9 / 100
1章 ようこそ第7騎士団へ
09 第3騎士団長のお部屋
しおりを挟む
「適当に座ってね~」
と、案内されたのは第3騎士団長の執務室。第3騎士団は王城内警備、なので執務室は王城内にある。
薄い水色を基調とした部屋で、白い家具が上品さを際立たせている。どこぞのお嬢様の部屋のようだ。
「失礼します。とても明るくてシックなお部屋ですね」
「いや~ん、ありがとう。団長室ってむさいイメージしかないじゃない? ちょっと変えたのよ~」
ちょっとって、あなた。これは大改造したよね? ウチと大違いなんですけど。
「センスがとても良くいらっしゃる。羨ましいです」
「そう? ラモンも自分の好きなように変えれば良いのよ。だって、自分の執務室よ。1日の大半居るんだから心地よさを重視した方がいいわよ」
「ははは。そうですね、追々やって行きます」
今はそんな余裕はない。てか、私財でこれだけ用意はまず無理だな。ユーグさんって上位貴族なんじゃない? 聞くのが怖いよ。私はなんせ貧乏子爵だし。
「ふふふ。それより、さっきは第6に言い返していたじゃない。見直したわ」
「あ~。言い返せていたかどうかは… 少しは溜飲が下がったかも知れないですが、まだまだです」
「いいえ、言い返したのがすごいのよ。しかもあいつでしょう? みんな心の中では見直したと思うわよ」
「それなら、少しは成功でしょうか?」
「成功? あぁ、そうね。団長としては合格ね」
ユーグさんはウィンクしたあとお茶を勧めてくれた。
「それより、これからね。第7でやって行けそう?」
「そうですね。皆、比較的協力的ですし、何よりドーンが居ますので」
「そう? 団長同士、何か手助け出来ればいいんだけど? 何かある?」
ん? ユーグさん、こんなに親切でちょっといいの? 初対面だよ?
う~ん。あんまりガツガツ行かず様子見する?
「では、今までの第7の印象など教えて欲しいです」
「今までねぇ~。今までは左遷先? って言うの? プライドや爵位は高いけど中身がないやつをお飾り的に送ってはクビにするって感じかしら? 第7の子達って貴族にアレルギーがあるのか、決まって団長を干しにかかっていたわ」
「貴族アレルギーですか? 初めて聞きました」
「ふふ。何ていうか、第7の団長になるやつって貴族を鼻にかけたり、給料だけぶんどってふんぞり返ってたりね。仕事が出来ないって言うより、しないやつばっかりだったの。それに平民騎士が多いでしょう? それも踏まえて貴族に対して変な見方になっているのは確かよ」
仕事しない上司。部下にしたら悪夢だね。それがずっと続いていたのか…
「それは… 第7の騎士達は不遇でしたね。そっかぁ」
「不憫って… あなたも貴族の端くれよね? 第7って聞いて嫌じゃなかったの?」
中身はこの世界に生まれたての異世界人です! とは言えない。
「元々は中位騎士になりたてで、爵位も低い貧乏貴族ですので。それに第7に関しては『ややこしいらしい』としか噂でしか耳にしませんでしたから」
「確か、第2に居たのよね?」
「はい。城下町の警備です。城門とは近いようで接点がなかったので」
「そっか… ラモンは第2出身か。じゃぁ、さっきケインがヤキモキしていたのはそのせいね。ふふ」
「ケイン団長ですか?」
そう言えば、さっきの会議室で目は合ったけど特に話したりしてないな。団を移籍してから一回も会ってないような…
「ラモン、ケインよ。今はもう同じ団長なんだから」
「そうですね… すみません。格上の方達ばかりなので慣れなくて」
「ラモンが第6とやり合ってた時に、ケインがハラハラしてたのよ。ぷぷぷ、父親みたいだったわ、あのゴリラ」
「ゴリラって。そうですか、今度挨拶して来ます。うれしい事を教えて下さりありがとうございます」
「素直でいいわね~、はぁ~。でもこの先心配になるわね、この純真さが」
私が??? になっているとドーンが一歩前に出た。
「ご歓談中失礼します。ユーグ殿、そこは私が居ますのでご心配なく」
「おっと、そうだったわね。ドーンが居ればそこら辺の雑魚は問題ないわね。何せ『稲妻ブレーン』様だものね?」
『稲妻ブレーン』!!! 何じゃそら?
「ぷっ! 稲妻ブレーン! 何その二つ名!」
笑っちゃいけないが、笑ってしまう。い、いなずまぶれーんって。
「そこ笑う所じゃないわよ、変な子ねぇ。この通り名は字の如くよ。稲妻のように瞬く間に作戦を思いつく、戦場で即座に対応する騎士団の頭脳に付いた名よ? とっても名誉な名なのよ!」
「そ、それはすごいですね。ドーンのありがた味が増しました。ぷぷ」
「もう! ちゃんとわかってるの? ドーンを頼りにするのよ!」
「それは重々。今では無くてはならない存在ですので」
ドーンは私が笑った事などお構いなしに、ニコニコしている。
「ドーンも大変ね。この子のお世話」
「はい、毎日が楽しくて仕方がありません」
「ふ~。この上司にしてこの部下か… 陛下はどこまでお見通しなのかしら」
「それは神の采配かと」
「ふふふ、言うわね。あなた陛下のこと嫌ってなかった?」
「はて? 陛下を嫌うなど、畏れ多い事ですな」
「ふん、狸ね」
2人の大人な会話を余所に、私はスイーツを頬張る。
今、話に入ったら火傷しそうで怖い。だって、2人共顔が笑ってても目が笑っていない。途中から寒気がし出したしね。
もぐもぐもぐ。もうね、両頬を膨らませたリス状態だよ。
私は何も知りませんよっと。
と、案内されたのは第3騎士団長の執務室。第3騎士団は王城内警備、なので執務室は王城内にある。
薄い水色を基調とした部屋で、白い家具が上品さを際立たせている。どこぞのお嬢様の部屋のようだ。
「失礼します。とても明るくてシックなお部屋ですね」
「いや~ん、ありがとう。団長室ってむさいイメージしかないじゃない? ちょっと変えたのよ~」
ちょっとって、あなた。これは大改造したよね? ウチと大違いなんですけど。
「センスがとても良くいらっしゃる。羨ましいです」
「そう? ラモンも自分の好きなように変えれば良いのよ。だって、自分の執務室よ。1日の大半居るんだから心地よさを重視した方がいいわよ」
「ははは。そうですね、追々やって行きます」
今はそんな余裕はない。てか、私財でこれだけ用意はまず無理だな。ユーグさんって上位貴族なんじゃない? 聞くのが怖いよ。私はなんせ貧乏子爵だし。
「ふふふ。それより、さっきは第6に言い返していたじゃない。見直したわ」
「あ~。言い返せていたかどうかは… 少しは溜飲が下がったかも知れないですが、まだまだです」
「いいえ、言い返したのがすごいのよ。しかもあいつでしょう? みんな心の中では見直したと思うわよ」
「それなら、少しは成功でしょうか?」
「成功? あぁ、そうね。団長としては合格ね」
ユーグさんはウィンクしたあとお茶を勧めてくれた。
「それより、これからね。第7でやって行けそう?」
「そうですね。皆、比較的協力的ですし、何よりドーンが居ますので」
「そう? 団長同士、何か手助け出来ればいいんだけど? 何かある?」
ん? ユーグさん、こんなに親切でちょっといいの? 初対面だよ?
う~ん。あんまりガツガツ行かず様子見する?
「では、今までの第7の印象など教えて欲しいです」
「今までねぇ~。今までは左遷先? って言うの? プライドや爵位は高いけど中身がないやつをお飾り的に送ってはクビにするって感じかしら? 第7の子達って貴族にアレルギーがあるのか、決まって団長を干しにかかっていたわ」
「貴族アレルギーですか? 初めて聞きました」
「ふふ。何ていうか、第7の団長になるやつって貴族を鼻にかけたり、給料だけぶんどってふんぞり返ってたりね。仕事が出来ないって言うより、しないやつばっかりだったの。それに平民騎士が多いでしょう? それも踏まえて貴族に対して変な見方になっているのは確かよ」
仕事しない上司。部下にしたら悪夢だね。それがずっと続いていたのか…
「それは… 第7の騎士達は不遇でしたね。そっかぁ」
「不憫って… あなたも貴族の端くれよね? 第7って聞いて嫌じゃなかったの?」
中身はこの世界に生まれたての異世界人です! とは言えない。
「元々は中位騎士になりたてで、爵位も低い貧乏貴族ですので。それに第7に関しては『ややこしいらしい』としか噂でしか耳にしませんでしたから」
「確か、第2に居たのよね?」
「はい。城下町の警備です。城門とは近いようで接点がなかったので」
「そっか… ラモンは第2出身か。じゃぁ、さっきケインがヤキモキしていたのはそのせいね。ふふ」
「ケイン団長ですか?」
そう言えば、さっきの会議室で目は合ったけど特に話したりしてないな。団を移籍してから一回も会ってないような…
「ラモン、ケインよ。今はもう同じ団長なんだから」
「そうですね… すみません。格上の方達ばかりなので慣れなくて」
「ラモンが第6とやり合ってた時に、ケインがハラハラしてたのよ。ぷぷぷ、父親みたいだったわ、あのゴリラ」
「ゴリラって。そうですか、今度挨拶して来ます。うれしい事を教えて下さりありがとうございます」
「素直でいいわね~、はぁ~。でもこの先心配になるわね、この純真さが」
私が??? になっているとドーンが一歩前に出た。
「ご歓談中失礼します。ユーグ殿、そこは私が居ますのでご心配なく」
「おっと、そうだったわね。ドーンが居ればそこら辺の雑魚は問題ないわね。何せ『稲妻ブレーン』様だものね?」
『稲妻ブレーン』!!! 何じゃそら?
「ぷっ! 稲妻ブレーン! 何その二つ名!」
笑っちゃいけないが、笑ってしまう。い、いなずまぶれーんって。
「そこ笑う所じゃないわよ、変な子ねぇ。この通り名は字の如くよ。稲妻のように瞬く間に作戦を思いつく、戦場で即座に対応する騎士団の頭脳に付いた名よ? とっても名誉な名なのよ!」
「そ、それはすごいですね。ドーンのありがた味が増しました。ぷぷ」
「もう! ちゃんとわかってるの? ドーンを頼りにするのよ!」
「それは重々。今では無くてはならない存在ですので」
ドーンは私が笑った事などお構いなしに、ニコニコしている。
「ドーンも大変ね。この子のお世話」
「はい、毎日が楽しくて仕方がありません」
「ふ~。この上司にしてこの部下か… 陛下はどこまでお見通しなのかしら」
「それは神の采配かと」
「ふふふ、言うわね。あなた陛下のこと嫌ってなかった?」
「はて? 陛下を嫌うなど、畏れ多い事ですな」
「ふん、狸ね」
2人の大人な会話を余所に、私はスイーツを頬張る。
今、話に入ったら火傷しそうで怖い。だって、2人共顔が笑ってても目が笑っていない。途中から寒気がし出したしね。
もぐもぐもぐ。もうね、両頬を膨らませたリス状態だよ。
私は何も知りませんよっと。
105
あなたにおすすめの小説
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
【大賞・完結】地味スキル《お片付け》は最強です!社畜OL、異世界でうっかり国を改革しちゃったら、騎士団長と皇帝陛下に溺愛されてるんですが!?
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞で大賞をいただきました】→【規約変更で書籍化&コミカライズ「確約」は取り消しになりました。】
佐藤美佳子(サトウ・ミカコ)、享年28歳。死因は、過労。連日の徹夜と休日出勤の果てに、ブラック企業のオフィスで静かに息を引き取った彼女が次に目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界だった。
新たな生を受けたのは、田舎のしがない貧乏貴族の娘、ミカ・アシュフィールド、16歳。神様がくれた転生特典は、なんと《完璧なる整理整頓》という、とんでもなく地味なスキルだった。
「せめて回復魔法とかが良かった……」
戦闘にも生産にも役立たないスキルに落胆し、今度こそは静かに、穏やかに生きたいと願うミカ。しかし、そんな彼女のささやかな望みは、王家からの突然の徴収命令によって打ち砕かれる。
「特殊技能持ちは、王宮へ出仕せよ」
家族を守るため、どうせ役立たずと追い返されるだろうと高をくくって王都へ向かったミカに与えられた任務は、あまりにも無謀なものだった。
「この『開かずの倉庫』を、整理せよ」
そこは、数百年分の備品や資材が山と積まれ、あまりの混沌ぶりに探検隊が遭難したとまで噂される、王家最大の禁足地。
絶望的な光景を前に、ミカが覚悟を決めてスキルを発動した瞬間――世界は、彼女の「お片付け」が持つ真の力に震撼することになる。
これは、地味スキルでうっかり国のすべてを最適化してしまった元社畜令嬢が、カタブツな騎士団長や有能すぎる皇帝陛下にその価値を見出され、なぜか過保護に甘やかされてしまう、お仕事改革ファンタジー。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
転生した子供部屋悪役令嬢は、悠々快適溺愛ライフを満喫したい!
木風
恋愛
婚約者に裏切られ、成金伯爵令嬢の仕掛けに嵌められた私は、あっけなく「悪役令嬢」として婚約を破棄された。
胸に広がるのは、悔しさと戸惑いと、まるで物語の中に迷い込んだような不思議な感覚。
けれど、この身に宿るのは、かつて過労に倒れた29歳の女医の記憶。
勉強も社交も面倒で、ただ静かに部屋に籠もっていたかったのに……
『神に愛された強運チート』という名の不思議な加護が、私を思いもよらぬ未来へと連れ出していく。
子供部屋の安らぎを夢見たはずが、待っていたのは次期国王……王太子殿下のまなざし。
逃れられない運命と、抗いようのない溺愛に、私の物語は静かに色を変えていく。
時に笑い、時に泣き、時に振り回されながらも、私は今日を生きている。
これは、婚約破棄から始まる、転生令嬢のちぐはぐで胸の騒がしい物語。
※本作は「小説家になろう」「アルファポリス」にて同時掲載しております。
表紙イラストは、Wednesday (Xアカウント:@wednesday1029)さんに描いていただきました。
※イラストは描き下ろし作品です。無断転載・無断使用・AI学習等は一切禁止しております。
©︎子供部屋悪役令嬢 / 木風 Wednesday
無能令嬢、『雑役係』として辺境送りされたけど、世界樹の加護を受けて規格外に成長する
タマ マコト
ファンタジー
名門エルフォルト家の長女クレアは、生まれつきの“虚弱体質”と誤解され、家族から無能扱いされ続けてきた。
社交界デビュー目前、突然「役立たず」と決めつけられ、王都で雑役係として働く名目で辺境へ追放される。
孤独と諦めを抱えたまま向かった辺境の村フィルナで、クレアは自分の体調がなぜか安定し、壊れた道具や荒れた土地が彼女の手に触れるだけで少しずつ息を吹き返す“奇妙な変化”に気づく。
そしてある夜、瘴気に満ちた森の奥から呼び寄せられるように、一人で足を踏み入れた彼女は、朽ちた“世界樹の分枝”と出会い、自分が世界樹の血を引く“末裔”であることを知る——。
追放されたはずの少女が、世界を動かす存在へ覚醒する始まりの物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる