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聖女マーガレット
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聖女に覚醒してからというもの、マーガレットの日常は一変したのだ。
ミラーボーン公爵邸には、毎日、誰かしらが訪ねてくるようになり、忙しい。
聖魔法もだけど、なんとなくぼんやりだが使えるようになっていたのだ。でも誰かから教授されることはなく、想念、イメージを持つことが大切であるということだけがわかったのである。
マーガレットにとって、リチャード様は最愛の人だったのに、あんな形で裏切られてしまい、相当なショックを受けている。
毎日、泣いて暮らしたいぐらいなのだが、来客があるので、泣いてばかりではいかない。
今日の来客は、見目麗しい王子様であったのだ。ノースリバー国からは、遠く離れたアンダルシアという国の王子様で名前は、サルトルさまと仰る。
マーガレットが聖女に覚醒したから、ここのところ、毎日縁談が来るのである。それも絵姿に釣書きだけではなく、ご本人が押しかけてくるタイプが目立つ。
サルトルさまもきっとそうなのであろう。ただ愛想よく返事して、さっさとお引き取りを願おう。
ところが、サルトルさまはいっこうに結婚の話を切り出さないから、却って、気になる。
最初は、適当に生返事をしていたのだが、だんだんサルトルさまに興味を持つようになってくる。
それにサルトルさまはマーガレットの何かをご存知な様子で。それが何かはわからないが、マーガレットもサルトルさまがご存知の何かを探ろうと、懸命に話に食らいついているのである。
わたくしの何をご存知なのかしら?まさか?あのこと?もうわたくしと亡くなられたリチャード様しか知りえないことだから、でも、とても心配である。公爵令嬢が嫁入り前にその時は婚約者といえども、男性にカラダを自由に弄られていたのだから。
でもあの時は、相手は王太子殿下であらせられたのだから、嫌だとは抵抗できなかったのである。それに、とっても気持ちよくなれたから、だんだんリチャード様が触ってくださることを心待ちにするようになったのだ。
それからというもの毎日、定刻になればサルトルさまが訪ねてこられるようになったのである。ただ、一緒にお茶を飲んで、世間話などするだけでしたの。
でもなぜか、サルトルさまと一緒にいると妙に平穏な気持ちになれたのである。安心できるというか、大きな手のひらの上に載っているような?
そんな時、マーガレットがサルトルに心を許し始めたころ、突然、来てくださらなくなったのである。もう今日で3日目、玄関前でサルトルさまが来られるのを心待ちにしているのに、まさか!また誰か別の令嬢に盗られた?まさか、まさか。
また、リチャード様の時のような思いをするのは、ごめんである。
どうしよう……、泣きたくなる気持ちをグッと堪え、執事にアンダルシアへ連絡が取れないか聞いてみることにしたのだ。
執事は、「お嬢様の魔法なら、アンダルシアへ連絡が取れるのではないですか?」
ええーっ!そんな魔法できるかしら?
とにかく、神経を集中して、あ!こんなところでは使用人が見ている!誰もいない部屋で、ゆっくりやろう!
マーガレットは、自室に入り、中から部屋のカギをかける。
そして、サルトルさまに会いたい一心で、精神を集中し、息を止める。なぜ、息を止めるかというと、今まで息を止めたタイミングで、なぜか魔法が発動したのである。
それで、今度も思いっきり息を吸って、そして止めた。何やら、空気感が替わったように思えたが、気にしない。そして、心の中で「サルトルさま~!」と呼びかけたのである。
すると、そこにサルトルさまが驚いたような顔をなさって、立っていらしたのである。
「どうやって、ここへ来た?まさか、転移魔法が使えるのか?」
「え……と、よくわかりません。ここ3日間、お見えにならなかったので、寂しくて。アンダルシアに連絡を取ろうと思って……。」
「嬉しいよ。マーガレット愛している。」
いきなり唇を塞がれ、まるでリチャード様がするような口の中を蹂躙するような熱烈キスをされたのだ。その瞬間、忘れていた感覚、カラダの芯が熱くなり、しびれてきた。マーガレットは焦点の定まらない眼で、必死になってサルトルさまを見つめる。
サルトルさまは、マーガレットをお姫様抱っこしてくださり、恥ずかしい。ここがどこかもわからないまま、サルトルさまの自室へ連れていかれ、一枚一枚、花びらをめくるかのようなしぐさで、ドレスを脱がしてくださる。
いつもは公爵邸で私服のワンピースしか着ていないのだが、サルトルさまが来られることになってからは、いつも豪華な余所行きのドレスを着ているのである。
そして生まれたままの姿になった男性には誰にも見せたことがない姿を、サルトルさまは、「きれいだよ。」と褒めてくださり、わたくしの全身にキスをしてくださいました。
そこそこリチャードに触られ慣れしていたので、すっかりぐっしょりになってしまい、サルトルさまのシーツを汚してしまいました。
わたくしは、粗相をしてしまったから恥ずかしさでいっぱいです。でも、サルトルさまは、そんなこと気にも留めず。わたくしの足首を持ち、膝を立てさせてくださり、そこから一気に足を開かせて、……そこに顔を埋めてくださいました。舌を何度も出し入れされて。
もうわけがわからないぐらい気持ちよくって、何度も粗相を繰り返したのです。
これですっかりリチャードにつけられた傷を忘れさせてもらえたのです。完全にリチャードとのことは記憶のかなたに行き、わたくしは、サルトルさまの女になれたと思っていました。その時までは。実際は、純潔のままだったのですが、それは後で知ることになります。
サルトルさまに比べたら、リチャードは乱暴だと思いました。そしてはじめてがリチャードではなく、サルトルさまであったことは良かったと心底、思ったのです。
「マーガレットここで暮らすかい?」
「え……と、ここは何処ですか?」
「なんだ、そんなことも知らずに来たのかい?ここは、神の国だよ。祖母が言っただろう?祖母と一緒に神界へ来ないかって?」
「ええーっ!わたくし死んだの?」
「死ぬことと神の国へ来ることは違うよ。」
「祖母って、あの女神様が?」
「そう、僕の祖母女神ゴールデニア、そして僕も神なんだ。この世界の中心がアマテラス全知全能の創造神だ。で、その孫が僕の親父、アルキメデス。そしてその息子が俺、サルトル。」
マーガレットはあまりの話に失神しそうになったが、何とかとりとめた。
えらいところへ来たものだと思った。アンダルシアへ行こうとしたら、急にサルトルさまの顔を思い浮かべてしまって、では、アンダルシアというのは、神界とは別にあるのだろうか?
「アンダルシアは、女神が王妃をしていた国なんだ。そして今は叔父のソクラテスが、もう2000年もの間、王に就いている。王妃は、元人間の聖女様なんだ。」
「はぁ。」
「神は人間の聖女と結婚しなければ、なかなか相手に巡り合えない。人間の聖女は、神と結婚し、神界へ来ると神と同格になるのだ。」
「それでは、わたくしはもう神と同格なのですか?」
「半分ね。まだ結婚式を済ませていないから。」
この時、まだマーガレットは、処女だったからという意味なんだけど、本人がもうサルトルに抱かれたものだと信じているので、あえて半分ということにしておくのだ。
「結婚式……、式には両親も参加できるのでしょうか?」
「もちろんだよ、なんならこれから行って、ご両親に挨拶をしてこようか?『お嬢様をお嫁さんにください』って。」
「まぁ!」
マーガレットは嬉しそうに頬を染める。
サルトルは一度も正式にマーガレットに愛の告白をしていないのに、マーガレットはすっかりその気になっている。いいのか?マーガレット、きちんと言質は取っておくべきだと思うよ。
ミラーボーン公爵邸には、毎日、誰かしらが訪ねてくるようになり、忙しい。
聖魔法もだけど、なんとなくぼんやりだが使えるようになっていたのだ。でも誰かから教授されることはなく、想念、イメージを持つことが大切であるということだけがわかったのである。
マーガレットにとって、リチャード様は最愛の人だったのに、あんな形で裏切られてしまい、相当なショックを受けている。
毎日、泣いて暮らしたいぐらいなのだが、来客があるので、泣いてばかりではいかない。
今日の来客は、見目麗しい王子様であったのだ。ノースリバー国からは、遠く離れたアンダルシアという国の王子様で名前は、サルトルさまと仰る。
マーガレットが聖女に覚醒したから、ここのところ、毎日縁談が来るのである。それも絵姿に釣書きだけではなく、ご本人が押しかけてくるタイプが目立つ。
サルトルさまもきっとそうなのであろう。ただ愛想よく返事して、さっさとお引き取りを願おう。
ところが、サルトルさまはいっこうに結婚の話を切り出さないから、却って、気になる。
最初は、適当に生返事をしていたのだが、だんだんサルトルさまに興味を持つようになってくる。
それにサルトルさまはマーガレットの何かをご存知な様子で。それが何かはわからないが、マーガレットもサルトルさまがご存知の何かを探ろうと、懸命に話に食らいついているのである。
わたくしの何をご存知なのかしら?まさか?あのこと?もうわたくしと亡くなられたリチャード様しか知りえないことだから、でも、とても心配である。公爵令嬢が嫁入り前にその時は婚約者といえども、男性にカラダを自由に弄られていたのだから。
でもあの時は、相手は王太子殿下であらせられたのだから、嫌だとは抵抗できなかったのである。それに、とっても気持ちよくなれたから、だんだんリチャード様が触ってくださることを心待ちにするようになったのだ。
それからというもの毎日、定刻になればサルトルさまが訪ねてこられるようになったのである。ただ、一緒にお茶を飲んで、世間話などするだけでしたの。
でもなぜか、サルトルさまと一緒にいると妙に平穏な気持ちになれたのである。安心できるというか、大きな手のひらの上に載っているような?
そんな時、マーガレットがサルトルに心を許し始めたころ、突然、来てくださらなくなったのである。もう今日で3日目、玄関前でサルトルさまが来られるのを心待ちにしているのに、まさか!また誰か別の令嬢に盗られた?まさか、まさか。
また、リチャード様の時のような思いをするのは、ごめんである。
どうしよう……、泣きたくなる気持ちをグッと堪え、執事にアンダルシアへ連絡が取れないか聞いてみることにしたのだ。
執事は、「お嬢様の魔法なら、アンダルシアへ連絡が取れるのではないですか?」
ええーっ!そんな魔法できるかしら?
とにかく、神経を集中して、あ!こんなところでは使用人が見ている!誰もいない部屋で、ゆっくりやろう!
マーガレットは、自室に入り、中から部屋のカギをかける。
そして、サルトルさまに会いたい一心で、精神を集中し、息を止める。なぜ、息を止めるかというと、今まで息を止めたタイミングで、なぜか魔法が発動したのである。
それで、今度も思いっきり息を吸って、そして止めた。何やら、空気感が替わったように思えたが、気にしない。そして、心の中で「サルトルさま~!」と呼びかけたのである。
すると、そこにサルトルさまが驚いたような顔をなさって、立っていらしたのである。
「どうやって、ここへ来た?まさか、転移魔法が使えるのか?」
「え……と、よくわかりません。ここ3日間、お見えにならなかったので、寂しくて。アンダルシアに連絡を取ろうと思って……。」
「嬉しいよ。マーガレット愛している。」
いきなり唇を塞がれ、まるでリチャード様がするような口の中を蹂躙するような熱烈キスをされたのだ。その瞬間、忘れていた感覚、カラダの芯が熱くなり、しびれてきた。マーガレットは焦点の定まらない眼で、必死になってサルトルさまを見つめる。
サルトルさまは、マーガレットをお姫様抱っこしてくださり、恥ずかしい。ここがどこかもわからないまま、サルトルさまの自室へ連れていかれ、一枚一枚、花びらをめくるかのようなしぐさで、ドレスを脱がしてくださる。
いつもは公爵邸で私服のワンピースしか着ていないのだが、サルトルさまが来られることになってからは、いつも豪華な余所行きのドレスを着ているのである。
そして生まれたままの姿になった男性には誰にも見せたことがない姿を、サルトルさまは、「きれいだよ。」と褒めてくださり、わたくしの全身にキスをしてくださいました。
そこそこリチャードに触られ慣れしていたので、すっかりぐっしょりになってしまい、サルトルさまのシーツを汚してしまいました。
わたくしは、粗相をしてしまったから恥ずかしさでいっぱいです。でも、サルトルさまは、そんなこと気にも留めず。わたくしの足首を持ち、膝を立てさせてくださり、そこから一気に足を開かせて、……そこに顔を埋めてくださいました。舌を何度も出し入れされて。
もうわけがわからないぐらい気持ちよくって、何度も粗相を繰り返したのです。
これですっかりリチャードにつけられた傷を忘れさせてもらえたのです。完全にリチャードとのことは記憶のかなたに行き、わたくしは、サルトルさまの女になれたと思っていました。その時までは。実際は、純潔のままだったのですが、それは後で知ることになります。
サルトルさまに比べたら、リチャードは乱暴だと思いました。そしてはじめてがリチャードではなく、サルトルさまであったことは良かったと心底、思ったのです。
「マーガレットここで暮らすかい?」
「え……と、ここは何処ですか?」
「なんだ、そんなことも知らずに来たのかい?ここは、神の国だよ。祖母が言っただろう?祖母と一緒に神界へ来ないかって?」
「ええーっ!わたくし死んだの?」
「死ぬことと神の国へ来ることは違うよ。」
「祖母って、あの女神様が?」
「そう、僕の祖母女神ゴールデニア、そして僕も神なんだ。この世界の中心がアマテラス全知全能の創造神だ。で、その孫が僕の親父、アルキメデス。そしてその息子が俺、サルトル。」
マーガレットはあまりの話に失神しそうになったが、何とかとりとめた。
えらいところへ来たものだと思った。アンダルシアへ行こうとしたら、急にサルトルさまの顔を思い浮かべてしまって、では、アンダルシアというのは、神界とは別にあるのだろうか?
「アンダルシアは、女神が王妃をしていた国なんだ。そして今は叔父のソクラテスが、もう2000年もの間、王に就いている。王妃は、元人間の聖女様なんだ。」
「はぁ。」
「神は人間の聖女と結婚しなければ、なかなか相手に巡り合えない。人間の聖女は、神と結婚し、神界へ来ると神と同格になるのだ。」
「それでは、わたくしはもう神と同格なのですか?」
「半分ね。まだ結婚式を済ませていないから。」
この時、まだマーガレットは、処女だったからという意味なんだけど、本人がもうサルトルに抱かれたものだと信じているので、あえて半分ということにしておくのだ。
「結婚式……、式には両親も参加できるのでしょうか?」
「もちろんだよ、なんならこれから行って、ご両親に挨拶をしてこようか?『お嬢様をお嫁さんにください』って。」
「まぁ!」
マーガレットは嬉しそうに頬を染める。
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