどとんでもない、と首を横に振るのだが、それを嘲笑うかのように胸への愛撫は止まらない。それどころか──。
「ふぁっ……」
下半身にも、手の這う感覚が襲ってきた。大きな掌が、むっちりとした太ももを上下に擦り、マシュマロのような臀部を揉みこんでいる。そうかと思えばスカートの裾から手が忍び込み、脚の付け根に近づいてきた。にもかかわらず、胸への刺激も未だに続いている。
明らかに、手の数が増えていた。絶えず与えられる性感に抗って顔を上げてみれば、目の前に忍者が立っているではないか。
忍者は黒い手をアクアの胸で遊ばせておきながら、自らの手で尻の双丘を弄ぐり、ドレスの裾から忍び込んで脚を割り開いた。
節くれだった一本の指がショーツのクロッチをずらし、アクアの秘部に差し込まれていく。
「んんっっ!」
「胸をいじったぐらいで、すごい濡れようだな。俺の指をすんなり呑み込んで」
忍者に耳元で嗤われて、アクアは耳まで犯されている感覚に陥った。心では感じたくないと強く念じているのに、身体は更なる快感を欲してか、膣の襞が勝手に動いてしまう。
「しかも、俺に詰じられて悦んでいる。お前のような淫乱に守られている地球の民は、憐れだな」
長い指がゆっくりと抜き差しされる。襞の一粒一粒をほぐすように擦って、アクアの弱いところを探るように。いつの間にか聖域を冒す指が一本から二本に増え、動きも早く複雑なものに変わり、入り口を飾る陰核は親指の腹で掘り返されていた。
(ああっ、だめっ……きちゃうっ、イッちゃうっ……)
全身の性感帯を余すことなく嬲られて、下腹部がじんじんと疼く。目の奥で火花がパチパチと弾け、アクアは果てが間近に迫っていることを悟った。
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