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22 泥酔
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先程の騒ぎから途端に人気者になってしまった俺だが、黒騎士団の連中は聖騎士団の奴らと違って飾りっけもなく、昔の不良友達を思い出した。
俺の為に夜中なのに宴会みたいにご馳走が用意された。何故か酒もある。
今日は仕事やすみー!!パーッとやろうぜ!的なノリで酒に酔った団員達は俺に話しかけてくる。
「桃太さんってすげぇかっこいいですよね?あちらの世界では恋人いたんですか?」
「あーそれ俺も気になった!!」
この質問してくる奴多いよな…。
そんなに気になる事なのだろうか。
「え、まぁ。何人かいた事はある…だけど女ってさ結構めんどくせぇし、結局見た目だけで判断するから苦手」
先程ラファにお酒を手渡され飲んだ途端酔っぱらいオヤジへと進化した俺はペラペラと喋り始める。
「ほほう。という事は男でもokって事ですか?」
5人くらい酔っ払った俺の周りを囲んで話を興味津々で聞いてくる。
なるほど、これは俺に興味があるということか。
「男の方が気持ちわかってくれる奴多いし、あっちの方もわる…くはなかったし…」
少し頬を染め俯いた桃太に周りにいたメンバーは魅了される。
どきゅーーーーーん♡(団員のトキメキ音)
「桃太さん男性経験がおありなんですか!!」
「え、まぁ……な」
「この後どうっすか?」
「お、俺も経験あるんで、満足していただけるかと!!」
団員達は鼻息混じりに俺を誘ってきた。なるほどセフレになれということか?
気持ちいいのは嫌いじゃないけどなーっどうせならイケメンがいいなぁ。
そう……こういう。
「おい……他の男を誘うな」
後ろからイケボのラファが俺の顎をクイッと持ち上げ自分の方へ向かしてくる。
「んー。まぁ……ラファならいいかなぁ」
「それはベッドの中で言え。酔っぱらい」
あぁ……イケメンだ。俺ってこんなに節操なかったっけな。だいたい信じれない奴は距離おいてたし。この世界に来てからオープンな性格……というか、そういう下的な事がオープンになったような。
「おい、桃!!!」
二人の世界に入ろうとしていたが急に邪魔が入る。
先程喧嘩になったアッシュだった。
「たくっ……なんだよ、喧嘩すんのか??」
「ちがっ……いや、これ一緒に飲もうと……」
ジョッキを10個くらい詰んだトレーを軽々と片手で持っている。
なるほど、さっきの仲直りってわけか。
「団長にもお持ちしましたので、一緒に飲みましょう」
アッシュは目をキラキラさせながらテーブルにジョッキ瓶をドカッと置く。
「気が利くな、流石副団長だ。赤ビール俺が好きなのよく知ってんな」
「そりゃ団長の事ならなんでも……」
ほほう、まさかこの2人そうゆー関係ですか?俺邪魔してねーか?
つか赤ビールなんぞ、なんつー謎めいた物持って来てくれちゃってんのこいつ。
「なぁ……2人とも付き合ってんの?」
じーーーっと2人を眺めると。アッシュは、はぁ?的な顔をする。
「なんだ桃太、妬いているのか?」
「いや……別に」
そんな目でラファを見ている訳では無いのだが、ちょっと気になっただけだ。
そう……ほんの少し。
ぼんやりと目の前の赤ビールを見る。
すごく綺麗な色で美味そうな色。
桃太はジョッキを手に取るとぐびぐびっと赤ビールを飲んだ。
「桃!?お前、それアルコール度数やべーぞ」
アッシュの焦った顔が笑えるくらいになっていた。それ程俺は酔っていた。
「ハハッ!楽しくなってきたぜ!!アッシュ!ラファ!さぁ飲もうぜ!!」
ダンっとラファとアッシュの前にジョッキを置いて煽る。
俺たち3人の勝負がはじまった。
俺の為に夜中なのに宴会みたいにご馳走が用意された。何故か酒もある。
今日は仕事やすみー!!パーッとやろうぜ!的なノリで酒に酔った団員達は俺に話しかけてくる。
「桃太さんってすげぇかっこいいですよね?あちらの世界では恋人いたんですか?」
「あーそれ俺も気になった!!」
この質問してくる奴多いよな…。
そんなに気になる事なのだろうか。
「え、まぁ。何人かいた事はある…だけど女ってさ結構めんどくせぇし、結局見た目だけで判断するから苦手」
先程ラファにお酒を手渡され飲んだ途端酔っぱらいオヤジへと進化した俺はペラペラと喋り始める。
「ほほう。という事は男でもokって事ですか?」
5人くらい酔っ払った俺の周りを囲んで話を興味津々で聞いてくる。
なるほど、これは俺に興味があるということか。
「男の方が気持ちわかってくれる奴多いし、あっちの方もわる…くはなかったし…」
少し頬を染め俯いた桃太に周りにいたメンバーは魅了される。
どきゅーーーーーん♡(団員のトキメキ音)
「桃太さん男性経験がおありなんですか!!」
「え、まぁ……な」
「この後どうっすか?」
「お、俺も経験あるんで、満足していただけるかと!!」
団員達は鼻息混じりに俺を誘ってきた。なるほどセフレになれということか?
気持ちいいのは嫌いじゃないけどなーっどうせならイケメンがいいなぁ。
そう……こういう。
「おい……他の男を誘うな」
後ろからイケボのラファが俺の顎をクイッと持ち上げ自分の方へ向かしてくる。
「んー。まぁ……ラファならいいかなぁ」
「それはベッドの中で言え。酔っぱらい」
あぁ……イケメンだ。俺ってこんなに節操なかったっけな。だいたい信じれない奴は距離おいてたし。この世界に来てからオープンな性格……というか、そういう下的な事がオープンになったような。
「おい、桃!!!」
二人の世界に入ろうとしていたが急に邪魔が入る。
先程喧嘩になったアッシュだった。
「たくっ……なんだよ、喧嘩すんのか??」
「ちがっ……いや、これ一緒に飲もうと……」
ジョッキを10個くらい詰んだトレーを軽々と片手で持っている。
なるほど、さっきの仲直りってわけか。
「団長にもお持ちしましたので、一緒に飲みましょう」
アッシュは目をキラキラさせながらテーブルにジョッキ瓶をドカッと置く。
「気が利くな、流石副団長だ。赤ビール俺が好きなのよく知ってんな」
「そりゃ団長の事ならなんでも……」
ほほう、まさかこの2人そうゆー関係ですか?俺邪魔してねーか?
つか赤ビールなんぞ、なんつー謎めいた物持って来てくれちゃってんのこいつ。
「なぁ……2人とも付き合ってんの?」
じーーーっと2人を眺めると。アッシュは、はぁ?的な顔をする。
「なんだ桃太、妬いているのか?」
「いや……別に」
そんな目でラファを見ている訳では無いのだが、ちょっと気になっただけだ。
そう……ほんの少し。
ぼんやりと目の前の赤ビールを見る。
すごく綺麗な色で美味そうな色。
桃太はジョッキを手に取るとぐびぐびっと赤ビールを飲んだ。
「桃!?お前、それアルコール度数やべーぞ」
アッシュの焦った顔が笑えるくらいになっていた。それ程俺は酔っていた。
「ハハッ!楽しくなってきたぜ!!アッシュ!ラファ!さぁ飲もうぜ!!」
ダンっとラファとアッシュの前にジョッキを置いて煽る。
俺たち3人の勝負がはじまった。
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