不良が異世界に行ったら騎士達に溺愛され波乱万丈な日々を過ごしてます

茶子ちゃ

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アルベルトは、悩ましげな顔を一瞬見せたが、なるほど。と呟きながら、コホンっと咳払いすると俺においかぶさり耳元で囁いた。


「モモ……俺のギンギンになったチンポをモモのナカに挿れさせてくれ……」


アルの色気が兎に角すごかった。男でもこれは惚れてしまう。もう俺も惚れてしまったのだろう。身体の反応が止まらない。


「その顔で下品な事いいやがって、しゃーねぇなぁ……早くしろよ……」


苦笑いを浮かべながら、ポンッと合図の様にアルの筋肉が引き締まった背中を叩く。その合図と共にアルのご立派なモノが俺を貫く。


「ア゛あぁあっ……」


身体が裂かれるかのような質量に身体が強ばる。
まだ先っぽが入っただけなのに圧迫感がやばかった。


「モモ……力抜いて……っ」


ナカが狭いのかアルも苦しそうだった。少しでも力をぬこうと深呼吸したい所だが上手くいかない。


「くっ…んっお前の……でけぇ……んだよっ」

「……すまない、ゆっくり動くから」


少しずつ出し入れを繰り返しながらアルベルトは桃太の中を突き進んだ。
奥まで到達したのか動きを止めると、アルベルトは桃太の額に口付けた。


「好きだよ……モモ」


甘く愛おしく囁かれ。腰をゆっくり動かされる。


「うっ……んっ、」


硬いモノに前立腺を弄られどんどん気持ちよくなってきた。ゴリゴリと弄られ続け頭が段々おかしくなってきた。


「は……ぁっ……んっ……もっと突け……きもち……い」


桃太の強請りに我慢の限界だったアルベルトは桃太の腰を上げさせ。上から叩きつけるように激しく突いた。



「ア゛ァぁあ゛っ~ーすっ……げっぇ……アルっはげしっ!?」
「はっ……モモ……俺も気持ちいいよ……ナカすごくいいモモ……可愛いよ、好きだ……」
「あーーーーっイク、アルッイクっ……からぁ」
「は……っ」


パンパンパンパンっと腰を激しく打ち付けられ、俺達は同時にイってしまった。















行為の後少し湯船に浸かり、今はベッドinだ。
その間もずっとアルベルトは俺の傍にいた。
ベッドの中でもずっと俺を抱きしめたままだ。


「なぁ……アル……なんでそんなにずっと俺にくっついてんだ?」


背中から抱きしめられているため振り返りながら言うと、更に抱きしめている力を込められた気がした。


「モモは魅力的だからね……他の人には触れられたくない」


そんな面して子供みたいな事を言うアルベルトを可愛くて愛おしく感じてしまった。


「いや……俺なんかを誰も魅力的だとは思わないだろお前くらいだ……女みたいに可愛いわけでもねーし、筋肉質だしな」


溜息をつきながらも、抱きしめられている事は嫌ではなかった。寧ろ心地よかった。
誰かに愛された事の無い桃太は愛してくれるならそれが例え男であってもいいような気もした。
でも、その愛とやらが俺には未だにどういうものかわからない。



「つか、俺これからどうすりゃいい?ここに住まわせてもらうわけだからな、皿洗いでも料理でも、なんでもするぜ」


この言葉にアルベルトは若干顔を曇らせた。


「え。どした?」

「一般騎士達が多い中に私の可愛いモモが可愛く厨房で料理を振る舞う……ダメ」


なんで考えがすぐそっちにいってしまうんだろうか、こいつは。
別に俺男だし、周り男だし、そういう感情をもつのはアルベルトくらいだし。


「でもさ、何もしないのは嫌なんだよな、異世界に来て、ここでお前とずっとこの部屋でイチャコラするのもなんかなーって感じだし」

「……それでいいじゃないですか」

「いやいや待て待て、俺を殺す気か」


そんな事ばかり毎晩してたら俺が死ぬわ。
取り敢えずアルをなんとか説得させるしかねーな。













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